仕事の関係もあって、兼ねてから行こうと思っていたITS未来博へ行く。
キッコロ中央近くに”愛知万博 愛・地球博”のマスコットであるモリゾーとキッコロがいる。子供たち人気なのだが・・・・

なぞの旅人フー中部新国際空港のマスコットなぞの旅人フーの方が人気だった・・・・。
謎の旅人フーの着ぐるみは非常に小柄で、中の人は大変だなぁと思う。

アニメまでやっていると言うのに・・何と言うていたらくなんだ<モリゾーとキッコロ
ただでさえ微妙なルックスなのだが、着ぐるみだとさらに微妙だぞ・・

 思いの外、大学からの出展が多い。ITSはやはりまだ学術レベルのものが多いのだな、と実感。その他、目立つのはVICS、ETC関連か。研究関連では、状況認識とシミュレーター関係が多い。

 ある大学の出展では、ブースターケーブルで車内で配線していた。うーん・・・配線はもう少し美しく設計しようよ。

 国家レベルとは別に、地方自治体も(小さい)ブースを出している。愛知、岡山、青森、八戸、そして新潟。ブースには人がおらず、広げられた新潟の地図。震災の被害の多いところに黄色いマーカーが。担当者は慌てて戻ったのだろう。被害が拡大しないことを祈る。

 八戸のブースには、「せんべい汁」のパンフが。両親の実家である八戸市よ・・・他に宣伝するものはないのか?12月また行くのに。

8輪の車 大学のブースでは、愛知大学がロボットのでもをやって人を惹きつけていた。その他目立っていたのは、SFC。村井教授のWIDEによるインターネットITSはこじんまりとしていたが、8輪の格好好い車がドーンと展示。スポンサーのステッカーがびっちりはってあった

[11/2追記]

IT mediaに記事が載っていました。
Eliicaが産学連携で実現する「今、目の前にある未来」 (1/2)

 第三展示場では、打って変わって企業の出展ばかり。隅っこの方に・・本当に隅っこの方にわが社が。トヨタの1/100程の予算で頑張ってる。

トヨタとかホンダとか、日産とかほんと派手なブースを展開している。人が多くてじっくり見れなかったけど。既に展開している自社カーテレマティクス(G-BookとかCarWingsとか)の紹介とか、WBSでも取り上げられたシミュレーターが人気。

 DoCoMo、KDDI、NTT東西等の通信キャリアも色々な展示。まあでもここも今ある技術中心だな。松下、日立、NEC等の電機メーカーも同様。半導体関係は一般の人には面白くないのだろうな・・・重要な要素なのだけど。

 一つものすごく感心した技術が一つ。熱心な説明をする担当の話に聞き入ってしまったのだが(そして妻に目で合図をもらってしまったのだが)、自律分散型のGISソフトを開発しているGlobalBase。俺はGISは絶対座標が必須と言う先入観でいたのだけど、ここは相対座標で重ね合わせを実現している。まだWEB上には表示できず、専用ソフトが必要なのだが、後2,3年後自社のシステムに組み込めるかも。

 ちょっと驚いたのが、マイクロソフトの出展。Microsoft Automotive4.2のデモストレーションを行っていた。

参考リンク

マイクロソフト、車載システム分野で攻勢 - CNET Japan

時間がなかったので、デモはさわりだけ見て退散。愛工大のロボットの踊りを見て〆ました。

関連エントリー

ITS未来博で見た車
ITS未来博ロボット編