マイクロソフト、Windows 2000 SP5は投入せず:ニュース - CNET Japan コメントを見る
MicrosoftはWindows 2000の最終アップデートについて、全く新しいサービスパックではなく、これまでにリリースされたバグ修正を集めたものとすることに決定した。
だと思った。
Windows 2000に対するサービス・パックの提供はまだ続けてほしい:ITpro コメントを見る
このニュースには大きな衝撃を受けた。Microsoftにはアップデート・ロールパックではなく,ぜひWindows 2000 SP5をリリースしてもらいたい。
と言う意見があるが、もちろん"利用者"のためにはそうするのがベストなのは言うまでもない。
で、それでマイクロソフトになんのメリットがあるのか?
 同社は自社サイトのFAQに、「Microsoftは、Windows 2000の保守計画について多くの顧客の意見を聞いた。最も要望の多かったのは、セキュリティの観点からWindows 2000を最新の状態にしておく作業を可能な限り容易にし、(顧客が)行わなければならない導入前テストを減らすようMicrosoftに求める意見だった」と書いている。
その答えはService Pack 5のリリースだと思うのだが、それは素人の浅はかさ。マイクロソフトは金を払って新OSに替えて欲しいのだろう。旧OSの保守なんて、金がかかるだけだし。幾らユーザーに喜ばれても金にならなきゃ企業としては意味がない。

そして、そういう態度に出ても結局はWindowsを利用し続けると踏んでいるのだ。
要するに、ユーザーは舐められてるということだ。

あきらめて"マイクロソフト税"を払い続けるか、嫌なら少なくとも代替OSを評価・検討するぐらいはすべきだろう。