YouTubeが相変わらず人気です。他人の投稿を楽しむだけでは分からぬことも多いだろうな、と幾つか手持ちの動画をアップロードしてみました。また、同様のサービスであるGoogle Videoとは何が違うのか、考えてみました。
管理画面は次の画面のようになっている。 表示される項目は以下の通り。
Tags,Added(投稿日),Views(閲覧数),Recorded(撮影日),Rating(評価),Comments,Playlists,File,Broadcast(Public/Private),Status
ここでEdit Videoをクリックすると以下の画面でコメントの可否、評価の可否、サイトへの埋め込みの可否が選択できるようになっている。
Reports画面では以下の表示になる。 Page Views, Downloadsについて、yesterday,last 7 days,last week(Mon - Sun),last business week(Mon - Fri),this month,last month,all time,specify date,specify date rangeと言う期間で表示させることができる。Google Adsenseをやっている人なら、レポート画面を思い出してもらうと近い印象。もちろん、CSV形式でダウンロードも可能。 そして、YouTubeと大きく異なるのは管理画面。
標準項目として、URL及びCreditsをオプションとして追加できるのと、Advanced optionsとしてFree Videoの他、Purchasable Videoを選択することができ、Purchase Price(販売価格)、Day-Pass(24時間視聴可能な価格)、Free Preview(視聴時間)の時間、リージョンコードの設定が可能。
上記の特徴を考えるとGoogle Videoがコンテンツ販売に適しているのに対し、YouTubeはプロモーション媒体に適しているのかな、と言う印象。例えば、NHKの要請によって削除されたピタゴラ装置の動画や、スプーの絵描き歌等をGoogle Videoで1$程度で販売したらどれほどの収益になったろうか。まあNHKクラスになればそんなものは誤差程度かもしれないが、独立系のクリエイターにとっては良い小遣い稼ぎになるかもしれない。
YouTUbeはMTV商法というか。コンテンツそのものに価値を見いだすビジネスモデルはきついのではないかなあ。独自の広告モデルも模索していると言うが、むしろおもしろ映像そのものを広告としてバイラルマーケティングに利用していくのが最適解ではないだろうか。
それはさておき、こういった動画共有サイトはアップロードした方が断然楽しい。正直、こんなに閲覧されるとは思っていなかったし、まさかレスポンスがあるとも思っていなかっただけに、(一人だけだが)Ratingに欲し5つ付けてくれたり、掲示板に貼られたりと。Askビデオにはコメントももらった。
もし、手元に著作権(と社会的)に問題のない動画があればどんどんアップすることをお勧めします。
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なお、アップロードしたのは愛知万博のプロトタイプロボット展の動画です。
Youtube
YouTubeログインした後"Upload"タブをクリックし、タイトル、概要、ジャンル、タグを入力し、次の画面に遷移し、アップロードするファイルを選択する。この作業に特につまずく要素は見つからない。アップロードしてしばらくすると、StatusがLive!になり、観ることができるようになる。
管理画面は次の画面のようになっている。 表示される項目は以下の通り。
Tags,Added(投稿日),Views(閲覧数),Recorded(撮影日),Rating(評価),Comments,Playlists,File,Broadcast(Public/Private),Status
ここでEdit Videoをクリックすると以下の画面でコメントの可否、評価の可否、サイトへの埋め込みの可否が選択できるようになっている。
Google Video
Google VideoGoogle Videoもアップロードは手軽になっている。以前は専用ソフトが必要だったが、現在はブラウザからのアップロードに対応している。YouTubeと異なり、1画面でアップロードが可能、また、規約に同意する必要がある。アップロードが完了するとメールで通知してくれる点が親切(人によってはうるさいと感じるかも)。
特徴的なのは管理画面だ。ReportsとUploadsと言う二つのタブに分かれている。まずはUploadsの"Video status"が表示される。
この画面では、Video Id,Title,Date Uploaded,Day-Pass Price (USD),Sale Price (USD),Video Information,Transcript,Statusが表示される。Reports画面では以下の表示になる。 Page Views, Downloadsについて、yesterday,last 7 days,last week(Mon - Sun),last business week(Mon - Fri),this month,last month,all time,specify date,specify date rangeと言う期間で表示させることができる。Google Adsenseをやっている人なら、レポート画面を思い出してもらうと近い印象。もちろん、CSV形式でダウンロードも可能。 そして、YouTubeと大きく異なるのは管理画面。
標準項目として、URL及びCreditsをオプションとして追加できるのと、Advanced optionsとしてFree Videoの他、Purchasable Videoを選択することができ、Purchase Price(販売価格)、Day-Pass(24時間視聴可能な価格)、Free Preview(視聴時間)の時間、リージョンコードの設定が可能。
俺自身、販売可能なコンテンツを所有していないので、上記Advanced optionsではFree Videoを選択しているため、実際にPurchasable Videoを選択したときどうなるかは試していない。試した方、決済がどのようになっているかなど教えてください。
まとめ
YouTubeとGoogle Videoを比べた際、どちらがクリエイターにとって好ましいかと考えると当然Google Videoに軍配が上がる。だが、視聴者としたら混沌としたコンテンツが混在しているYouTubeの方がやや魅力的か。実際、同じ映像をアップしたのだが、閲覧回数はYouTubeが10倍以上ある。Google Videoが整然としたショッピングセンターだとすると、YouTubeは雑然と商品が並ぶドンキホーテのようなものか。上記の特徴を考えるとGoogle Videoがコンテンツ販売に適しているのに対し、YouTubeはプロモーション媒体に適しているのかな、と言う印象。例えば、NHKの要請によって削除されたピタゴラ装置の動画や、スプーの絵描き歌等をGoogle Videoで1$程度で販売したらどれほどの収益になったろうか。まあNHKクラスになればそんなものは誤差程度かもしれないが、独立系のクリエイターにとっては良い小遣い稼ぎになるかもしれない。
YouTUbeはMTV商法というか。コンテンツそのものに価値を見いだすビジネスモデルはきついのではないかなあ。独自の広告モデルも模索していると言うが、むしろおもしろ映像そのものを広告としてバイラルマーケティングに利用していくのが最適解ではないだろうか。
それはさておき、こういった動画共有サイトはアップロードした方が断然楽しい。正直、こんなに閲覧されるとは思っていなかったし、まさかレスポンスがあるとも思っていなかっただけに、(一人だけだが)Ratingに欲し5つ付けてくれたり、掲示板に貼られたりと。Askビデオにはコメントももらった。
もし、手元に著作権(と社会的)に問題のない動画があればどんどんアップすることをお勧めします。
おまけに俺がアップした動画のURLを張っておく。