「国民を信用していない」 環境税導入論議に経団連会長 - asahi.com : 経済
日本経団連の奥田碩会長は29日朝、東京都内で開かれた谷垣財務相らとの意見交換会で、環境税の導入論議について「温暖化防止のために企業は努力している。税金をかけるというのは、国民や企業を信用していないということだ。政府は性悪説に立っているようで、悲しく、やるせない気分だ」と批判した。
奥田会長は何を勘違いしているのでしょうか。環境問題解決に努力しているから、それを信頼して課税するのは間違いだ、とでも言いたいのでしょうか。
環境税は、規制の替りに経済的インセンティブを与えることにより、対策を促進するものであり、信頼とかそういう問題ではないはず。自動車の排出基準よる優遇措置と同様。
国民を信頼していないのは、奥田さんの方ではないでしょうか。