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iRobot社からお掃除ロボット"Roomba(ルンバ)"の新型登場

iRobot社からお掃除ロボット"Roomba(ルンバ)"の新型が出ました。
iRobot、お掃除ロボットの新モデル発表 - ITmedia News コメントを見る
Roomba 500はこれまでのモデルと比べて人工知能が向上しており、インテリジェントな内蔵センサーで壁や障害物を感知し、自動的に減速して衝撃を和らげる。また新しいモバイルプラットフォームの採用で、従来モデルよりも厚いカーペットの上を移動したり、高い敷居を超えられるようになったほか、本体内のゴミ入れも大きくなった。
これだけならまあ、正常進化だし取り上げることもなかったんですが…
GetRobo Blog: 新型ルンバ(Roomba)はしゃべる コメントを見る
1.しゃべる。 こっちの Gizmodo の記事にあるビデオを見ると、米国のインフォマーシャルによく出てくるようが女性の声が聞こえる。 "I'll help you and Roomba get to know each other better" (「あなたとルンバがもっとお友達になれるように私がお手伝いするわ」)というのがウケル。
なんとしゃべるらしい…!しかも、米国ユーザーはルンバにコスチュームを着せるらしい…

Amazon.co.jpを見ると、在庫がかなり少ない状態です。日本でも近々発売されるのかもしれません。

photo
i Robot ルンバ・スケジューラー 5510
iRobot (アイロボット) 2006-02-15

by G-Tools , 2007/08/27

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Future is mild:プログラム可能な"iRobot Create"

プログラム可能な"iRobot Create"

ITmediaによるとラスベガスで開催されているCES2007にて掃除機能を持たないRoomba(ルンバ)が発表されたそうです。
ITmedia News:iRobot、プログラム可能なロボットを発表 コメントを見る
iRobotが、お掃除ロボットのRoombaをベースに、学生やロボット開発者向けに、安価でプログラム可能なロボットを開発した。
iRobot社の公式サイトでも早速紹介されてます。
iRobot Corporation: iRobot Create(TM) コメントを見る
これは以前Engadgetで紹介されていた奴ですねえ。
iRobotから掃除機能を省いたお掃除ロボ - Engadget Japanese コメントを見る
掃除ロボから掃除機能を無くすと聞くとわけが分かりませんが、自律移動して障害物を避けたり部屋のマップを覚えたり、自力で充電までできるルンバは本来の掃除機としてのほか改造用のロボットプラットフォームとしても大人気。なので最初からハッカー向けのホビーロボプラットフォーム版を提供することになったようです。
そう言えば、Segwayも研究用のプラットフォームとして提供されていたりしますね、かの国では(参考)。
気になるお値段は$129.99。

日本では取り扱いあるのかな?

自動掃除機ルンバ TOP コメントを見る

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ブルックスの知能ロボット論

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ブルックスの知能ロボット論 - なぜMITのロボットは前進し続けるのか?
ロドニー ブルックス Rodney Allen Brooks 五味 隆志
オーム社 2006-01
評価

by G-Tools , 2006/07/08

非常に面白い本だった。MITのコンピュータ科学・人工知能研究所所長による、自伝的な内容も含めたロボット・人工知能論だが、素人にも読みやすくかかれており、彼の思考の一端に触れる事が出来る。内容は以下の通り。
  1. 機械達との饗宴
  2. 人工生物の実現を目指して
  3. 惑星間の大使達
  4. もうすでに二〇〇一年
  5. 人間と住む機械
  6. 私達はいまどこに?
  7. 人間はユニークな存在か?
  8. 私達は特別な存在ではない
  9. 彼らと私達
  10. 私達と機械達
付録 ゲンギスロボットの動作原理
オーストラリアの片田舎の工作少年がやがて成長し、大学でロボットを学び、ゲンギス(Genghis)と言う昆虫ロボットを作製する。今までの、全てを処理しようとする設計に替って、昆虫のような単純な処理を積み重ねるようにして、まるで生物のようなロボットを実現する。その応用による火星探査ロボットの成功。それからヒューマノイドへ移り、"cog"やキズメットを作り、人間がそれらのロボットに"意識"を感じる様を描く。
Hasbro社と共同開発した"My Real Baby"の苦労話。
ロボットは意識を持つのか?と言う命題。そしてこれからのロボット産業の見通し、BMI(ブレイン・マシン・インターフェース)など人間のサイボーグ化について。

ホンダに招聘されたエピソードなどもあり興味深い。割とメカトロニクス先行の日本のロボットについて批判的な記述も目立つ。もう一つ興味深かったのが、ロボットが"意識"を得るために、身体性が必要だと言う認識。ちょっと思い出せないが、日本のロボット工学者も同様の事を言っていたはず。こっちはフィクションだが、瀬名氏の"デカルトの密室"に通じる問題意識もある。

ちょっと自慢めいた苦労話も含め、非常に興味深い内容だった。ロボット工学に興味を持つ人にはお勧めの一冊。

ただ、原著が2002年出版なので内容的に古い部分が目立つ。なんでこれが日本の出版までに4年もかかるのか。残念でならない。

あと、これはひどいと思ったのは、"ネアンダール猿人"と言う翻訳と、P.47の"サン・マイクロシステムズ社の社長スティーブ・ジョブス"と言う記述。原著に誤りがあるのか、翻訳ミスなのか分からないが、幾ら何でもこの間違いは無いだろうと思った。

それにしてもこう言った教授と会話を交わせるrobo@survivorさんは羨ましいな、と思った。

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「R2-D2を作りたかった」iRobot創設者、夢への道のり

Amazon.co.jpより、ロボットのお勧めです。

なんと、Amazon.co.jpからロボットをお勧めされました。このブログでも何度か取り上げたiRobot社のRoomba(ルンバ)です。
Amazon アソシエイト・プログラム ブログ: テレビで放送、今話題のお掃除ロボット
テレビなどでも取り上げられ、話題の「ルンバ」を、ぜひあなたのサイトでもご紹介ください。
以前、検索した時は見当たらなかったのに、隔世の感があります・・・・って俺の検索の仕方が悪かっただけかな。お勧めは以下の3種類。

iRobot ルンバ・レッド 自動掃除機 5115
iRobot ルンバ・レッド 自動掃除機 5115

i Robot 全自動掃除機 ルンバ・ディスカバリー 5215
i Robot 全自動掃除機 ルンバ・ディスカバリー 5215

i Robot ルンバ・スケジューラー 5510
i Robot ルンバ・スケジューラー 5510

そう言えば、先日テレビを見ていたら、ゲスト出演していた飯島直子が商品のルンバを観て「これ持ってる〜」って言ってましたね。俺も欲しいのだが、我が家では構造上あまり役に立たないかな。端的に言うと、狭いです。

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年末商戦、ロボット掃除機の「Roomba」が大健闘
「R2-D2を作りたかった」iRobot創設者、夢への道のり

「R2-D2を作りたかった」iRobot創設者、夢への道のり

ITmediaニュース:「R2-D2を作りたかった」iRobot創設者、夢への道のり
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(この記事はITmediaとAssociated Pressの契約期間が切れるとサーバから削除されます)

掃除機ロボット"Roomba"(ルンバ)で知られる、iRobot社の創設者Helen Greiner(ヘレン・グレイナー氏)にまつわる記事。
「スター・ウォーズ」第1作を見て、当時数学好きの11歳の少女だったヘレン・グレイナー氏は、いつか「R2-D2」のようなロボットを作りたいと夢見た。

Roombaは世界でもっとも成功した家庭用ロボットとして知られていますが、そのきっかけがStarWarsだったとは。洋の東西を問わず、ロボットを志す人というのはアニメとかSFの影響大きいですね。もし、彼女がC-3POを作ろうと思っていたらどうなってたんだろ。

iRobot 全自動掃除機 Roomba Discovery(ルンバ ディスカバリー)5215 しかし、Roombaで始まったと思った同社の歴史は、なんと1990年(当時22歳)から始まっているのですね。その苦難の歴史は同社"History"をご覧ください。当時彼女は22歳だったわけで、流石事を為し遂げる人というのは違うものですね。当初から家庭用ロボットを作っていたわけではなく、最初の製品は多足歩行ロボット"Genghis"。現在スミソニアン博物館所蔵らしいです。また、"My Real Baby"というHasbro社と共同開発したおもちゃもあるのですね。

"iRobot"と言う社名は、やはりアイザック・アシモフの"アイ、ロボット"(旧題"我はロボット"映画に合わせ改題した新訳)に由来するのですね。ちなみに、小説中に出てくるロボット製造会社は"US.Robotics社"。

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年末商戦、ロボット掃除機の「Roomba」が大健闘

年末商戦、ロボット掃除機の「Roomba」が大健闘:ニュース - CNET Japan コメントを見る
センサを利用して家の中をきれいにしてくれるロボット掃除機の「Roomba」が大人気を博している。iRobotが今夏発表した新バージョンは現在、Amazon.comのホーム&キッチン部門で、人気商品の第4位にランクされている。
お掃除ロボット"Roomba"がAmazon.comの人気4位とは!
当初は"TOSHIBA トリロバイト"の廉価版と見られてた(様な気がする)だけに検討ぶりに驚き。amazon.co.jpでは"roomba"自体は扱ってないようだが、"アイアン おそうじロボット おそうじDJ"がルンバなのかな?商品説明に以下の記述があるので。
赤外線を出して、ドアのない戸口から「ルンバ」が部屋を出てしまうのを防ぐ
Amazon.co.jpの売り上げランキングは1,133位

楽天でも調べてみたが、在庫切れが目立つ。やはり人気なのかな?
ルンバルンバ

livedoorデパートでも探してみたが、ちょっと違うものを見つけた。

花王テントウ虫型”おそうじロボット”

掃除ロボットのように、前例のない商品と言うのは受け入れまでに時間がかかるのだろうか。食器洗い機もずいぶん前からあるのに家庭に普及し始めたのは最近だし。"roomba"のユーザーは名前を付けて可愛がっている人も多いらしい。
現在はiPodがギフト人気ナンバーワンだが、4年後ぐらいには、どのロボットを贈るか悩む日が来るのかもしれない。

米陸軍、マシンガンを装備したロボット「Talon」を2005年導入へ

米陸軍、マシンガンを装備したロボット「Talon」を2005年導入へ:ニュース - CNET Japan コメントを見る
米陸軍は来年3月、Foster-Miller社製ロボット「Talon」の展開を始める計画だ。このロボットには、マシンガン「M240」または「M249」が装備される予定であると、Foster-Millerの広報担当は述べる。Talonにはこのほかにも、ロケットランチャーの装備が可能である。米軍は、2003年より武装版Talonのテストを続けている。
遂にロボットが攻撃兵器として使われる日が。
Cnetによると、米陸軍は来年より、遠隔操縦型攻撃兵器"TALON"を導入する予定とか("TALON"とは猛禽の爪を意味する)。

"TALON"を開発したのはFoster Miller社
製品紹介はこちら。

Foster-Miller - TALON Robots -
(ライフルを装備した"TALON"の画像もあります)。
CNETに記載されているのとは、若干スペックが異なり、最低重量は45kgとのこと。
ロボットと言いつつ、完全に人間が制御するタイプで、メーカーサイトには、ジョイスティックで簡単に操作できるとあります。
以前から、ボスニアやアフガニスタンで、爆発物の除去等に使用されていたのですが、今回とうとう攻撃任務を負うことに。

 マシンガンを装備したロボット車両のおかげで、兵士は安全な場所から敵を攻撃することが可能になる。
そして、自軍の兵士が死なない"安全な戦争"が可能になる訳か。最初の実戦配備はイラクなんでしょうね。

以前、Roombaで知られるiRobot社が軍用ロボットを開発というエントリを書いたのですが……本格的な軍事ロボット産業の幕開けでしょうか。
ジョイスティックで操作するロボットで安全な場所から人を殺す。そんな時代が間近。

寒い時代と思わんか。

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Future is mild:Roombaのメーカーが軍事用ロボット開発
Future is mild:戦場のロボット

Roombaのメーカーが軍事用ロボット開発

アイロボット、軍事用ロボット自動車をトラクターメーカーと共同開発へ - CNET Japan コメントを見る
カリフォルニア州サンタクララ発―ロボット専門メーカーの米iRobotが軍事用ロボット自動車開発でトラクターメーカーのJohn Deereと提携する。
お掃除ロボットRoombaのメーカーとして知られるiRobot社が、トラクターメーカーと提携して軍事用ロボットを共同開発する。
きっと軍事用ロボットが最初の大口需要になるのかな、と漠然と思っていたのですが、早い段階で実現しそうな気配。
 軍もiRobot製品を購入している。米国はiRobotが開発した軍事用ロボット「PackBot」をイラクに50機配備し、さらにアフガニスタンにも洞窟の探索用として送った。
プレデター等の無人機が活用されているのは知ってたのですが、既にロボットが配置されているとは知りませんでした。

 John DeereとiRobotが共同開発する車は、重装備ながらゴルフカートの1.5倍ほどの大きさだ。戦場では主に機材の輸送用として使用され、通常は同じ道を何度も往復させる。同車は半自律型のロボット自動車だが、初回だけ予定ルートを人間が運転して走る必要がある。その過程で同車がルートを記憶し、その後は車が自動で走行する。Angleによると、ローカライズされたナビゲーションシステムを導入することにより、同車は記憶したコース上にある岩などの障害物を迂回できるようになるという。
まずは後方支援、、いつの日か、技術の進歩とともに前線にロボットが立つ日が来るのでしょうか・・・?

「寒い時代だと思わんか?」
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