Transmeta、90nmプロセス製造の「Efficeon TM8800」を発表 (MYCOM PC WEB)
Transmetaは、90nm製造プロセスで製造された「Efficeon TM8800」を発表、9月上旬から一部顧客向けに出荷開始したことを明らかにした。
トランスメタ、SP2に対応した第2世代『イフィシオン』出荷
米トランスメタ社は10日(米国時間)、省電力プロセッサー『イフィシオン』の第2世代『TM8800』を出荷したと発表した。『ウィンドウズXPサービス・パック2』(SP2)で導入された新たなウイルス防止技術に対応。日本のシャープがノートパソコンに採用し、9月中旬に発売する。

トランスメタから、先日発表された新メビウスに搭載のEfficeon TM8800について発表がありました。

AntiVirusNXテクノロジの実装で、セキュリティ機能が強化された。MicrosoftのWindows XP Service Pack 2のデータ実行保護機能と連動して、ウイルス/ワームによるバッファオーバーフローの悪用にハードウエアレベルで対応できるのが特徴です。

ハードウェアとしては
  • 90nmプロセス
  • TM8600に対して60%高速化
  • 1.6Ghzで出荷 2004年末には2Ghz
の他に
  • 256bit VLIWハードウエア・エンジン搭載。
  • DDRメモリコントローラ、AGPグラフィックバス・コントローラ、HyperTransport I/Oバス・コントローラを内蔵
Longrun2は搭載されていない模様です。
Pentium Mが席巻するモバイルPCに一石を投じてもらいたいところ