auとソフトバンクモバイルが同日2009年春モデルを発表した訳なのですが…
Future is mild : ソフトバンクモバイルから2008年冬モデル発表
KDDI、2009年春モデル10機種発表――3D液晶、フルWVGA有機EL、8M CCDカメラ、タッチパネル、フルチェン第2弾も - ITmedia +D モバイルKDDIが2009年春モデルを発表した。音楽や映像機能に注力した「Walkman Phone, Premier3」「Woooケータイ H001」、au初のタッチパネル搭載機「CA001」、8Mカメラを備える「Cyber-shotケータイ S001」「SH001」など、計10機種を新たに投入する
ソフトバンクモバイルの春端末は9機種--イー・モバイル対抗値下げはせず:モバイルチャンネル - CNET Japan確かに両社とも数は揃えた感じですが、なんというか今までの携帯をちょっとリファインした印象しか受けませんでした。 日本の携帯はガラパゴス携帯と揶揄されつつ高機能というのが世間の評らしいですが、いかんせん進化の袋小路に陥ったんじゃないかという気が。 少なくとも俺は、「ああ、安くなった型落ち買えばいいや」という思いを新たにしました。今回発表された端末は、ダブルワンセグ搭載のAQUOSケータイ「932SH」、1秒以内にカメラが起動するEXILIMケータイ「930CA」、端末が縦横に開き、それに合わせてキーの向きも変わる2WAYキー搭載のVIERAケータイ「930P」、モバイルウィジェットに対応した「830N」「831SH」、12個のワンタッチキーを搭載した「831P」、PANTONEケータイの流れを組んだ「831SH」およびハローキティケータイ「831SH KT」、最低限の機能に絞った小型軽量の「731SH」、管理者が遠隔から機能制限できる法人向け端末「830SH for Biz」となる。
あと何だかなあ、と思ったのはこちら。
「感動した」 お笑いライブ会場と化したソフトバンク春モデル発表会 - ITmedia Newsコンテンツで勝負ってこういうことなのかな…ソフトバンクモバイルの春モデル発表会には一般ユーザーが招待され、人気吉本芸人が集結。端末紹介では爆笑が置き、「これからはコンテンツで勝負」という姿勢をアピールする格好になった。
賞金総額2億2000万円というお笑いバトル企画「S-1 BATTLE」に関しては言葉もありません。
こういう状況が続けば、三菱、三洋に引き続き端末製造から撤退するメーカーが出てくるんじゃないでしょうか。
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