前々から欲しいと思っていたHDD&DVDレコーダーを先週遂に購入しました。上にあるように東芝RD-XS57です。それ以外は最初から考慮外。なぜならスカパー!!に対応していなかったから。
ぁ、ちなみに購入はヤマダ電機です。半年前の機種なので値段もこなれてきており、大分買いやすくなったのではないでしょうか。隣に置いてあるデジタルチューナー内蔵のは値段が3倍でしたし。元々あったビデオから配線を替えるだけでスムーズに繋がりました。そこからは少々苦労しましたが。まずは、EPG(ADAMS)で苦労しました。これはテレビ朝日系列の放送波に載ってくる訳なんですが、初期設定で地域設定をしても、ADAMSの設定には反映されない!まあ、取説読んで手動で設定すればいいのですが。この辺り、取説の記述も含め不親切かな、と。
あと、リモコン操作及びGUIはごちゃごちゃしている印象。その後の機種では大幅に改良されているはずですので少々残念。
興味深いのは、Amazon.co.jpで某XMB搭載HDDレコーダ(即ちソニーのスゴ録)のソフトウェア開発に携わっていた人
のレビューが載っている点。
某XMB搭載HDDレコーダのソフトウェア開発に関わっていた関係上、XMBの操作系についてはそれこそ画面を見ずにSEだけで操作できる程身体に染みこんでいますが、このRD-XS57はクイックなGUIという意味ではXMBにはとうてい及んでいないのは間違いありません。ライバルにここまで褒められるとは! あとは、ルーターにつないで「ネットDeナビ」(とスカパー!!連動)を試すだけなのですが、ちょうど良い無線LANコンバーターがなかったために延期していました。ルーターはバッファロー製なので、バッファロー製品を購入予定。 しかし、W録というのがこんなに便利だとは思わなかった。まあ、2,3年もすれば全チャンネル録がと言うのが当たり前になると思うのですが、それをさっ引いても買う価値はあると思います。ですが、HDDレコーダ、という意味では某XMB搭載HDDレコーダよりもエンドユーザにとってフレンドリな製品に仕上がっていると思います。特に、ネットワークを介してPCからテキストが入力できたり、フォルダ管理が行えたりする部分は某XMB搭載HDDレコーダと比較して(環境が整っているユーザにとっては)明らかにアドバンテージといえると思います。
また、RD-XS57単体では不可能ですが、オンラインソフトのVirtualRDを使うことでLAN経由でPCにダビング(待避)を行うことが出来るので、PCのキャプチャカードで録画したのと同様にMPEG2ファイルをPCに保存することも出来ますが、この便利さはコンテンツの再利用という意味で家庭内LANが整っている環境だと本当に便利な機能です
ECナビ辺りを見る限り、価格も大分こなれてきたようですし。
東芝 HDD&DVDレコーダー RD-Style 300GB RD-XS57