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インターネットやMac,Windows,日常について月並みな事を

trouble

G-Technology (HGST) G-DRIVE with Thunderbolt 3TB購入

Time Machine用に使っていたHDDが空き容量が10GBを切ってそろそろ不足しそうになったので、新たにHDDを購入。
色々悩みましたが、大容量でThunderbolt対応という条件で探して、G-Technology (HGST) G-DRIVE with Thunderbolt 3TB に決めました。

今ココでThunderbolt対応品を買っておかないと、このインターフェース使わず仕舞いになりそうで。

旧HDDより、一晩以上かけて3年分のBackups.backupdbをコピーするだけで移行できる…筈が、エラーのため途中で止ってしまい、ここ半年ほどのデータは移行できませんでした。
実運用上問題は無いので、そのまま新たなTime Machineの保存先に指定し、無事に使えております。
Amazon.co.jpのレビューではアクセス音が結構うるさいという指摘がありますが、実際にうるさいです。高速に書き込めるため、自分にとってはさほど問題になりません。

と言うわけで快適に使用中です。

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MacBook起動しなくなり、復旧した

突然Macが起動しなくなり、Lionの復元機能を使いディスクユーティリティによる修復も駄目、Time Machineのバックアップからの修復しても駄目。切なくHDDの消去及びOS Lionの再インストールに。

再インストールから移行アシスタントを色々ミスって遠回りして何とか復旧できて、再びTime Machineでバックアップをしていたところ、HDDの給電が止まり、今度は外付けHDDが読み込みはできるものの修復不能な状態に。ほぼ同じ頃にTime Capsuleも電源が入らない状態に…3年前に買ったものが次々おかしくなっていく…

iTunesフォルダも、iPhoto Libraryも入れてあるのでとにかくファイルを動かさないと…ということで仕方なしに量販店でHDDを購入しました。

机が白かったので色は白に。本当は2TBを考えていたのですが、新型MacBook Pro購入した暁にはThunderboltにという野望があるので1TBの特売品をチョイス。

Time Machineのバックアップファイル(Backups.backupdb)が動かせないといやだなあ、と思っていたら今は別のディスクに移動するのも簡単なんですね

当初、『バックアップボリュームで所有権 が有効になっていないため、バックアップをコピーできません。』というアラートがで焦ったのですが、移行先のファイルの情報を見て「このボリューム上の所有権を無視」のチェックを外せば良かったんですね。これでまたかなりの時間をロス。

Time Machine:既存のバックアップドライブから新しいバックアップドライブにバックアップを転送する方法 コメントを見る コメントを見る

Time Machineのバックアップファイル(Backups.backupdb)自体が巨大なのでファイルのコピーも一晩かかりましたが、何とか移行完了し、初回のTime Machineに1時間以上かかるなどしましたが何とか正常運用に戻りました。

やれやれ

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自宅のインターネット回線が静止した日

8月26日、帰宅後に光電話用VoIPのLEDが赤色点灯しており、あれ、故障かな…と思いつつも電話ならあまり使ってないから大丈夫…と思ったら、インターネットそのものがつながっていない自体に。マニュアルを引っ張り出して調べてみると、点灯しているのはConfigランプ、ネットから設定情報が引っ張ってこれない状態らしい…

CTUから外部への接続ができないことを確認し、VDSLのLINKランプが点滅状態(接続すると点灯になる)のでははーん、これはVDSLがいかれたかな、と思い、翌日にNTTサポートに電話。

つながるまでに半日かかり、修理は翌日の15時過ぎに…

12時半頃に電話がかかってきて、今から伺います、と言ってから1時間以上過ぎてから到着。早速VDSLモデムを交換。これでようやく…と思ったらリンクしない。

けっきょくマンション内の配線を下から上まで調べてようやくリンク…どうやらどこかの業者が配線をミスったらしい…

と言うわけで、自宅オフラインは72時間ほどで解消されましたが、iPhoneがあるとはいえ、自宅のWANがオフラインだと何か欠落した感じを抱いてしましました。

Time Capsuleが死んで甦った話

熱に弱いと評判で、過去突然死のサイトが作られたり、リコールがあったりしたTime Capsuleですが、今夏も度々動作を停止し、そのたびに電源ケーブルの抜き差しで再起動を行っていました。

また、Snow Leopardの時は順調に動いていたTime Machineですが、Lionにしてバックアップを作り直してからと言うもの、マウントされたディスクがバックアップが終ってもアンマウントされなかったり少々不安定な動作を続けていました。

しかし、ようやく安定して動いてくれるようになった…と思って出掛けて帰ってきたら…

電源ランプが消えており、ケーブル抜き差ししても起動中にオレンジから消灯へ…

以下、それからのTweetを時系列で。

2011/08/13 18:38:36
Time Capsuleが死んだ⁈
2011/08/13 19:11:40
とりあえず、代品でWi-Fiは復活させた…が…ディスクが…
2011/08/13 19:31:49
冷やしても起動しないな…調子のいいうちにデータを写しておけばよかった…うううう
2011/08/13 19:42:10
二年半か…
2011/08/13 20:38:44
Time Capsuleの突然死に意気消沈でござるの巻

翌日から長期で出掛ける予定だったので、帰宅してからアップルストアか・・でもネットでググって同様の事例を調べると本体交換とかでデータは救えない…嗚呼…などと落ち込んでいて寝る前に悪あがきと思いつつ電源をつないでみたら…

2011/08/13 23:59:39
Time Capsule奇跡の復活を果たし、データは無事に救い出せた

まさかの復活…!そしてまだ無事に動いている…
なんだったのだろうか…

photo
APPLE Time Capsule 2TB MD032J/A
アップル 2011-06-22

by G-Tools , 2011/08/24

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盛り上がるソーシャルメディアに必ず流入する三つの毒

以前、『盛り上がるソーシャルメディアに必ず流入する三つの毒があります』などと書きました。これが混入すると、速やかに除去しない限りソーシャルメディア内部の雰囲気を悪くし、最悪の場合一般の利用者が離反し、サービスを死に至らしめるというものです。
  • 情報商材屋
  • 情報商材とは成功や儲け方の指南を謳ったpdf等だが、内容的には詐欺と言って差し支えないものである。これらは中身がないためにとにかく露出を多くする必要があるため、書き込み可能なものであれば何にでも現れる傾向がある。
    昔は『インフォアンプレトナー』を自称する海のものとも山のものともつかぬ山師が多かったが、昨今はある程度名の知れた人も参入している。サッカー元代表の前園選手の情報商材宣伝を見た時は哀しかった…
  • デマゴーグ
  • インターネット界隈では何故か古くから特定宗教団体の意向に沿った意見をまき散らすものが少なからずいるわけですが、彼らは主張のためなら『嘘、大げさ・紛らわしい』主張を平然と行います。その多くはちょっと調べれば嘘と分かるものの、調べずに信じるのみならず、他人に転送するものが一定数存在するため、これからも絶滅することはないかと思われる。
    特徴として、動画共有サイト等視覚に訴える手法を多用する。
  • ネット・ミュンヒハウゼン
  • 炎上マーケティング、釣り、逆張り…などワザと人の反感を買うような言動や、同情をひく言動など、手段を問わずに注目を集める。悪意、承認欲求、優越感ゲーム…など動機は色々あるが、やがて仕掛けにほころびが目立つ頃に関係者の感情の軋轢を増大させることになる。

今まで色々閉鎖していったサービスを観察していましたが、閉鎖に至る前にだいたい上記のいずれかが跳梁跋扈し目も当てられない状況になっていました。(逆に、そう言った存在の割合をはかることでサービスの寿命を推測していました)
ソーシャルメディアサービスを運営する皆様におかれましては、上記存在を速やかに浄化することにより末永くサービス提供頂けることを切に願います。

seesmicからメールアドレス流出?

seesmicと言うTwitterのクライアントをやっている企業があり、先日Windows版クライアントのプレビュー版が発表になった時にメールアドレスを登録したのですが、19日よりその登録したメールアドレスにスパムが届くようになりました

その前後、TwitterのDNSがクラックされるという事件があったばかりですが、その影響でしょうか…?

MobileMe Control Panel for Windowsが遂にプロキシーを超える

およそ全国で50人位を悩ましてきたと思われるMobileMeをプロキシ越しに使うことが出来ない問題が、MobileMeコントロールパネル1.4で解決しました…!
アップル - MobileMe - News - Windows用MobileMeコントロールパネル 1.4 コメントを見る
MobileMeでは、Windows用MobileMeコントロールパネルのバージョン1.4をリリースしました。これは、プロキシサーバを使用している企業ネットワーク(一部の企業はプロキシサーバを使ってインターネットに接続しています)へ接続しているWindows PCを使って連絡先やカレンダーを同期しているMobileMeユーザーにお勧めします。
iTunesのアップデート共にインストールされたMobileMe Controlpanelを試してみたところ、無事にプロキシーを超え、Safariのブックマークを同期することが出来ました。
Proxyを超えるという難問をバージョン1.0から1.4の間、期間としてたった11ヶ月で解決したのは、流石Appleと言わざるをえません。

ところで、オンラインストレージを使うならDropboxがお薦めです。

大事なデータは @Dropbox でどこでもアクセス。2GB アカウントが無料!
無料で2GBの容量、MacではFinderの様に、WindowsではExplorerからローカルフォルダの様に使うことが出来ます。
あ、もちろんプロキシーは当然超えてくれますので安心です。

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Future is mild : Windows環境でProxyを経由したMobileMeの同期が出来ない問題はProxifierを使えば解決する(とりあえずは) コメントを見る

livedoor clipにも"さらに検索"そして関連商品の消失

昨日気がついたのですが、GoogleやYahoo!の検索経由でlivedoor clipの詳細ページにアクセスすると"さらに検索"が表示されるようになっていました。いつからだろう…?

livedoor clipにさらに検索βが


ブログに表示されるのはうざいのですが、livedoor clipの場合そんなに不自然なレイアウトでないのでさほど気にならず。
多分さらに検索することはないと思いますが。

その他、livedoor ナレッジでも右上の検索窓に検索ワードが表示されるようになっているんですね。そして予想通りlivedoor キーワードでは特に何も表示されませんでした。

あと一つ気になったのは、いつの間にかclipの詳細ページの関連商品が表示されなくなったこと。過去に追加した商品等も見れないし、商品を追加するボタンも表示されないのですが、俺だけの現象でしょうか?

livedoor クリップ開発日誌 : 関連商品を紹介できる機能を実装しました - livedoor Blog(ブログ) コメントを見る
ここのところクリップ数の画像がまともに表示されない、詳細ページを見ようとしたら混み合っていて見れない等livedoor clipの挙動が不安定なので、負荷対策等で一時的に機能を殺しているのかもしれませんが、何のアナウンスもないと不安になりますね。

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Future is mild : さらに検索β コメントを見る

Windows環境でProxyを経由したMobileMeの同期が出来ない問題はProxifierを使えば解決する(とりあえずは)

MobileMe AppleからiTunes 8.01と同時にMobileMe Control Panel 1.2 (for Windows) がリリースされた訳なんですが、Proxyを経由できないのは相変わらずの様です。
Apple - Support - Downloads - MobileMe Control Panel 1.2 (for Windows) コメントを見る
This update provides better support for syncing a large number of contacts (more than 2,000) and prevents syncing of data between Microsoft Exchange Server and MobileMe, a configuration that is not supported.
で、Appleのサポートページを見ても、なにも書いてないも同様の内容しかありません。
MobileMe: ネットワークでプロキシサーバを使っていると、Windows コンピュータから同期できない コメントを見る
プロキシサーバをお使いの場合は、インターネット設定を変更する前に、ネットワーク管理者またはインターネットサービスプロバイダにお問い合わせください。

対処方法としては、プロキシサーバを使っていないネットワークで、コンピュータを MobileMe に同期します。

仕方がないのでdiscussion boardを見てみたら、暫定的ではあるものの解決策が見つかりました。

Apple Support Discussions - proxy環境でMobileMeにログインできない コメントを見る
elephant6
私もそれに困っていました。
USAのdiscussion boardに解決法がありましたよ。
Proxifierっていうソフトを使用します。

http://discussions.apple.com/thread.jspa?messageID=7628454&tstart=0
私の環境ではこれで解決しました。

と言うわけで、Proxifierなるソフトを試してみました。

Proxifier - Bypass firewall and proxy, tunnel connections through an HTTPS and SOCKS proxy コメントを見る
これのStandard Editionをダウンロード&インストールし、プロキシの設定を行った後、MobileMe Control Panelからサインインしたところ、無事サインインし、同期も出来ました。

まあ、やったのはSafariブックマークの同期だけですが。

Proxifierは1ライセンス$39.95のシェアウェアですが、31日のフリートライアルが可能なので、Windows環境でMobileMeを使いまくりたいという変わった方なら試してみる価値大です。

(と言う情報が既に7月に出てたわけです。)

あとこれは余談ですが、Appleはトラブル続きのMobileMeの状況をMobileMe Newsと言うサイトでお知らせしている訳なんですが、10/6の記事が今現在も翻訳されていないのはともかく、RSS Autodiscoveryで記述されているFeedがUSなのは何とも。

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Future is mild : Apple Software UpdateとMobileMe Control Panelのアップデート コメントを見る

MobileMeはトラブル続き

MobileMeiPhoneの登場に併せて.MacからリニューアルしたMobileMeですが、障害続きですね。

まずは.Macからの移行のトラブル。

アップル、MobileMeの不調と偽プッシュを認め謝罪、無償期間を30日間延長 - Engadget Japanese コメントを見る
iPhone 3Gの発売とやや遅れたサービスインから約一週間、アップルがMobileMeの不調を公式に認めました。発表されたのは、.MacからMobileMeへの移行が「当初の予定よりも難航し、ご迷惑をおかけしているお詫び」として、メンバーシップを30日間延長するという内容。加入者への説明ではMailやiDisk、Sync, Back to My Macやギャラリーといった.Macの機能は(比較的) スムーズに移行できたものの、ウェブアプリケーションに多くの問題が発生したことを認めています。
これは俺も該当者で、Appleからお詫びのメールを頂きました。
MobileMe お詫びメール

続いてメールの障害。

アップル、「MobileMe」でまたもトラブル--今回は電子メールで:ニュース - CNET Japan コメントを見る
Appleが公開しているMobileMeの状況告知(System Status)欄には、記事執筆時点で「現在、MobileMeユーザーの1%が『MobileMe Mail』にアクセスできなくなっています。ご不便をおかけして申し訳ありません」と書かれている。
これは俺自身は該当していませんでしたが、twitterのFriendの一人が該当していたらしく大変憤っていました。そりゃ、Appleにとっては1%かもしれませんが、その人にとっては100%ですから当然ですよね。

そのほか自分自身が使用していて苛立っているのは
  • 推奨ブラウザが"Safari3以降/Firefox2以降"となっているのにもかかわらず、Firefox 3に対応していない。
  • MobileMe × Firefox3
  • WindowsのMobileMeコントロールパネルがプロキシに対応していない
  • MacOS X 10.4(Tiger)だとコントロールパネルが".Mac"のまま
  • iTunesからMobileMeサポートページに行くと英語サイトに飛ばされる。
以上の四点です。ちょっと苛つきますよね。特に最後のは単なるリンクなので早く直して貰いたいところ。

あとnetcraftでme.comを見てみると、なかなか面白いですね

Netcraft What's That Site Running Results コメントを見る

【10/8追記】

Windows環境におけるプロキシが通らない問題は(とりあえず)解決しました。
Future is mild : Windows環境でProxyを経由したMobileMeの同期が出来ない問題はProxifierを使えば解決する(とりあえずは) コメントを見る

Rojoはもう駄目かもしれない

Rojoはもう駄目かもしれない。
RojoBlog: Current Status of the Rojo outage
We are still waiting for the database repair to complete in the wake of our third-party datacenter's failure. It is difficult to be sure when this will be complete, as we are dependent on third-party tools, but our best estimate is that it will take several more days to complete.
7月25日前後からRojoに繋がらなくなり、やがて"Comming Soon"と表示され、現在はRojo Blogにリダイレクトされるようになっている。 サンフランシスコで大規模な停電があったことから、その影響かと思ったが、他のサイトが復旧以後も相変わらず繋がらない。

もう既に1週間を超えた停止を続けているわけで、たとえデータベースが復旧してサイトが再開したとしてももう立ち上がれないかもしれない。

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Future is mild:Rojoに致命的な障害か

【追記】

これを書いた翌日に復旧するというタイムリーな対応を。rojoの中の人はこのブログを読んでいないに違いない。にしてもやはりDB周りが不安定なのは相変わらず。

Rojoに致命的な障害か

Rojo logo(white) 新インターフェース及び機能をプレビューしていたRojoが、米国時間の2/5に正式に新画面への移行を発表したが、一部のユーザーに問題が発生している模様。
The new Rojo is live! - Rojo User Support
As you can see, we've released the new Rojo to www.rojo.com. Thanks to all our users for trying out the new version of Rojo. Your input and suggestions were extremely helpful.
数は不明だが、移行に際して、Feedが空になったまま、更新されないユーザーが存在するようだ。
All feeds empty (8:30AM EST) - Rojo User Support
Curious if this will resolves itself (I am still getting the alert message "Maintenance work planned for Wednesday, February 7, 10 p.m. PST. Rojo content may be temporarily unavailable."), but all of my feeds are empty...as of 8:30 AM EST.
この投稿者Clampantsと全く同様の現象が俺にも発生している。

Rojoのスタッフ(Jim)は、キャッシュのクリア及びリロードをしてはどうかと返信しているが、キャッシュをクリアしても、ブラウザを替えてもPCを替えても改善されることはなかった。更に"Read & Unread Stories"と言う表示に変えてはどうか、と書いているが、非常に残念なことに、既読のFeedも含めて全く表示されることはない。

更に言えば、Historyタブから、"Tagger","Flaged","Read","Mojo'd"を選択しても何も表示されない。

おそらく移行に際してデータベースに障害が発生し、それが一部のユーザーにこのような事態を生じさせているのだろう。
アカウントのセッティングすらエラーが発生する始末だ。

ただし、OPMLのImport/Exportは生きており新しいアカウントを作成し、旧アカウントからExportしたOPMLをimportすることにより、復活させることが出来た。

Rojoの問題点は、サービスの信頼性にあり、未読のFeed数がマイナスになったり、Feedの取りこぼしや、アクセス障害等がたびたびあった。が、今回の障害は致命的だった。

上記報告者はGoogle Readerへの移行を表明している。
俺も今後はメインのRSSリーダーをGoogle Readerにするつもりだ。サブのRSSリーダーとして今後ともRojoを使い続けるつもりだが、このような信頼性の低いサービスに依存するのは非常に危険だと判断せざるをえない。

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Future is mild:New Rojo Test Drive開始

Google AdSenseの管理画面に障害が

Google AdSenseの管理画面に障害が。

Google AdSenseに申し込んでから2年以上過ぎたが、こんな画面を見たのは初めて。
Gmailやグーグルカレンダーはそこそこ落ちているけど。もっともアドセンス自体はちゃんと表示されていたし、画面もすぐに復旧したみたいですけど。

にしても何カ国語なんだろう?さすがインターネットに国境はない。ただ言語の壁があるだけだ。

ウイルスバスターがアメーバブログ、gooブログを誤判定

トレンドマイクロの技術力にはホント感心させられます。
ウイルスバスターがアメーバブログを「出会い系」判定、一時閲覧できず コメントを見る
トレンドマイクロは17日、セキュリティ対策ソフト「ウイルスバスター」のURLフィルタ機能が、サイバーエージェントの一部Webサイトをブロックしていたことを明らかにした。同現象は7日に「ウイルスバスター2006」と「ウイルスバスター2007」で確認され、17日夕方まで続いた。
[改善]ウイルスバスターからの警告について|スタッフブログ コメントを見る
今回の原因はウイルスバスター側にあることが確認でき、

現在対応を進めていただいております。
アメーバブログの他、Gooブログも大変だったようです。
gooブログ スタッフブログ 「ウイルスバスター2007」の警告表示について(進捗) コメントを見る
今回の現象は、「ウイルスバスター2007」のフィッシング詐欺警告リストに、gooブログのURLが自動的に追加されたことに起因しています。
ソフトウェアに不具合はつきものだし、特にこういったセキュリティ関連のソフトで完璧な動作というのは難しいのは重々承知の助で言わせてもらうと、誤検出多すぎ!

関連エントリー

Future is mild:Trend Micro ウィルスバスター2005
Future is mild:ウィルスバスター誤検出

繰り返される悲しみは島渡る波のよう

歴史は二度繰り返す、一度目は悲劇として、二度目は喜劇として。
J-CAST ニュース : NHKに取り上げられた 女子大生のブログ炎上 コメントを見る
個人のブログに商品や映画の感想を書いてもらいPRする「口コミマーケティング」。その現状が2006年11月3日のNHK「ニュースウォッチ9」で放送されたところ、「企業から金貰って提灯記事を書いてるブロガー」と決め付けられ、ニュースに登場した女子大生のブログが大炎上した。PRを仕掛けた企業のホームページには「誤解を解きたい」とするコメントが載るなど大騒動になっている。
パーマリンクにリンクを張らない炎上大好きなブロガーのJ-Castさんがデジャブを感じるエントリーを挙げています。
単なる個人のブログだと思って見ていたのが、実は企業のヒモ付きだった事を知った人達は、この放送を見て裏切られた気持ちになったのだろう。ネット上にはカキコミが氾濫し、坊農さんのブログや、「口コミマーケティング」をしていた企業のサイトは大炎上した。
広告屋のサイバーエージェントのやっているブログサービスの特設ブログを"企業の紐付き"じゃないという人がいると言う認識に非常に驚き裏切られた思いでいっぱいです。 ちなみに取り上げられた坊農氏と株式会社ナレッジパークのエントリーはこちら。
取材を受けて。|Tiara Girl編集長 コメントを見る
先日あるメディアの取材を受けました。

そして、その放送内容が取材時とあまりに異なることに驚きました。
無駄な改行が多すぎる。
株式会社ナレッジパーク - KNOWLEDGE PARK - 一部報道に関して コメントを見る
昨日放送されたニュース番組で、弊社所属のカリスマ女子大生ブロガーに関して、誤解を招く内容が一部ありました。そちらを踏まえ、今後誤解がありませんように、以下に弊社のブロガーに対するポリシーを記載致します。
それにしても構造がNHKを発端にしている点もふまえこちらとそっくり。
【B面】犬にかぶらせろ! - 「特報首都圏」ブログ特集、その後の騒動について コメントを見る
ブログをプロモーションに活用するビジネスで月に100万くらいの収益を挙げているという内容のナレーションとともに、映画配給会社から依頼を受け、映画の宣伝のためのレビューを請け負っているという場面が放送された。

青山さんが、複数の人気主婦ブロガーを集め「映画を観ていないが役者に注目している」とか「あえて批判っぽく書く役」といった具合にレビューの打ち合わせを行なっている映像だ。

この光景を見て、当然騙されたと感じた読者などから本人のブログに批判の声が集中。大半のコメントは削除されてるけど、一応こんな感じ。
ナレッジパーク社はステルスマーケティングを排しているという点で、同業他社代表的な例で言えばPress@blogに比べて遙かにマシな感じを受けた。ただ、世の中には文脈だけでなく文章も読めない人間が増え、"ネタ"と大書していてもマジに受け取る人がいることを鑑みると、おそらくどれだけ説明書きを加えてもこのような騒ぎは繰り返されて(ネタとしてメタとして)消費されていくのだろうと思う。
実際に騒いでいる人というのは本当に問題視しているわけではなく、"叩いてもいい相手"を見つけて欣喜雀躍狂喜乱舞している連中か、そもそもNHKの報道を冷静に批判できない連中なわけだし。
そもそも、ナレッジパークは自社の案件を公表しているしね。
まあしかし、こういう騒ぎを繰り返さないためにも米国口コミマーケティング協会(WOMMA)みたいな団体が必要なんじゃないだろうか。

関連リンク

ブログに金を払ってエントリー書かせたほうが結局マーケティング的効果は薄いのではないか?:[mi]みたいもん! コメントを見る
「旅行びと日記」日記: ナレッジパークの炎上騒ぎはちょっと可哀想すぎ コメントを見る

関連エントリー

Future is mild:Press@blog
Future is mild:「商品やお金がもらえるなら」、自分の Blog に広告記事を書く――9割以上

FC2の全ブログでAdsenseが利用不能に

FC2ブログが大変な状態になっているようですね。
FC2ブログ全域でGoogleのアドセンス広告が表示できない症状が発生中 コメントを見る
すでにご存知の方も多いと思いますが、5月27日(土)あたりから、FC2ブログ全体でGoogleのアドセンス広告が表示できない症状が発生しているようです。
FC2インフォメーション Adsenseに関して コメントを見る
現在日米両Google社に問い合わせ中ですが、 現在のところ日本のGoogle社からはお問い合わせした内容とかけ離れた 的を射ないご返信を頂いただけで、米Google社の方からは未回答となっております。 電話もつながらない状態です。
FC2の不具合掲示板も見たりしたのですが、個人のGoogleアカウントが弾かれた訳でなく、"fc2.com"ドメインがAdSenseの対象外となった模様です。

ブログではしばしば"アドセンス狩り"とかアカウント中止が話題になりますが、これほどの規模で行われるのは(日本では)初めて?

と言いつつ、FC2自体は米国法人らしいけど。
FC2 専用サーバー(ホスティングサービス) レンタル 転送量 アダルト 可 コメントを見る
謎の会社FC2の正体がついに明らかに? コメントを見る
それが大変珍しいことに、ヤフーインターネットガイドの5月号で社長がインタビューに答えてまして、FC2という企業の姿の一端を垣間見ることができました。
謎が多い・・・というか怪しい。
サービス自体は評価高い会社なんですけどね。

それはさておき、不具合掲示板等を見ているとAdSenseが貼れない→ブログ移転という選択肢をとる人がちらほら。これまでの事例を見る限りGoogleがまともな対応をしてくるとは思えないしなあ。

続きを読む

Google Adwordsを巡って警告内容証明を送付!

株式会社生活と科学社がGoogle Adwords(アドワーズ)広告を巡って、楽天株式会社に警告内容証明を送付!
Adwords広告やそれに類する広告で商標が問題となったのは日本初かな?

楽天市場の諸問題,Googleアドワーズ広告 コメントを見る
しかるに、貴社は、インターネット上の検索サイトであるGoogleにおける「石けん百貨」等の文言で検索した場合に表示されるスポンサー広告欄に「石けん 百貨通販」との文字列を用いて直接リンク型の広告を出されています。この広告は、貴社の運営するインターネット上のショッピングモールである楽天市場上の石けんを販売するサイトに関する広告ですが、かかる表示は、当社が長年使用し、現在商標登録申請中の文字商標と明らかに類似しております。
石けん百貨 Google Adwords 実際に試してみると、確かに、検索結果の上のスポンサーリンクに次のように表示される。
石けん 百貨通販
www.rakuten.co.jp/ 品揃え約3500品!楽天市場ならではの お目当てのレアな石鹸も揃えています
試しに、Yahoo!JapanとMSN、Ask.jpでも試してみたが、Ask.jpのみ同様の結果を得た。

なお、株式会社生活と科学社は外部リンクを巡って楽天と対立し、今年の8月に和解した上、楽天から退店している。

米国やヨーロッパでは幾つか裁判が行われているが、いずれも訴訟の対象はGoogle。米国では保険会社に勝訴したものの、フランスではLouis Vuittonに敗訴している。

楽天の対応次第では法廷に持ち込まれるだろうけど、どうなるのやら。

リンク無き言及について

【10/2 追記+修正】

ekkenさんよりご指摘があったので、第三者の方に分かりやすいように追記と修正を行ないました。併せて俺の考えを箇条書きでまとめました。

巷では(相変わらず)言及のないトラックバックについて論議が交わされていますが、それとは逆の経験をしました。

リンクのない言及。しかも、嘘と妄想で塗り固められた。

簡単に経緯を説明すると、

経緯
Future is mild:弱者って誰よ?

この中で、主題とは異なるツッコミを記載しました。
ところで内田氏のエントリーへのトラックバックに一点痛々しいものがあった。
内田樹「勝者の非情・弱者の瀰漫」……強者・弱者の定義をもう少し考えてみよう! 首都圏から地方に行ってみればよくわかる。首都圏に住む庶民より地方住民は格段にいい暮らしをしている。所得面はいうまでもないが、資産面での格差を考えると、その格差は驚愕するばかり。世界でも一番生産性の低い日本の「弱者」であるという農業家計が、なんでこんなに豊かであるのか。
馬鹿でねえの?地方には、貧乏人が住めねえからだよ。←これが俺のツッコミです
※これは、散人さんの考えが因果が逆転しており、地方が豊かでない為、都市に人が流入しているのだ、と言う意味です。

Letter from Yochomachi:「地方には、貧乏人は住めねえ」だって……都会もんは決して農村に「第二の人生」なんか求めてはいけません!
あいつらの考えによると、都会は「貧乏人」が住むところ、地方こそが「まともな金持ち」が住むところであるらしい。

ここで、上記散人さんが書かれたエントリーが誤謬を含むことをコメントで指摘。

具体的には、俺が都市生活者のホワイトカラーである事。その上で、地方生活者が豊かに見えると言うのは、就学・就職で多くの人が都市に流入しているから、と言う因果が逆である旨、俺の考えを書きました。併せて、何故、原発が地方にしかないのか、考えて下さい、とも記入しました。その上で、誤りの部分を修正するか、せめて第三者が自信で判断できるようにリンクを張るようにお願いしました。


Letter from Yochomachiはコメントは管理者が承認したものしか表示されません。しかし、上記俺のコメントは、読まれたはずなのですが、反映されませんでした。

Future is mild:散人さんへのレスポンス

コメントした通り、俺が都市生活をするホワイトカラーである事と、都市と地方の格差について記載しました。主論を抜粋。

まず、何故毎年多くの若者が、就学、就職で地方から都市へ向かうのでしょうか?何故、出稼ぎなんてものがあるのでしょうか?言うまでも無く、地方には教育機会、就業機会が都市に劣るからだ。ある程度の資産がある人間以外が住み続けるにはあまりにリソースが足りない。これが"貧乏人は地方には住めない"と言うツッコミの意図するところ。まさか、この程度の解説が必要なほど散人さんが愚かとは思っていなかったので、敢えてそれ以上は突っ込まなかったのだが。

更に言えば、何故原発は全て地方にあるのか。何故、青森県六ケ所村に核燃料サイクル施設が造られたのか、よくよく考えてもらいたい。
農政に問題がある、と言う点は同意するが。

併せてLetter from Yochomachiの:「地方には、貧乏人は住めねえ」だって……都会もんは決して農村に「第二の人生」なんか求めてはいけません!該当エントリーへトラックバックを送信しました。

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当初は一言突っ込みだったので、"誤解"と言う風に解釈したのだが、経緯を考えると作為的な誘導・捏造とみていいと思う。

情けない!あのような禍々しい物言いを散人に許すとはっ!

俺の要求としては、読んだ人が判断できるようにリンクだけでも張ってくれと言うこと。それを行わず歪曲して論を立てる橋本尚幸氏は卑怯者と言われても文句は言えないと思う。

仮にもexicteブログニュースに掲載されているブログがこの程度とは。

相変わらず、素知らぬ顔で借り物の言葉で他人を非難しているが(苦笑)

念のため申し上げると、俺は別に怒ってはいない。腹立たしいが、この人はこのレベルの人間なんだな、と悲しい再確認をしただけ。

ただ、事実を認めることが出来ないのであれば、ブログなんてやめてもらってどこか閉じた世界で馴れ合っててもらいたいもの。

まとめ

  • 最初に挑発したのは俺である。だから、その言に対しての批判・罵倒は甘受します。
  • ご自身のサイトで、コメントを消すのも、TBを消すのも自由だと思います。
  • 俺が問題視しているのは、第三者に分からないように論を歪めている点です。これはマスコミでも個人のブログでも許されない行為ではないでしょうか?
  • 加えて、リンクを張らずに批判(或いは非難)された場合、たとえそれが間違っていた場合、気づかないまま、反論の機会が無いまま広まってしまいます。しかも、第三者による検証も不可能です。
  • 相手が自分より広く知られている場合、更に厄介です。

似て非なる例が"ARTIFACT ―人工事実―" でまとめてあったのでリンクだけ。

ARTIFACT ―人工事実― : 自分の記事を誤解して書かれた記事が有名サイトで紹介され、広まってしまった時の悲しみ コメントを見る
これは誤読が広められた場合のモデルケース。

誤読ならまだ救われるが、作為的な誤誘導、しかも一切の対話を拒否する相手にはどうすればいいのだろうか?

参考リンク

楽農倶楽部(別館):自分の思いこみばかりを書くなら、書かないほうが良いですな。(・。・)b

批判をするのは簡単だけど

ITmedia +Dで始まったブログのうち、PCライター小川夏樹氏のブログが小さく炎上中。
Gallionic Private Judgment: 買うな、買うなはもうやめようよ [ITmedia D Blog] コメントを見る
この記念すべき初エントリーで小川氏がなので「買うな」「買うな」「まだ買うな」「もう少し待て」「来年に新しい規格が云々」そういったコメントは極力避けるべき時期に来ていると筆者は思ってます。と、製品の欠点をあげつらって購入をためらわせる記事ではなく、製品を必要とする人に紹介するような記事を書かないとね。

と、まあおよそそのようなエントリーを挙げたところ、わらわらと批判的なコメントが。
"買ってもらう記事=提灯"と言う捉えた人が多いようです。わざわざ、AMDが対インテル独占禁止法訴訟で"インテルが雑誌に圧力をかけた"と言った事を上げている人もいますね。

とりあえず、俺はPC関連の売上が伸び悩んでいるのは、ローエンドの性能がユーザーの要望を越えたためと考えているのだが。

このエントリー及びコメント、それにその他政治絡みのブログとかを読んで思うのは

批判って楽しいよね

って事。

なんのしがらみもないところから、上から見下ろすように批判する。正義は我にあり。自分が偉くなったような錯覚を覚える最高のエンターテイメント。気分いいし、カタルシスも得られるし。何より安全だしさ。

でもなんだか、批判しているつもりで、感情的に非難している様にしか見えない。

ライターも新聞記者も政治家もつまるところは、様々なしがらみを抱えている普通の人間に過ぎないわけで。誤りは誤りで冷静に指摘すればいいと思うし、しっくりこなければしっくりこないところを言葉にして代案・提案を出せばいいと思う。少なくとも顔の見える相手には。

俺は以前、愛知万博のプロトタイプロボット展でヒステリックな非難を書きなぐったけど、サイエンスライターの森山氏はそれに対してちゃんと応対してくれたし、間違いの指摘についてはPC Watchの記事も修正してくれた事がある。

また、BCNランキングの"偏向"を批判した事もあるけど、BCNランキングは回を重ねる事に提案事項を取り入れていったし。

感情的に非難するのは簡単だけど、結局何も生み出さないと思う。折角ネットを通じて繋がっているのだから、積極的に対話と提案を行なっていった方がいいんじゃないかな。

批判の快楽に溺れないよう、自戒を込めて

ブログで筆禍と言うモデルケース

「オタ」「きもい」──スタッフのブログ発言、企業を巻き込む騒動に - ITmedia News コメントを見る
アルバイトスタッフがブログに書き込んだ無配慮な発言に対し、企業が謝罪に追い込まれるケースが起きた。ブログは手軽なツールとして普及したが、企業の信頼を揺るがす“筆禍”をも起こしかねない。
コミケでホットドッグの売り子をしてたアルバイトがブログに書き込んだ軽率な行為が大騒動に。詳しい経緯はこちらでまとめられている(2ch側の視点だが)。

現在、ホットドッグチェーンの"Nathan's"ではトップページにお詫び文が。"なんで俺が・・・・"と言う無念さがにじみ出る文です。泪無しには読めません。

事の経緯をつらつら眺めていて思うことは呆れるほどのネットリテラシーの低さ。馬鹿が日記に馬鹿なことを書いたことで大騒ぎする馬鹿馬鹿しさ。全てが繋がっていることを意識しないで写真も名前もさらけ出す無防備な状態で、客に対する無礼千万失礼極まる発言もどうかと思うし、それに対して今も大騒ぎする連中も。なんで理を以て諭して事を収められんのだ。情けない。

まあ、ブログを書く側に"見られてる""読まれている"と言う意識が薄いのは確かで、俺も反省することしきりなのだが、EFFの警告もそうだけど、次の小西さんのコラムを良く読むといいかも。

ITmediaアンカーデスク:ブログに問われる書く技術、話す技術 (1/3) コメントを見る
ブログが大流行だ。その内容もさまざまで、自分の意見の主張の場にしている人から単なる備忘録にしている人までいる。ただ、数多くのブログを見ていて気になったのは、「公開されている」ことは分かっていても「公開している」意識の薄いブロガーが多いことだ。
各ブログ提供サービスも、機能の説明の他に、こう言った注意書きを添えると言いと思う。

しかし、こう言った事例を目にすると、あまり賛成でなかった総務省によるICTリテラシー教育ってのが必要に思えてしまう。

まあ、数年後、もしくは年内に今回の件は"ブログ筆禍事件"のモデルケースとして、色々取り上げられるのだろうな。

補足

この事件で問題なのはもちろんアルバイトの"ネットリテラシーの低さ"だが、それに加えて"ネットリテラシーの低さへのリテラシーの低さ"が問題を大きくした一因だろう。今後、"ネットリテラシーの強化"だけでなく、"ネットリテラシーの低さへのリテラシー"の強化も課題ではなかろうか。

livedoor blogの存在の耐えられない重さ

livedoor Blog 開発日誌 : 現在のデータ移行の状況につきまして コメントを見る
日のデータ移行進捗ですが、移行処理が進んできたことにより、新環境のブログが増えたことで急激にサーバーに負荷がかかってきております。 追加サーバの手配を行っておりますが、本日いったん移行処理をストップいたしました。なお、サーバの手配ができるまでの間は新規作成のみの受付けとさせていただきます。
7月に終わるのではなかったけ?ブログと言うのがサーバ負荷が高くて大変なのは理解しているけど、見通しの甘さはサービス提供会社としてどうかな?と思うところ。

夜に投稿するとサーバからエラーが帰ってくるし。

それと、しばらくカテゴリーページ、月別アーカイブが開くのにめちゃくちゃ時間がかかっていた・・・最終的には開かなくなってエラー表示されてしまうようになったのだけど、今日はさくさく開く…いつのデータだ?苦労して直したのが全く反映されていない上に、サイドバーが表示されてない…

まあ、うちは所詮200PV/日程度のブログだし、有料ブログ→人気ブログからきっちり作業終わらせて下さいな。

史上最大の個人情報流出

史上空前の個人情報流出が米国で発覚しました。
米で史上空前の情報流出--4000万件のクレジットカードに影響か:セキュリティ - ZDNet Japan コメントを見る
MasterCard Internationalは米国時間17日、4000万件を超えるクレジットカード情報が盗まれた可能性があると発表した。
流出元はカード取引の決済を受託して行っているCardSystemsと言う会社から(同社のプレスリリースはこちら)。
米クレジットカード情報流出事件の詳細が明らかに:セキュリティ - ZDNet Japan コメントを見る
MasterCard Internationalの広報担当、Jessica Antleは、過去最大規模と見られるクレジットカード情報流出事件が発生した理由について、侵入者がソフトウェアのセキュリティ上の脆弱性を利用して、米アトランタに拠点を置く支払いデータ処理業者CardSystems Solutionsのネットワークに悪質なプログラムをインストールしたためと説明している。
CardSystem社のシステムに何者かが不正なプログラム(おそらくトロイの木馬)を仕掛け、同社のDBに侵入した模様。また、同社が、"調査目的"でマスターカードの規定に反する形で顧客データを保存していたことも明らかになりました。既にセキュリティ監査を受け、このプログラムを特定、除去したとのこと。

AlexaによるTraffic infoを見ると、事件発覚後にCardSystems.comへのリーチが急増しており、影響の大きさを伺わせる。

このニュースを知ったとき、ちょうど実家にいたのですが、親父が「こういう事があるからインターネットでカードを使うのは怖い。」と呟いたのですが・・・リアル・ネットに関わらず決済処理を行う会社が狙われたわけですから、インターネット取引とは関係なく、等しく不正利用の脅威にさらされる訳ですな。

日本での影響は?

米カード情報流出事件--国内提携カード各社が影響と対応策を発表:ニュース - CNET Japan コメントを見る
なお、今回流出したカード情報は、米国の支払いデータ処理業者CardSystems Solutionsに業務を委託している海外加盟店で利用されたクレジットカードの情報であり、日本国内の加盟店でのみカードを利用している場合は情報流出の心配はない。
とありますが、例えばネット通販会社なんかがどこで決済処理しているかなんかは分からないわけで、あまり慰めにならないですな。実際、既にUFJカードの不正利用などが報道されており、VISAカードを二枚所有する俺としても油断ならない。

また、その後JCBでも流出が確認された

しかし、情報流失した場合、カードを新規で発行しますって言われても、ISPや公共料金をカードで払っている場合その手続きが面倒だよなあ。

不正侵入の手口

ITmediaニュース:「4000万人分カード情報流出」も――標的を絞ったハッカー攻撃が主流に コメントを見る
セキュリティ専門家によれば、最近のサイバー犯罪では、世界中にインターネットウイルス攻撃を一斉に仕掛けるよりも、一度に1社か2社に狙いを定め、利益につながる可能性の高い、よりフォーカスを絞った攻撃を仕掛けるパターンが増えている。
Zdnetによると、今回のクラッキングが判明したのは、Mastercard社が不正利用の報告が急増したことを受けて調査し、CardSystems社に行き着いたという。言い替えれば、それまでCardSystems社では全く気が付いていなかったと言うことか。

また、FBIが調査中であることから、詳細は明らかにされていない。

CardSystems社のサイトがWindows 2000とIISで運用されていることから、他のシステムも同様にWindowsが利用されているのでは?と言う推測も。

Lax Security Cited in Massive Credit Card Data Theft - Netcraft コメントを見る

価格コムの事件でもそうだが、既にクラッキングは組織犯罪の一部となっているのだろう。かつてのウイルス等は、広く拡散させることを目的とした愉快犯が多かったのだが、そういったイメージは既に過去のものという認識が必要なのだろう。その結果、知られていない悪質なソフト(マルウェア)が入り込む事例が増大されることが予測される。そういった悪質なソフトは標準的なウイルス対策ソフト・スパイウェア対策ソフトでは検知できないことが予想される。今後はより多角的な対策が求められると同時に、ツールに頼ったセキュリティからの脱却が必要なのだろう。

"失った信用 プライスレス"

しかし、今回の事件ではVisa及びMasterCardの対応は、驚くほど鈍かった印象を受けた。当事者意識が希薄なんだろうか?

流石に、価格コムのように"過失はない。補償は行わない"と言うわけにはいかないだろう。特に、CardSystems社はやばいんじゃなかろうか。

火車 この事件の詳細を追っていって、思い出したのが、宮部みゆき著「火車」
学生時代に読んだので記憶が曖昧だが、確か、個人情報を管理しているコンピュータではなく、申込用紙から抜き取っていたと言う記述があった。
今後は、自社管理の個人情報のみならず、関連する業務委託先等も気を配らないといけないのだろう。

ところで、例えば日本企業が米国や或いは中国、インドなどにそういった業務をアウトソーシングしていて、委託先で流出が起きた場合、適用される法はどこのものになるのだろう?

よくある失敗

よくある失敗 静岡県由比町から、妻の実家である八王子へ行く途中、道の駅"富士川楽座"に立ち寄ったのだが、そこで見た交通情報端末画面。
よく見るまでも無く、画面右下に、バルーンによる更新の通知が表示されている。

最近では、様々な端末にWindowsが使われることが多くなっていると思うのだが、安易にデフォルトの設定のまま運用されている事が多いと感じる。全画面表示にしてタスクバーやタスクトレイを表示してないから、とか、キーボードを使用していないから、と言う理由で細かい設定をしてなかったのだと思うが、一般の人の目に触れる端末だけにもう少し注意が必要なのでは?と思う。

NTT西日本の顧客データ流出(の可能性)

お客様情報の入ったノートパソコンの盗難について コメントを見る
お客様情報の入ったノートパソコンの盗難について 2005年4月25日 | ニュースリリース | NTTデータ コメントを見る
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(以下、NTTデータ)では、社員の自宅に空き巣が入り、西日本電信電話株式会社(以下、NTT西日本)から業務委託を受けたシステム保守に関する情報(お客様情報を含む)の入ったノートパソコンが、盗難に遭うという事故が発生いたしましたのでお知らせします。

NTT DATAの社員宅に空き巣が入り、NTT西の顧客データ2,146件が入ったPCが盗難の憂き目にあいました。と言うわけで、そろそろ該当者にはNTTよりお詫びが来ているでしょう(うちに来てたりして・・・)。

なお、対象PCにはパスワードを設定しセキュリティ対策を講じております。とのことで、物品狙いのこそ泥なら多分大丈夫ですが・・・"善意の第三者"がどうでるか。

これを採用しておけば良かった?

PowerMac G4が壊れ、PowerBook G4を注文する

PowerMac G4が壊れた。

一応まだ動くのだが、極めて不安定。ネットにつながらなくなったり、固まったり。 CDから起動して、ディスクユーティリティを使ってみると、どうもOSが入っているほうのHDDがカタログBツリーやらなにやらに重大な障害があるらしい。しかも、修復に失敗したらしい…orz

これが2月6日のこと。

たまにドライブごと消えてしまう(認識されない)ので、ロジックボードがおかしいのかな、単にコネクタが外れただけか?とケースを開けてみてみたら、IDEケーブルに穴が。どうやってあいたんだろ?

450Mhzという既に4年以上使用した機種ということで、買い替えを決意。 妻と色々話し合った結果、俺の欲しいのを買っていいよということに。

先日発売されたばかりのPowerBook G4をApple StoreでBTOして注文。本当は、ポイントサイト経由で購入するつもりだったのだが、気がはやって、ポチッと頼んでしまった。キャンセルは効かないらしい。一応、メールは出しておいたが、まあしょうがないさ。

頼んだのは、PowerBook G4 15.2LCD/1.5Ghzモデル。光学式ドライブをスーパードライブ(DVD-R/RW)に、メモリを1GBに。ついでにワイヤレスマウスも頼んでしまった。 注文したのは、2/10。届くのは2/23日予定。
それまでは、Librettoでしのがねば。。

そんなわけで、炎上した仕事と激おそマシンの狭間で更新がなかなかできない日々。 書きたいことはいろいろあるのだけどな…

中途半端に故障:PowerMac G4

自宅のPowerMac G4が中途半端に故障。
DVD-ROMドライブがDVDのみ受け付けない。挿入すると強制排除。
CDは問題ないのだけどなぁ。以前、妻がCCCDを入れて固まったときがあるが、そのせいだろうか。
以前当選したiLife'04が未だにインストールできず
orz
いっそ全壊してくれたら買い替え意欲も沸くのに。

Trend Micro ウィルスバスター2005

会社にて、ウイルスバスター 2005の配布が始まったので、(会社での)サポートが終了した2002のままなのもなんだかなぁ、と言うことでインストール。

定義ファイルの更新の手間を考えれば、ウィルスバスターコーポレートエディションSymantec Client Securityを導入すべきだと思うが。

 ちなみに、自宅のモバイルPCではノートンシステムワークス2001を使用。毎年ウィルス対策に金を使うってのは馬鹿らしい。ソフトウェアの売り上げトップ10にセキュリティソフトが常連ってのも変な話だ。ソースネクストじゃないが、ウィルス対策のためにPCか使うわけじゃなかろうに。

インストールは問題なく終了。動作にも特に問題はみられない。強いて言えば、会社PCはWindowsXP SP2なのだが、セキュリティセンターになんの表示も現れないことだけか。個人的には必要としていない機能なので問題なし。

VB2005にはアンチウィルス、パーソナルファイアウォール機能に加え、スパイウェア検出機能も付いているので、ものは試しと検索をかける。

俺に限ってスパイウェアなんぞインストールしているわけがない、と思っていたら、早速何か検出。

スパイウェア検出?

spyw_coolsrch.A
spyw_savekeys.A

この二つのスパイウェアが検出されましたとさ。 早速駆除しました、ウィルスバスターがなければ気づかなかったところ。ありがとう、トレンドマイクロ。
ってそんなわけないだろう!

続きを読む

Excelトラブルシューティング 〜CSVファイルがダブルクリックで開かない

 昨日対応した、Officeのトラブルの件、いざとなったらアプリの再インストールで何とかなるや、と思ったのだけど、結構手こずりました。
最終的には、レジストリの修正で直ったのですが。

*現象

MS EXCEL 2003で以下の現象が起こる。
  • CSVファイルをダブルクリック開くと、以下のメッセージが連続して出る。
    • 『'C\Documents.xls'が見つかりません。ファイル名及びファイルの保存場所が正しいか確認してください。』
    • 『'and.xls'が見つかりません。ファイル名及びファイルの保存場所が正しいか確認してください。』
    • 『'Settings\username\My.xls'が見つかりません。ファイル名及びファイルの保存場所が正しいか確認してください。』
    • 『'\目的のファイル名'が見つかりません。ファイル名及びファイルの保存場所が正しいか確認してください。』
  • というメッセージが出て、CSVファイルを開けない。但し、エクセルから『ファイルを開く』メニューを使って開くことは可能。

*解決

以下のレジストリを修正することにより解決

(注)レジストリの改変は、システムに重大なダメージを与える可能性があります。自己責任の上、バックアップをとって慎重に行ってください

HKEY_CLASSES_ROOT
 +Excel.CSV
  +shell
   +Open
    +command

(誤)"C:\Program Files\Microsoft Office\Office11\EXCEL.EXE" /e %1

(正)"C:\Program Files\Microsoft Office\Office11\EXCEL.EXE" /e

*Officeのバージョンによって若干異なります。

以下の情報を参考にしました。
MSサポート [XL2002] ファイルをダブルクリックで開くと "My.xlsが見つかりません" エラー発生
MSサポート [XL] .xls ファイルをダブルクリックしても、Excel を起動してブックを開くことができない

とまあ、上記の通り無事直ったのですが、顛末は以下の通り。
  1. CSVファイルが開かない
  2. CSVファイルに問題があるのでは?と疑い、別ユーザー(Admin権限)でログオンし直し、ダブルクリックするとあっさり開く。ファイルがおかしいという説は崩壊。 ちなみに、この時点では、CSVファイルのみ、「ダブルクリックしてもファイルは開かず、ただエクセルが起動するのみ』という状態だった。
  3. ファイルの関連づけがおかしいのでは?
  4. そう思って、フォルダオプションを開く。案の定おかしい。 アクションを編集しようと"OPEN"の詳細を開くと、実行するアプリケーションにもDDEにも"%1"が付いている。
  5. フォルダオプションで編集するもののすぐに元に戻る
  6. 昨日はここで引き上げる。情報収集をして、本日リベンジ
  7. ままよっとCSVの関連づけを削除
  8. それでもって、右クリックから開くものの変わらない。
  9. 症状悪化する
  10. ダブルクリックすると"documents.xml"がないとほざき始める。おまけにAdminでも同様となる。思いあまって、指定のディレクトリに無いと言われたファイルを作ったら、Adminでは直ったが、当該ユーザーではさらに"and.xls"を要求される。
  11. とうとう、"My.xls"を要求される
  12. 無いと言われるファイルを次々に作るものの、とうとう"my.xls"が無いと言いやがる。
    これでは、MSのサポートページにあったのと同じではないか。対象ファイルがxlsかCSVの違いだけで。
  13. 解決
  14. そんなわけで、レジストリエディタを起動させ、"CSV"で検索をかけると、似たようなレジストリを見つけたので編集。
    解決しましたとさ。

当初、エクセルのサポートページなんて、すぐ見つかるさ、と高をくくっていたのですが、なかなかないもんですねぇ。
以下、雑感というか愚痴。
Office2003とか言って、ディレクトリやレジストリにOFFICE11とか11とするのはどうか。わかりにくいよ。
このような現象はOffice97や2002でも同様だとか。とっと直せよ。
ちなみにお客は特にいじっていないとか。何でこうなるんだろうね。誰か知っていたら教えてください。

後日談

お客のPCが直って、やれやれ、と思って自分のPCでCSVファイルを開くと
『'C\Documents.xls'が見つかりません』
(実話)

悲喜こもごも

GooglePageRankが3が付いて喜んでいたら、ログオンすらできない状態が続く。あぁ、モチベーションが下がるねぇ。
単純なアクセス増が原因で、現在サーバー環境の増加や改善について検討をさせていただいている段階です。こちらは決定し次第随時お知らせしてまいります。
情けなや……orz

Windows Updateのトラブル(解決編)

先週エントリーしたWindowsUpdateのトラブルの件[エラー番号: 0x8DDD0018]が解決しました。正直しょうもない内容なので書くのがためらわれるのですが、Googleで検索して来られる方が多いので、一応書いておきます。

結論:「"Automatic Updates"サービスを『自動』にする。」
このサービスを『開始』にしただけでは駄目で、『自動』にすればOK
ちなみに、コントロールパネルの『自動更新』は無効でも良いようです。

参考元
マイクロソフトサポート技術情報884226

以下、ちょっと愚痴。
うちの会社のネットワークだと、自動更新がうまく作動しないため、アップデートの情報をチェックしては、手動でWindows Updateを行っていました。余計なサービスを起動していると遅いので、Automatic Updatesサービスは『手動』にしてたんですよね。

Windows Updateサイトv4までは、ちゃんと動いていたのに、何でこんなよくわからない変更をしたのですかね?少なくともサービスが『開始』状態であれば作動すべきじゃないのだろうか?

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