Firefoxは宝の山:スペシャルレポート - CNET Japan長らく、オープンソースだから儲かるわけではない、オープンソースだから開発者が集まるわけではない、という事例として(linuxと対比して)用いられていたMozillaプロジェクトですが、Firefoxの成功とともに、開発者にビジネスチャンスをもたらしているようです。Firefoxは無償で使えるオープンソースのブラウザだ。しかし、その人気を当て込んで開発者がひと稼ぎできないということはない。
Redhat等のLinux系企業と同様、製品が認知されると共に様々な需要がうまれ、それに対応することによって更に需要がうまれると言う好循環がうまれているのかな?
Mozillaに参加している開発者は営利目的ではないと思うのですが、開発を通じて得たスキルや経験が高く評価されると言う結果に。
「オープンソースの開発者たちがそうしたプロジェクトに参加しているのは、新しく出てきた先進のツールについて学んだり、これらのプロジェクトで採用されているテクニックや方法を学ぶことができるからだ。しかし、結果的に、そういう場で自身の専門知識を示せる人間は、最も価値のある人間として評価される。つまり、まず社会的に評価され、その後に経済的な評価がついてくるということだ。何か良いことをしてそれが人々に理解されれば、それがその人の人間的価値を高めることになる」 (Scacchi)最終的に、Linuxの様にプレイヤーとして定着するかどうかは不明ですが、是非頑張ってもらいたいもの。