より自然な歩行するロボットの登場と言うことですが…
より自然な歩行が可能なロボットが登場 - ITmedia News コメントを見る
同大学の学生であるダーン・ホベレン氏が博士論文として手掛けた研究で、人間の歩行の複雑な動きを「前のめりに倒れる」というモデルを用いることで、滑らかで効率的にまねできると同大学は説明。ホベレン氏は歩行ロボットとしては世界最高水準と述べている。
デルフト大学のサイトに動画あったので確認してみたのですが、確かになかなかスマートです。
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しかし俺にはよく分からないのが、これは機構として受動歩行とどう違うか、と言うところ。例えば名古屋工業大学は動力なしで4010歩歩くロボットを開発していたりします。
ロボットポータル-ロボナブル-2007.12.07 名古屋工大、膝付き受動歩行ロボ開発−動力なしで4010歩 コメントを見る
佐野教授らは受動歩行のメカニズムを見直し、最小限の部品で構成する単純なロボットを作製。安定歩行に重要な要素がロボットの股(また)の角度を一定に保つことであることを解明し、フレームを付けるだけで性能を飛躍的に高めた。実験では傾斜角5度のベルトコンベヤー上を35分間歩行した。
この辺、どこがどう凄いのか、専門家の解説を待ちたいところ。