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Google +1ボタンを設置してみる

plusonebutton Googleより、かねてより予告のあった"Google+1"ボタンが公開された、とお知らせメールが届きました。また、Googleの幾つかの公式ブログでも発表されています。
Official Google Blog: The +1 button for websites: recommend content across the web コメントを見る コメントを見る
Since we started rolling out the +1 button in March, you’ve been able to recommend content to your friends and contacts directly from Google search results and ads.
早速ボタンを作成し、このブログにも設置してみました。

作り方はこちらのページで。既に日本語化されているのである程度知識があれば作成は難しくないかと思われます。

Google +1 をウェブサイトに表示 コメントを見る コメントを見る


livedoor blogの場合、"詳細オプション"を開き、"+1 の対象とする URL:"に"<$ArticlePermalink$>"と入れれて、できたコードをデザインのカスタマイズに貼り付ければ完了。

また、FAQも日本語化されているので、気になる方は一読を。

+1 ボタンに関するよくある質問 - ウェブマスター ツール ヘルプ コメントを見る コメントを見る

Googleはソーシャル分野でFacebookに大幅に後れを取って(オープンソーシャル覚えてます?)いるのが現状ですが、+1ボタンで巻き返しできるのでしょうか…?

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Future is mild : Google Friend Connectを試してみる コメントを見る コメントを見る

中国政府の支援を受けた検索サイト"Accoona"が閉鎖

中国政府の支援する検索サイト"Accoona"が閉鎖されていました。 China Daily Information Company (CDIC) および『中国日報』(China Daily) が、Accoona と20年間の独占提携を結ぶとともに、同社の大株主になってたはずですが、どういう形で折り合いつけたのでしょう?

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Future is mild : 中国政府が支援するWeb検索エンジン「Accoona」 コメントを見る

Yahoo!Japanの"検索を買う"施策は有効か

世界の多くの地域でGoogleがYahoo!を圧倒している中、日本においてはYahoo!Japanが揺るぎない存在感を誇っている。毎日何千万という人がYahoo!Japanのサービスを利用しているが、Yahoo!はその手綱を緩める気配はなさそうだ。

Yahoo!プレミアム - 検索で毎日ポイントがたまる! コメントを見る
検索で毎日ポイントがたまる! - Yahoo!検索 スタッフブログ コメントを見る
検索をするとYahoo!ポイントがたまるキャンペーンのエントリーを開始しました。
このYahoo!プレミアムのキャンペーンは8/31に終了したが、ポイント系サイトでのキャンペーンは続行している。
確認した限り、ECナビPexHESO-CLICKライフマイルお財布サーチふくびき.comチャンスイット予想ネットにおいて、検索を利用するとポイントがもらえるキャンペーンを実施している。

是非はおいて、"検索を「金で買う」"のがどれほど有効かと言われると、俺には検証出来るデータがないために何とも言えないのが実際のところ。ただ、このブログに関して言えば、検索の8割はGoogleからのものであり、Yahoo!のキャンペーン前後にも特に変化はない。
ただ、過去のAsk.jpのキャンペーンの結果を見る限り、こういった施策で継続的に利用者を増やすことは難しいのでは、と思っている。

「検索を金で買う」ことについて、あなたはどう思いますか?

一方Googleはアメブロを使った。

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Yahoo!検索カスタムサーチを試す

Yahoo!Japanより、"Yahoo!検索 カスタムサーチ"がリリースされました。
カスタムサーチ - Yahoo!検索 コメントを見る
「オリジナルの検索を作る」‐カスタムサーチはじめました - Yahoo!検索 スタッフブログ コメントを見る
本日、好みに合わせた検索窓を自分のブログやホームページに簡単に設置することができる、Yahoo!検索 カスタムサーチをリリースしました。
この手のものはGoogleがずいぶん前から始めており、このブログでも採用しているわけですが、せっかくなので試してみました。


Google Custom Searchに比べると、コードが随分と長くなるのが難点かな。

さらに検索β

さらに検索β 以前憤った"検索サイト経由でlivedoor blogにアクセスするとlivedoor検索へ誘導される機能"ですが、名称が"さらに検索β"となったようです。
LivedoorBlogの検索ポップアップに名称が付きました【さらに検索β】|ぼくんちのTV別館 コメントを見る
ポップアップのデザインが変更され、「さらに検索β」と名称まで付きました! かっこいいですよ、Livedoorさん!!!

毎度イラっと来るのはなんの告知もなくこっそりとこのような機能追加している点。

livedoor Blog 開発日誌 : さらに検索 を含む記事 - livedoor Blog(ブログ) コメントを見る
さらに、有料プランの機能ではなくFREE及びPROに強制表示であるにもかかわらず、ヘルプページの"有料プランの機能について"に記載してある。


有料プランの機能じゃねーだろ!

追記

ヘルプが"有料プランの機能について"から"ブログ全般について"に修正されていました。
ブログ全般について ブログ Q&A livedoor ヘルプ - 「さらに検索β」とは何ですか? コメントを見る
なんかもう情けなくなってくる機能ですが、せめて開発日誌で導入の過程と意図ぐらい公表してはどうだろうか。

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Future is mild : 検索サイト経由でlivedoor blogにアクセスすると,livedoor検索に誘導される コメントを見る

検索サイト経由でlivedoor blogにアクセスすると,livedoor検索に誘導される

今日初めて気がついたのですが,検索サイト経由でlivedoor blogにアクセスすると,livedoor検索に誘導されるようになっていました。
livedoor検索に誘導される
確認したところ,Google及びYahoo!経由でアクセスすると,上記のような誘導ウィンドウが開くようです。live search及びAsk.jp、gooでは表示されませんでした。

にしてもこのような機能を追加するのに何の告知もないのはなぜでしょうか?
正直ちょっと腹が立っています。
何より腹立たしいのは,Google検索経由でブログにアクセスした場合,誘導されてライブドア検索をクリックした場合,ほぼ同様の検索結果が表示されること。

これを考えた担当者及びゴーを出した責任者からじっくり話を聞きたいところ。

ザギンあたりで。

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Future is mild : さらに検索β コメントを見る

Feedster.jpがとんでもない状態に

Feedsterというサービスを覚えているでしょうか?三井物産と組んで日本に上陸したブログ検索サービスなのですが…

ふと思い立ってアクセスしたらとんでもない斬新なデザインが!!!

InternetExplore 7.0でアクセスすると FeedSter(IE7)


Firefox 2.0でアクセスすると Feedster(FF2)


ちなみにSafari 3.0でもOpera 9でも同様。Operaでアクセスすると、IEかFFかSafariに変更するように促されますけどね。

米Feedster.comが問題なく表示されていることを見ると、あくまで日本版だけの問題のようです。時間があればCSSとかHTMLまで見ようかと思ったのですが、時間がないのでここまで。

しかし…れっきとした商用サービスでInternet Explorerで崩れるというのはある意味凄いよなぁ…

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Future is mild:ブログ検索を色々試してみる

Yahoo!が検索結果にブックマーク登録人数表示を開始,ソーシャルサーチへの第一歩?

Yahoo!Japanの検索結果に、ヤフーブックマークの登録者数が表示されるようになったとのこと。
Yahoo!検索結果にブックマーク登録人数表示を開始! - Yahoo!検索 スタッフブログ - Yahoo!ブログ コメントを見る
2007年4月16日にYahoo!ブックマークをリニューアルしました。リニューアル機能のひとつに、特定のURLのブックマーク登録人数を表示する機能があります。あるサイトの人気度がわかる仕組みです。そのデータをもとに、本日からYahoo!検索結果の各URLごとにブックマーク登録人数を表示するようにしました。
Yahoo!検索にお客様が作る人気度が反映されていきます。ぜひYahoo!ブックマークをどんどんご利用いただき、皆さんのオススメサイトを増やしていっていただければと思います。
俺のデフォルトサーチエンジンはGoogleなんですが、試しに"ヤフー"と検索した結果に吹きました。"Yahoo!Japan"を登録している人が…86,921人! 日本のソーシャルブックマーク最大手である"はてなブックマーク"で利用者が10万程度だったかな?最もブックマークされているサイトで3,431人だったのでまさしく「桁が違う」といったところか。

これは以前ヤフーが表明した"ソーシャルサーチ"実装の一環と捉えていいのかな。

検索エンジンはWebサーチから「ソーシャルサーチ」へ、Yahoo!井上氏講演 コメントを見る
しかし、現在ではブログのように、ユーザーがサービスを使っていくことでコンテンツが増えていく時代となっており、有益な情報を探し出すためのオーソリティはユーザーが作り出すコミュニティの中に存在するようになってきていると説明。Yahoo! JAPANは、ユーザーの持つ知識や知恵が集まるコミュニティの集合体である「ソーシャルメディア」を目指しており、その知識を整理して他の人にも提供するサービスこそが「ソーシャルサーチ」だとした。

米Yahoo!MyWebもチェックしてみたのだけど、それらとは異なる日本独自のサービスのようですね。

で、あわせてサイボウズラボの奥一穂氏のこのエントリーを思い出しました。

Kazuho Oku's Weblog : Yahoo! 2.0 vs. Google 2.0 コメントを見る
Yahoo! 1.0 がディレクトリサイトだったのであれば、del.icio.us は Yahoo! 2.0 だと思う。どちらも人間が介在して情報を整理している。
それに対して Google のアプローチは、アルゴリズムによる整理。
Yahoo!Japanの場合del.icio.usではないけど思想的には同一なのでこれはYahoo! 2.0に近いのではないかな。

それはそれとして、ヤフーブックマークの人気ページを見ていると、どうやら俺とは違う文化圏の人たちに好まれているようだ。

で、気になったのはYahoo!検索にお客様が作る人気度が反映されていきますといった下り。
これってスパマーに悪用されないかな?と思って胡散臭いキーワードで検索してみたが今のところその兆候はないようだ。が、時間の問題ではないかと思っている。

これを機にうちのブログにもYahoo!ブックマークアイコンを表示させようと思ったが、登録人数が0人と表示されるのがどうにも気に入らないので見送ることにした。こういうセンスのないサービスは気に入らない。というか、ヤフーブログにも表示されてないじゃん…

あとこれは本当に余談だが、Yahoo!koreaがキーワードサジェストが標準になっているのは驚いた。凄え。

Google、新しい検索ページのデザインをテスト中(らしい)

泣く子も黙るナンバーワン検索インターネット広告企業Googleが新しいユーザーインターフェースを試験中のようなのですが…
TechCrunch Japanese アーカイブ » Google、新しい検索ページのデザインをテスト中? コメントを見る
スクリーンショットにはGoogleがテストしている新レイアウトの検索結果のページが写っている。重要な変更点は、左手に新しくナビ用のサイドバーが設けられて、Googleの検索オプションを直接呼び出せるようになったこと、また検索ボックスの背景にはきれいなグラデーションがかけられて、見た目にもはっきり検索結果や新しい検索オプションの領域と区別されるようになったことだ。
Google Search New UIこの記事を見たのが5月7日で、この画面を見たのが5月10日です。

喜び勇んでネタにしようとスクリーンショットを撮ったわけですが、どうも以前から頻発していたらしい。はてなブックマークのコメントでは昨年10月に目撃したとの証言もあり。

俺が気がついたのはInternet Explorer 6.0で表示したときだったが、同じPCでFirefoxで検索したときは出なかった。ひょっとしてGoogleアカウントがオンになっていると表示されない…?と思ってログオンしてみたけど表示される。Firefoxではログアウトしてもだめ。念のため、帰宅後Macで試してみたが表示されなかった。

いろいろ調べてみたのだが、google.comなら表示されるのでは?という意見もあったが、表示されたのはgoogle.co.jpだったわけで…

この辺詳しいネタを知っている人がいたら是非教えてください。

Google Co-op(Custom Search Engine)のエラー画面

このブログは自分用にGoogle Corpを利用した検索窓を貼り付けているわけなんですが、過去ログ調べていたらこんな画面に。
... but your query looks similar to automated requests from a computer virus or spyware application. To protect our users, we can't process your request right now.
ウィルスやボット除けにこんな機能を有していたとは…正直うざったらしいね。

グーグル八分とは何か

photo
グーグル八分とは何か
吉本 敏洋
九天社 2006-12
評価

by G-Tools , 2007/01/06

悪徳商法?マニアックス(通称悪マニ)管理人として知られるBeyond氏による、Googleによる"検閲"について書かれた一冊。正月用に購入したのだが、読み始めたら止まらなくて一気に読み切ってしまいました。

本書では、グーグルが一方的に情報を遮断する事例が幾つも出てきます。筆者自身がグーグル八分に遭っているだけに細部まで踏み込んでいます。
もっとも、多くは既にネット上で語られており、Beyond氏のサイトをチェックしていれば、多くは既知の事例だとは思いますが。
取り上げられている事例は、
  • ウェディング問題
  • グロービートジャパン(ラーメン花月)
  • 大東建託
  • アラキ工務店
  • フリーライター山岡俊介氏
  • 迷惑メール撲滅私的調査委員会
  • アスキー
  • ガルエージェンシー(探偵ファイル)
  • 朝日新聞社
ちなみに、俺はウェディング、グロービートジャパン、山岡俊介氏、朝日新聞の件は知っていましたが、後は初見でした。何がBeyond氏のサイトをチェックしていれば、多くは既知の事例だとは思いますがだ!

本書では第1章で、グーグルの歩みとグーグル八分について。第2章でグロービートジャパンについて。第3章で上記で挙げた様々なグーグル八分の事例の紹介、第4章でグーグル八分について弁護士の山口氏と「図書館の自由委員会」副委員長西河内氏へのインタビュー(と言うか対談に近い)、第5章で総括と言う構成になっています。

さて、Googleは自社の方針について以下のように述べています。
Google: ヘルプ センター
ウェブ検索ヘルプ > Google について > Google の方針
検索結果を検閲していますか。
ポリシーと方針 : Google と検閲 - ヘルプ センター コメントを見る
Google の方針として、検索結果に対する検閲は行いません。しかしながら、各国の法律、条例、政策の求めに応じ、これを行うことがあります。このような理由で、ある検索結果を削除する場合は、該当する検索結果のページに告知します。
これは事業を営む上で避けられない事項だと思いますが、問題はその方法でしょう。Beyond氏も本書に於いて、そのように指摘しています。本書によれば、グーグルは当事者の一方からの申請に基づき、告知なしに検索結果からの削除を行なっているとのことです。両者の言い分を聞いた上で判断すると言った手続きは一切無いそうです。 これが如何に恐ろしいことか。
グーグル(や他の検索サイト)の検索結果に表示されないサイトがどれぐらいの人に認識されるのだろうか。

グーグルは既に"サーチエコノミー"と称される経済圏を構築しつつあり、今後更に拡大していく見込みです。
グーグル八分が致し方ないとしても手続きの透明性や基準の明朗さが必要だと思います。本書に上げられているようなやり口では、グーグルにとってもマイナスの効果か得られないのではないでしょうか。
個人的には情報大航海プロジェクトなんかに大金つぎ込むよりも、そう言った紛争解決に寄与してもらいたいと思っています。本書でもそう言う話題が上がっています(第4章)が、国家による規制には否定的な意見です。本来であれば、検索業界が連合して紛争手続きの基準、手順を定めて運用していけばいいと思うのですが期待は出来ないな、と感じています。

本書はそう言う思いを抱いている人には必読ではないだろうか。

ちょいと不満を上げれば、グロービートジャパンの事例に踏み込みすぎな点と、グーグルウェブマスターツールについて触れられていない点か。

ITmedia Biz.ID:Google Sitemapsに“Google八分”通知機能 コメントを見る
刷新版のSitemapsは、ポリシー違反でWebサイトが検索インデックスから削除された場合にオーナーに通知し、インデックスへの復帰を要求するフォームも提供する。
ITmediaの言ういわゆる「Google八分」って本書で問題視しているグーグル八分と若干異なるようですが。

あと、Beyond氏こと吉本敏洋氏が同じ歳だと知って驚きました。

関連サイト

悪徳商法?マニアックス
グーグル八分対策センター : Centers of against for Google censorship

関連エントリー

Future is mild:ザ・サーチ/グーグルが世界を変えた
Future is mild:グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する
Future is mild:国産検索エンジンより必要なもの

Googleが"関連検索"機能を実装?

Googleが"関連検索"機能を実装したようですね。

今日から検索ワードによって、検索結果の一番下に"関連検索"と言うのが表示されるようになりました。

例えば、"google"と検索すると、"googleアース","google地図","googleローカル","googleカレンダー"と表示される。

これは以前SEM Rで取り上げていた機能が正式に投入されてみたといいのかな?

Google、SERP下部に関連検索の表示テスト :: SEM R コメントを見る
Googleが表示する関連検索は、Yahoo!検索のSERP上部の「関連検索ワード」に相当するもので、検索に利用したキーワードと組み合わせて頻繁に利用されているであろうワード一覧がSERP下部に表示される。

個人的にはYahoo!の様に上部に表示された方が使い勝手がいいですね。

アラジンが、グラビアアイドル検索を開始

アラジングラビア検索 ショッピングサーチアラジンが、商品検索からグラビアを独立させ、新たにアラジングラビア検索を開始しました。
コマースリンク株式会社 プレスリリース>20061109 アラジン、専門検索サービス「グラビア検索」を開始 〜ホームユース利用者の安心に配慮〜 コメントを見る
今回提供する「グラビア検索」は、これまでアラジンの各商品カテゴリに分散して掲載されていたアイドル、タレントのグラビア関連商品を、アラジンの一般商品から分離して構築した専門検索コーナーです。
アラジンの社長ブログ: 「グラビア検索」を開始 コメントを見る
一方のグラビア商品は、じつはこちらの検索ニーズは非常に多いのだが、専門の検索コーナーを設置し、複数のショップを横断した網羅性の高い「グラビア検索」としてスタートしたので、内容を事前承知の上で是非ご利用いただきたい。
ちょっと目のやり場に困る検索サイトですね。どういうわけか、"家具・インテリア"と言うカテゴリがあったり。確認してみたらムラウチドットコムで売っているプレイメイトのDVDでした。家具扱いされるプレイメイトが素敵ですね。 検索のヒントに
↑複数のキーワードを入力できます。※例… 「 パソコン 富士通 FMV 」
と言うのが笑えますね。グラビア検索に適した例って何だろう?

幾つかキーワードを入れてみたのですが、ものによってはボーイズラブ小説なんかが表示されますね。まだその辺チューニング不足かな、と言う印象。あとネットで話題のリア・ディゾンが入ってなかった。Amazon.co.jpで取り扱っているのに不思議。

ぱっと見アフィリエイト狙いのよくあるサイトにも見えますが、グラビアアイドルが好きな人には便利なサイトではないでしょうか。

もう一つ、グラビアアイドル好きな人にはこちらもお勧めです。

グラビアアイドルデータベース
ちゃんとリア・ディゾンもヒットしました。そして広告にシチズン時計の"ディゾン"シリーズが表示されます。

photo
リア・ディゾン写真集「Petite Amie」
週刊プレイボーイ特別編集
集英社 2006-10-14

by G-Tools , 2006/11/10

日本のサイトにおける"nofollow"属性導入状況

次の記事に興味を引かれ、日本のサイトでトラックバックを受け付けているもののうち、どれほど"nofollow"タグが利用されているか調査してみました。
CNET Japan Blog - 渡辺隆広のサーチエンジン情報館:「PageRank購入」の標的となったW3Cとその結末 コメントを見る
ただし、現実にこうした nofollow タグをわざわざつけてくれるサイトというのは少数派であり、むしろ新たな収益源を獲得するために積極的に(検索エンジン対策用に)リンクを販売しているサイトのほうが増加傾向にあります。
調査結果は以下の通り。

トラックバックを受け付けている商用サイト

サイトnofollow
CNET/ZDNET
ITmedia Biz.ID
News2u
iza!
J-Cast
BK1
livedoor
domonet
iMiリサーチ
goo
excite
明治製菓
Weban
BlogPeople

ブログサービス提供事業者のnofollw対応

サービスnofollow
goo
livedoor
Ameba
FC2
楽天
Jugem
Seesaa
ココログ
Yahoo!
はてな

Movable TypeやそのASP版であるTYPE PADのOEMを利用している業者においては導入が進んでいるものの、ほとんどのサイトで未導入であることが分かりました。特にがっかり感が強いのはGooです。

Gooは先日ブログを除外した検索をオプションとして提供しはじめました。その時俺は
コンテンツの重要性を判断してこその検索結果であるべきであり、物凄く大ざっぱな対応だなあ、と思います。
と結びに書いたのですが、まさかnofollow属性も利用せず、こういった施策をとるとは意外でした。

最近は、トラックバックを利用して集客するサイトが増えましたが、同時にくそみたいな内容で平気でトラックバックをとばすサイトも増えました。また、このブログにもたまに来ますが、自動でリンクを作成してTBをまき散らすスプログも耐えません。

ブログサービス提供業者及びトラックバック受付サイト各位におかれましては粛々とnofollow属性の導入を行われることをお願いします。

Googleで検索して"Future is…"なんて文字列を見てがっかりさせるのは忍びないので。

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gooウェブ検索に“ブログは除外”機能

国産検索エンジンより必要なもの

少々時機を逸した感はあるんだけど、少しだけ言いたいことがあるので書いてみる。
ITmedia News:「Google八分、知ってますか?」眞鍋かをりが“国策検索”アピール コメントを見る
同ビデオではまず、Googleの検索結果から特定のWebサイトが表示されなくなる「Google八分」を紹介。中国政府が検閲対象とした情報や、国内の告発サイトがそれぞれGoogle八分にあったと語り、「検索結果が海外の特定企業に決められることがどれだけ怖いか分かるだろうか」と訴える。
国産検索エンジンはなぜ必要なのか?--経産省担当者に聞く:インタビュー - CNET Japan コメントを見る
--NutchやNamazuなど、オープンソースの検索エンジンも存在しますが、これらを使うこともあるのでしょうか。

 使えるものがあれば可能性はあります。ただ、単純にオープンなものがいいのかという点は考える必要があります。信頼性の問題や、手なおしの必要性などを考えると、良くしていくための工夫がいるでしょう。
現在、法的な問題があると申請されたサイトはグーグルの検索結果から削除され替わりに
Google 宛に送られた法律に関するリクエストに応じて、検索結果のうち 1 件を削除しました。必要に応じて、ChillingEffects.org で削除が発生したことに至った苦情を確認できます。
と表示されます。

ChillingEffects.orgとは何か、と言うとEFF(Electronic Frontier Foundation)とロースクール4校によって設立された、法的権利を守るための情報を提供するプロジェクト(のWebサイト)です。

EFF、ユーザーのオンライン権利保護に向けた情報提供サイトを開設
 このプロジェクトでは、一般ユーザーが表現の自由を侵害するような法的な脅しを受けた場合、それを「ChillingEffects.org」のオンライン情報センターに送ると、ロースクールの学生がそれを調べて、関連する法律の説明へのリンクと共に、注釈をつけてくれる。

本来は、一般市民に法的アドバイスをする機関な訳なんだけど、日本における現状は所謂"Google八分"に利用されているだけでしょう。

俺が公的機関に期待するのはオープンなアルゴリズムと、透明で公正な問題解決プロセスなんだが。

GoogleやYahoo!は確かに一私企業で、検索結果を決める自由は企業に所属すると思います。ただ、既に"サーチエコノミー"と称されるほどの影響力を持ち、一種の公共圏を形成しているのもまた事実だと思います。

中国のように検閲をすべきだ、とは思いませんが、今後とも継続的に発生することが見込まれる問題に対処するためにも、ニッチな検索に資金を投入するのではなく、ChillingEffectsに替わる日本の法規制に適した紛争解決手段が必要だと考えます。

それはそれとして、日本ブログ協会は何してるんですか?

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Yahoo!が報道規制?

gooウェブ検索に“ブログは除外”機能

gooが検索結果からブログを除外するオプションを導入しました。
goo ヘルプ - 「goo」で、ウェブ検索機能を強化 コメントを見る
昨今、インターネットにおいて、ブログなどの一個人が情報を発信できるCGM(Consumer Generated Media:消費者発信型メディア)が、重要なコンテンツとしての役割を果たす一方で、NTTレゾナントで実施したユーザアンケート等において、検索キーワードによってはウェブ検索結果の上位をブログが多く占める場合があり、その結果ブログ以外のサイトが見つかりにくくなってしまい、求めている情報に辿り着きづらいとの声を頂いておりました。  そこで、ユーザからのニーズに応え、ウェブ検索の満足度の向上を図るため、ウェブ検索を行う際にオプション設定によって、検索結果に含まれるブログを非表示にできる機能を追加します。
ITmedia News:goo検索に“ブログは除外”機能 コメントを見る
Web検索結果にブログを含まないようにするオプションをgooが追加。結果の上位をブログが占め、キーワードによっては目的の情報にたどりつきにくい場合があることに対応した。
検索結果の上位にブログが来て困る、と言う話は2004年には既に出ていたのでむしろ遅すぎる対応だったのでは、と言う気がする。
Google創業メンバーのSilverstein氏に聞く コメントを見る
急激に普及しつつあるブログの存在にも触れ、「確かにWeb検索でブログがヒットする率は高まっている」と現状を解説した。しかし、「専門的サイトを検索したいときに一般的なブログをヒットさせないようにしたいという意見」に対しては、「(何かを排除するということは)Google的ではないように思える」という。「技術的には可能で、非常に興味深い意見だ」と一定の理解を示したが、「ブログを検索対象から外すというオプションは、Googleとして実施するかどうかはわからない」と明言を避けた。
実際に試してみたが、これと言って便利とも不便とも何とも。検索オプションではなく、トップページから除外を選べたら、選ぶかもしれない。

gooウェブ検索 ブログフィルター

この措置でアクセスがどうかなるか・・・・・・というとこのブログに関しては、多分、ほとんど影響はない。確認してみたらgoo検索からのアクセスはここ3ヶ月で0.1%程でした。

更に本音を言えば、ブログなんて所詮フォーマットですよ?大事なのは中身なんじゃないですか?ブログに屑が多いのは事実ですが、じゃあブログが全部屑なんですか?
コンテンツの重要性を判断してこその検索結果であるべきであり、物凄く大ざっぱな対応だなあ、と思います。

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Google創業者インタビュー

グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する

photo
グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する 文春新書 (501)
佐々木 俊尚
文藝春秋 2006-04
評価

by G-Tools , 2006/07/28

"ザ・サーチ"を読んでいたので、特に目新しいことはありませんでしたが、グーグルについての概要がさっと分かる本。良い入門書だと思います。

特に、実際にGoogleのAdwords広告を利用している事業者羽田の駐車場業者、隅田川の屋形船についての事例は、身近でわかりやすいんじゃないでしょうか。ちなみに、隅田川の屋形船はテレビのニュースでも取り上げられていましたね。ワールドビジネスサテライトだったかしらん。

もちろん、単純なグーグル礼賛でなく、影の部分、所謂グーグル八分やクリック詐欺についてもちゃんと取り上げている。

なんでたかだか検索サイトがこれだけ話題になっているのか分からない人には是非手にとってもらいたい。そして続いて"ザ・サーチ"を読まれることをお勧め。

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ザ・サーチ/グーグルが世界を変えた
検索エンジン戦争

ザ・サーチ/グーグルが世界を変えた

ザ・サーチ グーグルが世界を変えたザ・サーチ グーグルが世界を変えた
ジョン・バッテル 中谷 和男

日経BP社 2005-11-17
売り上げランキング : 1537

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
今を時めくGoogleのその成り立ちから株式公開、そしてビッグブラザーとして恐れられる程に成長するまでを、創業者二人サーゲイ・ブリン氏とラリー・ペイジ氏やCEOエリック・シュミット氏へのインタビューを交えながら生き生きと描く。筆者(ジョン・バッテル)自身がネットビジネスの経験者だけに、その視点は鋭い。

外国から眺めているとGoogleはその天才的な技術によってなんら躓く事無く順調にIPOにまで辿り着いた様に見えたが、その過程には様々な苦労があった事が分かる。リスティング広告を開始するまで、即ちWeb上での金鉱を掘り当てるまでの描写はスリリングだ。
また、グーグルが順調にビジネスを拡大する上で優秀な人材を集め、それらをマネジメントしていく上の試行錯誤も興味深い。特に、有名な社是である"邪悪にならない(Don't be evil)"が決まる下りは面白い。

実は心に残ったのはグーグルそのものよりidea lab(アイデアラボ)のビル・グロス(Bill Gross)の話。Goto.comのちのOvertureで、Googleになりえた男の話はひどく心に残った。

昨今ではGoogle脅威論も高まっているが、この後、続編がどの様に描かれるか興味深い。

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検索エンジン戦争

検索エンジンの相関図と日本でYahoo!が強いわけ

検索エンジンの相関図−(((SEM-ch))) コメントを見る
これは分かりやすくていいですね。
ディレクトリ、ロボット型サーチエンジン、リスティング広告、コンテンツ連動型広告等それぞれにどの様に提携しているかが一目瞭然。

これを出したのはこの記事に文句をつけたかったからだ。

J-CASTニュース : 日本のグーグル、ヤフーに勝てない理由 コメントを見る
「グーグル支配」という言葉がある。欧米ではグーグルが検索エンジンとして圧倒的シェアを持ち、技術的にも存在感を示しているからだ。しかし、日本ではインターネットユーザーの70%近くがヤフーを使い、グーグルはその半数にしかすぎない。なぜ日本でグーグルはヤフーに勝てないのか。
しかし、日本では状況が一変する。ヤフー検索は64.5%、グーグルが34.7%。MSNが16.0%、gooが5.5%で、日本でヤフーは欧米とは全く違う強さを見せている。
日本には00年に上陸したグーグルだが、すでにヤフーが圧倒的な地位を占めていたばかりでなく、多方面にわたるサービスを提供するポータルサイトが完成していた。追撃するgooもmsnもユーザー獲得のためにヤフーに負けないだけのポータルサイトを目指し、独自の技術力で競い合っていた。グーグルが手を組んで戦えるような有力なポータルサイトは残っていなかった。

GoogleがYahoo!Japanと提携したのは2001年4月2日。
プレス リリース コメントを見る
世界最大のインターネット検索エンジンであるGoogle(Google Inc./本社:カルフォルニア州/CEO兼共同設立者:ラリー・ページ/www.google.com)が、4月1日より、日本最大のアクセスを誇るWebサイトYahoo! JAPAN(本社:東京都港区/社長:井上雅博)と提携しました。これにより、Yahoo! JAPANの既存のカテゴリ型検索サービスに、GoogleのWebワイド型検索エンジンが加わり、よりパワフルな検索が実現します。
Googleと提携前はgooのエンジンを使用。そのGooは2003年10月2日にGoogleと提携

Yahoo!Japanが検索エンジンをGoogleからYST(Yahoo Search Technology)に切替えたのは2004年5月31日。

Yahoo!JapanがGoogleと比べて有利なのは否定しないが、それは決してGoogleが国内有力ポータルと提携できなかったからでなく、Yahoo!Japanの努力の成果(と、一般ユーザーの不努力)の結果ではないだろうか。

地底人は誰?

木村拓哉氏と謎の地底人が競演する富士通のFMVのCMがなかなか評判のようです。で、その最後に「検索[地底人は誰?]」という表示が出て、WEBに誘導する仕組みになっています。

富士通の目論見としては、検索サイトを通じて"FMWORLD.NET(個人) : 地底TV" に誘導したかったようですが、現在グーグルでは問題が発生?しているようです。

「地底人は誰?」がSEO違反? - Alternative 笑門来福 コメントを見る
 週末から放映されている富士通FMVのCMの最後に、"地底人は誰?"<検索>と出るので、検索してみました。昨日は、ターゲットの「地底tv」のページや富士通のプレスリリースのページなどがリストされていたのに、今現在(4月17日午前5時0分)は直接は関係のないページが1件だけヒットする状況となっています(写真)。
4月19日現在、やはりYahoo!Japanではトップ表示ですが、Googleでは上記ブログがトップ表示です。 余談ですが、Ask.jp及びMSN(liveサーチ含む)ではお話にならない検索結果でした。

まあ、アドワーズ広告を利用しているので、或意味常にトップ表示は確保されているのですが。

富士通の今回の手法は米国口コミマーケティング協会(WOMMA)の分類(参考)によると"話題創造マーケティング(Conversation Creation)"に属するモノだと思いますが、検索サイトをマーケティングに利用しよう、と言う目論見がどこまで上手くいくのか、気になるところです。

あと、肝心の誘導先はまあ、アレですね。アタック25のパロディというか。暇なときに見ればいいんじゃないでしょうか。

地底人は誰的広告

富士通が宣伝してるのはこれ

Fujitsu FMV DESKPOWER FMVTX95S/D (P-D820 1GB 37" ハイビジョン 600GB Blu-rayDisc 地デジ BSデジタル 110度CSデジタル ダブル録画 無線LAN) 〔FMVTX95SD〕
Fujitsu FMV DESKPOWER FMVTX95S/D (P-D820 1GB 37

値段も性能もすごいモノがありますね。

(参考)

なぜ、パソコンに「37インチ液晶」なのか? --富士通の齋藤邦彰パーソナルシステム事業部長に聞く:ITpro

検索エンジン戦争

stars 検索エンジン戦争

教え方の上手な講師が語りかけるように"検索エンジン"の歴史について教えてくれるような本。教え方の上手な講師が語りかけるように"検索エンジン"の歴史について教えてくれるような本。どのような口調かと言えば、Internet Watchの"そこが知りたい!検索エンジンの裏側"を読むと分かるでしょう。
検索エンジン戦争と言っても、技術的な内容よりも経済的な側面、例えばSEOやリスティング広告やコンテンツマッチ広告、文化的な影響について書かれている部分が多いかな、と言う感じ。

第一章では、検索SPAMが横行した黎明期、第二章では、Googleの台頭とovertureによるリスティング広告、第三章では、"パックス・グーグル"、第四章ではYahoo!の逆襲とマイクロソフトの参戦が、第五章では、より商業的な検索について、例えばA9.comなんかについて書かれている。
個人的には"グーグル・キラー"と呼ばれた第三世代検索エンジンやAsk.jpについてもっと書いて欲しかったなあ、と。

ただ、現在の3大勢力を中心に上手くまとまっており、読み物としても面白いので、検索エンジンの歴史について知りたいという人には最適じゃないだろうか。リアルタイムで眺めてきた人もおさらいに良いのでは。
先日、遂にYahoo!がこれまで培ってきたディレクトリよりもロボット検索を優先させるなど、相変わらず検索エンジンを巡る動きは激しい。ネットの連載と併せて読んでみては如何だろうか。

hReview by tomozo , 2005/10/11

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検索エンジン戦争
ジェフ・ルート
アスペクト 2005-07-26

Ask.jp ブログ検索β開始

Ask.jp ブログ検索ロゴ Ask.jpがブログ検索開始&リニューアル。トップページにBloglinesへのリンクが!
なにげに松下奈緒さんの壁紙もダウンロードできるようになっていますが、松下奈緒さんと言う人を良く知りません。

アスク ジーブス、ブログ検索サービスを開始--1分ごとに最新記事を反映:ニュース - CNET Japan コメントを見る
アスク ジーブス ジャパンは9月14日、検索サイト「Ask.jp」でブログ検索サービスのベータ版を開始した。これに伴い、トップページのデザインや構成もリニューアルした。
試しに、"enon"で検索してみました。なんと!7件のヒット。拙ブログは含まれていませんでした。

Ask.jp=Teomaと言うイメージだけど、今回のブログ検索は専用の検索エンジンを新規開発したそうな。

検索結果は時系列で新しいもの順に並んでいるようだ。参照が多いと上位になるとか、そういう類いではないのか。。。ヒット件数も表示されないのね。先行する"Technorati.jp"(テクノラティ)等と比べると個性が薄いと言うか特徴がないと言うか。あと、プレビューがもう少し大きいといいな。

Bloglinesとの連携

2005年2月にAsk JeevesはBloglinesを買収したわけだけど、その成果がブログ検索に。検索結果に"Bloglinesに登録"と言うボタンが。これをクリックすれば、Bloglinesに登録できるわけだが・・・・

俺はこの機能はどうかな、と思う。

検索結果をそのままRSSリーダーで読むだろうか?俺は"否"
クリッピングと言うか、ソーシャルブックマークなら使うと思うのだけど。ひょっとして、Bloglinesの方も日本語検索通るかな・・・と期待したが、こちらはまだの様。

まだβ版と言う事もあり、インデックスやインターフェースもこれから改良されていくのでしょう。今後に期待。

しかし、Ask.jpは当初こそAsk.comと同一だったのですが、今となってはロゴ以外の共通性が見えないトップ画面ですなあ。

Yahoo!がロボット検索優先へ

ヤフーの検索結果ページが10月から「Yahoo! SEARCH」に変更:ニュース - CNET Japan コメントを見る
ヤフーが検索結果の表示方式を切り替えることが8月25日、明らかになった。これまでのように、手作業で登録したサイトを優先的に表示させる方式から、グーグルのようにロボット検索の結果を中心に表示させる。10月より新方式に切り替える。
Yahoo!が10月から、ディレクトリ優先から、ロボット検索を利用した検索結果を優先的に表示させるように変るそうです。つまり、ユーザーから見た場合、こうなって、内側ではこんな風になるのでしょう。

Ask.jpで"堀江 出馬"で検索すると?

選挙絡みで"ジーブスのつぶやき Ask.jp Official Blog"に面白いネタが。

Ask.jp Official Blog: Ask.jpで「堀江 出馬」と検索すると…? コメントを見る
今日は「ホリエモン」こと堀江ライブドア社長が衆議院議員選挙に立候補するというニュースで盛り上がりましたね。関連する話題をブログなどから検索された方も多いのではないでしょうか。

そこで、Ask.jpでも検索してみると…
と、結果はリンク先を見てもらえればと。爆笑はしないけれども脱力する結果が。

(元ネタはこちら:ココニジカン:Ask.jpで堀江 出馬と検索すると・・・)

で、少し思ったこと。 ユーザーが面白がるのは分かるが…中の人までネタにするのはいかがなものかと。つまり、Ask.jpで"ホリエモン出馬"関係の情報を見ようとしたら、いきなり路線検索と言うわけですよね。それは検索エンジンのあり方としてどうなのか、と(下に行けば通常の検索結果が出るけど)。インターフェースの改善が必要なのでは・・・?

ちなみに、"堀江 出馬"と検索した場合のお勧めキーワードは"番組表""ちゃんねる全"
"小泉 出馬"の場合は"阪神 タイガース""小泉 内閣 閣僚""インターネット マン""小泉 純一郎"
インターネットマン? 
"亀井 出馬"だと"芸能 ニュース"

思いも寄らないキーワードでこれはきっと"サイバーカスケード"対策に違いない……深読みしすぎか。でも面白い。

そういえば、以前"Ask.jpにがっかり"と言うエントリーで書いた"Ask.jpとは"と言う検索ワードの問題、ばっさりこのブログは検出されなくなったことを見ると、きっと対策をとったのでしょう。トップページがヒットしなくなりました……

News CorpがBlinkxを買収だって?!

以前より検索企業を買収するとの噂があったRupert Murdoch(マードック)氏率いるNews CorpBlinkxの買収を検討中とは!
ロイター : 米ニューズ、ウェブ検索ブリンクスの買収を検討中 コメントを見る
15日付のロサンゼルス・タイムズ紙は、豪州出身のルパート・マードック氏率いる米メディア大手ニューズ・コーポレーションが、株式非公開のウェブ検索プロバイダーである米ブリンクス社の買収を検討している、と報じた。
メディア王R・マードック、検索企業の買収を示唆 - CNET Japan コメントを見る
News Corp. CEOのRupert Murdochが先週明らかにしたところによると、同社は大手ポータルサイトを作り出し、インターネットでの事業拡大を図る計画の一環として、ある検索エンジンと買収交渉を進めているという。

なんかやーな感じ。まだ噂レベルなので何とも言えないが。

関連エントリー

Blinkx Desktop
Blinkx Desktop 日本上陸
7月予定が8月末になったがちゃんとでるのだろうか?

Ask.jpにがっかり orz

昨日アクセス解析ログをつらつら見ていたら"Ask.jp"からのアクセスが。そういえば、正式サービス開始後はこのブログはスルーされてたよなぁと思いつつ、リンク元を調べてがっかり。

検索ワードは"Ask.jpとは"

Ask.jpで"Ask.jpとは"はないだろう・・・と思いつつも、Ask.jpで検索結果が3件というのはいかがなものか。

そして、ヒットしたのはこのブログのトップページ。現在、トップページに"Ask.jp"と言う文字は含まれていない。

検索がヒットしたのは2月16日に書いたこのエントリー。

Ask.jp正式サービス開始

ちなみに、他の検索サイトで検索した結果は以下の通り。

Google約21900件
Yahoo!20件
MSNサーチ5件

Googleでは2月のアーカイブが16番目に、Yahoo!では上記エントリーが3番目にヒット。Googleでは"Ask.jp"と"とは"を分けて検索するので、""で囲って検索すると5件のヒット、で、このブログの2月のアーカイブが2番目に表示される。

まあ、このブログがインデックスされるされないとか、何番目に表示されるとかは気にしていない。このブログのレベルから言って、Ask.jpが数ヶ月に一回しか更新していない(或いは対象外)としてもしょうがないと思っている。

問題はそこじゃない。

俺が問題だと思うのは、検索したユーザーを誤ったページに誘導してしまうことだ。Ask.jpとはなんぞや?と思ったユーザーの目に入るのはiPodがどうしたとか、Podcastingがどうしたかとかの全く関係ないページ。

これはユーザーに対する裏切りだと思うのだけど。何せ4ヶ月前以上のトップページがヒットしているのだから。

Ask.jpを密かに応援し、PSP欲しさにAsk.jpで検索しまくっている身としては、かなりがっかり。

Ask.jp 50回検索で、iPod shuffle, PSP が当たる!

Ask.jp キャンペーン Ask.jpがまたまたキャンペーンを開始。
Ask.jp 50回検索で、iPod shuffle, PSP が当たる! コメントを見る

と言うわけで、My AskBETAに事前登録して、50回検索した人のうち、iPod shuffleが毎週10名、PSPが毎週5名に当ります。

普通にブラウザから検索を何度もかけるのは大変だと思うので、IEユーザーの方はツールバーを、Firefoxユーザーの方は、"Going My Way"さんで配付している検索フォームを利用するといいと思う。と言うか、俺は利用しています。感謝。

Going My Way:Firefox用Ask Jeeves日本語版検索フォーム

それにしてもAsk.jpは"トレジャーワードキャンペーン"やNetmileとの提携、TV CM等、攻勢が激しいですね。Googleにとって替ろうという野心を表明したあとだけに頑張ってもらいたいもの。

@IT:ASK.JP、Googleを抜く検索エンジンになる! コメントを見る

しかし、俺の環境だけかもしれないが、どうにも動作が不安定。検索をかけてもいつまでたってもレスポンスが返ってこなかったり。どうにも、テレビCMを流すネット企業は成功しないイメージがあるので何となく心配。

参考

Ask.jp Official Blog

関連エントリー

Ask.jp正式サービス開始
検索サービス利用でNetmileを獲得

Ask.jp正式サービス開始

Ask.jpロゴAsk.jp クイック & スマート検索
Ask.jp正式サービス開始。検索結果を保存できる「My Ask」など追加 -PC Watch コメントを見る
アスクジーブスジャパンは15日、ベータ提供中の検索サイト「Ask.jp」の正式版を提供開始した。これにあわせて、検索結果を保存できる「My Ask」やイメージ検索、ペイ・パー・クリック(PPC)広告型検索サービスを開始する。
アスク ジーブス、Ask.jpを正式稼動--検索結果を保存するMy Askなど新機能 - CNET Japan コメントを見る

Ask.jpからβという文字がとれました。昨年12月に"スマートアンサー"機能が追加された際には、一月中旬には・・・と言うことでしたが、1月31日にトレジャーワードキャンペーンが終わってもβがとれず、いつかなあ、と思っていたのですが、およそ一月遅れの正式版開始です。

Ask.jpとは?

Ask.comの日本語版。Ask Jeevesは元々自然言語検索を売りにした会社だったが、"グーグル・キラー"と呼ばれたTeomaを買収・機能統合し、検索精度の向上を図った。Google等、他の検索大手がBlog等によるノイズに悩まされ、nofollowを導入した際も、追随したYahoo!やMSNとは異なり、自社の検索アルゴリズムには不要と表明した。(解説はこちらが詳しいかと)。

新機能

イメージ検索、Google Adwordsを利用した広告が追加。

My Ask

併せて新機能"MyAskbeta"が追加されました。検索結果を保存できる機能。過去に遡って検索ワードと結果を見ることが出来ますが・・・・MSN(β)や未来検索のようにRSSフィードに出力してくれるといいのだけどなぁ。
保存した検索結果は印刷及びメール送信も可能。
但し、送信元は登録メールアドレスの他自由に変更が可能なため、impressの記事ではSPAMへの利用可能性が指摘されています。

ところで、Ask.jp上では"MyASK"表記で、報道では"My Ask"と言う表記なのはどちらが正しいのか?

試してみた

検索サイトとしての実力はいかほど?と思い、いくつかのワードで調べてみた。 対象ワードは"iPod""iPod+初代""Windows"の三つ。比較対象、google,Yahoo!Japan,MSNサーチ(β)。

ヒット数
iPod+初代iPodwindows
Ask.jp10,5001,260,0003,487,000
google68,10023,800,000142,000,000
Yahoo!Japan44,58712,669,08386,140,720
MSN(β)26,6474,912,740150,798,872

検索結果
何で、「"iPod"+"初代"」なんてワードを対象にしてみたかというと、googleでの表示順位トップが、このエントリーだったから。ちなみに、Yahoo!で79位。MSN(β)及びAsk.jpでは見あたらず。そんなわけで、正直な話、俺の中でのgoogleの信頼性は下降中。
検索件数では他に見劣りするな・・・と思ったが、冷静に考えて、クリックするのはせいぜい上位100件まで(米国の調査では検索した人の70%までが2ページ目(20件目)までしかみないとか)。だからこそ、SEOという商売も成り立つわけで。その中で目的にかなうサイトが上位にあればいいわけだよな。。その判定は各自でどうぞ。

これからのAsk.jp

Ask JeevesはBloglinesを買収したほか、Mozillaと協力して、独自のブラウザを開発するとの噂。ブログ事業の参入や、Bloglinesの技術をベースとしたRSS検索も取り込んでいく予定だそうだ。文字通り、"google キラー"として成功するかどうか、楽しみなところ。

なお、2005年2月22日〜2005年3月21日にかけて、『総額1000万円 シークレットワードキャンペーン』が開催される予定。

余談

Ask.co.jpと言うドメインが移動になったのは、Ask.jpのせいかな?

関連エントリー

Future is mild : Ask.jp新機能追加/トレジャーワードキャンペーン開始

Ask JeevesがBloglinesを買収

アスクジーブス、ブログラインズを買収:ニュース - CNET Japan コメントを見る
かねてからの予測通り、Ask Jeevesは、Bloglinesを提供しているTrusticを買収したと発表した。Ask Jeevesの製品ラインには今後、Trusticのサービスが並ぶことになる。

Ask JeevesBloglinesを買収したと発表。買収金額などは公表されていない。

ちなみに、Bloglinesとはニュースフィード、ブログ、動画像コンテンツを検索、閲読、作成、共有するための無料のオンラインサービスです。俺も利用中。日本語での利用も可能です。

各検索サービスがblogに関心を示している中、これはよい取り合わせかもしれません。Ask JeeveはBloglinesに検索技術を提供し、Bloglinesのインデックスからフィードバックを受ける。Blogが検索結果を汚染している、と言う指摘(これとか)もある中、うまいこと相乗効果を上げてもらいたいもの。

ところで、日本語版であるところのAsk.jpの正式版はまだなのでしょうか?確か1月中旬に移行するんではなかったけ?

Ask.jp新機能追加/トレジャーワードキャンペーン開始

アスクジーブス、ほしい情報を一発表示する新機能を追加 - CNET Japan コメントを見る
アスク ジーブス ジャパンは12月16日より、同社の提供する検索サイトAsk.jp上に、新たな機能となる「スマートアンサー」を追加する。ユーザーの入力したキーワードから、ユーザーが一番希望していると思われる情報を探し出し、検索結果の一番上に別枠コンテンツとして表示するもの。

検索関係で、ニュースが。現在βサービスを提供しているask.jpが1月中旬の正式サービス開始に辺り、新機能の追加です。昨日よりレイアウトも変更がありました

 塩川氏は、「今の検索サービスは、あまりにも検索結果が多すぎる。選択肢を多く提供するのは、実はあまりユーザーフレンドリーではない。スマートアンサーは、一般消費者が探しにくいコンテンツを一発で提供できるようなシステムだ」と、新機能について説明する。

 「検索結果をひとつひとつクリックしつつ、希望する情報に辿り着く方法もあるが、特に検索初心者にとってはズバリ答えを出してくれるサービスのほうが使い勝手が良い。同機能は、ナレッジベースの情報を提供できるのが差別化のポイント」と塩川氏。さらに同氏は、「インターネットの理想は、URLのない世界。スマートアンサーはその世界に近づくための第一歩だ」という。
その他、占い、天気、レシピ等の検索が出来るように。今朝試したら、サーバが見つからなかったけど、昼休み再度試したら大丈夫でした。
なお、ask.jpでは同時にトレジャーワードキャンペーンを開始です。
検索したワードが、トレジャーワードだった場合に応募権利を獲得です。とりあえず、"ゴッゴル"ではないことは確かです。

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