世界のTOYOTAがSegwayライクな倒立振子制御による二輪の立ち乗り式移動支援ロボット"Winglet"を発表しました。
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「Winglet(ウィングレット)」は、立ち乗り型のパーソナル移動支援ロボットです。
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トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、現在開発を進めている、人の活動をサポートする「トヨタ・パートナーロボット」の一つとして、立ち乗り型のパーソナル移動支援ロボット「Winglet(ウィングレット)」を開発したことを発表した。
トヨタ、立ち乗り&2輪の“移動支援ロボット”「Winglet」開発 - ITmedia News コメントを見る
トヨタは、人が立って乗ることができる“パーソナル移動支援ロボット”「Winglet」を開発した。Segwayのように体重移動で操縦できるコンパクトな電動2輪車だ。
トヨタ、パーソナル移動支援ロボット「Winglet」を発表 コメントを見る
Wingletは、倒立振子制御による二輪の立ち乗り式移動支援ロボット。「Type S」「Type M」「Type L」の3モデルが用意される。操縦者は立った状態で乗り、独自の平行リンク機構が搭載された本体の上で体重移動することによって前後左右への移動を行なう。駆動輪にはインホイールモーターを採用し、底面積はA3サイズ相当の投影面積に収まるサイズで、持ち運びも可能とされている。
トヨタのパーソナルモビリティシリーズは、PM(2003年),i-unit(2004),i-swing(2005),i-REAL(2007)と外部フレームでsegwayと差別化を図っていた印象があるので、今回のあからさまなSegwayライクな外観にちょっと違和感。それに何故Wingletに限って"ロボット"の名を冠しているのだろうか?

今秋にはセントレア及びラグーナ蒲郡で実証実験を行うそうなので一度足を運んでみたい。

2010年の実用化を目指しているそうだが、公道での走行は視野に入っているのだろうか?どうせなら豊田市や名古屋市をロボット特区にして是非街作りそのものから変えていって貰いたいもの。

なお、これは余談だが、"Winglet"と言うのは航空機用語らしい。

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(3) ウィングレット(winglet)
 誘導抗力を減らすには,翼の翼幅(=縦横比)を大きくして,翼端から出る渦の影響を減らすのが有力である。つまり細長い翼にすればよいのだが,高速に耐えるよう翼を丈夫にすると重量が増えて望ましくない。そこで翼長を伸ばす代わりに,翼端に小翼を立てる考案である。これにより翼端渦を上へ移動させて,渦によって誘導される吹き下ろしを小さくし,抗力を減らすことができる。

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