富士通研など、2005年6月にオフィス向けロボットを販売へ - CNET Japan
富士通研究所と富士通フロンテックは9月13日、オフィスや商業施設などで人間の作業支援を行うロボットを開発したと発表した。開発コード名は富士通サービスロボット(FSR)。エレベータを使った誘導案内や物品の搬送、巡回監視などの機能を備える。2005年6月に販売を開始する予定だ。
富士通より、オフィス向けロボットの販売開始のニュース。ASIMOのように二足歩行はしませんが、人間と共存できるだけの機能を持っているようです。

二足歩行でないのは残念ですが、二足歩行はハードウェア、ソフトウェアともにリソースが(そしてお金が)かかりますから、これが現時点では現実的な解なのでしょう。

ITmediaでは「ロビタ」のようと表現されていましたが、そんな感じですね。

ITmedia ライフスタイル:これってロビタ?――富士通が考えるサービスロボット (1/2)
「火の鳥」に登場する“ロビタ”似のサービスロボットを、富士通研究所らが開発した。オフィスなどでの作業支援を目指したこのロボットは、一人でエレベーターも乗れるし、台車で荷物も運べる実用的な“普及価格ロボット”だ。動画付き。

富士通としては、これを足がかりにプラットフォームとしての熟成を目指しているようです。やはり製品として使われてこそ見えてくる問題点、改良箇所がありますから。

願わくは継続的に改良が進み、我々の日常になじんでいってもらいたいものです。