テムザックよりレスキューロボット"T-53援竜"が正式リリース。T-52と比べて大幅に小型化され、アームもより建機に近づいた感じがします。
テムザック、小型レスキューロボット「T-53援竜」発表〜腕部の制御に同期動作制御技術を導入 コメントを見る
7月17日、北九州のロボットベンチャー・株式会社テムザックは、北九州市消防局消防訓練研修センターにて、防災ロボット開発会議のメンバーと共同開発したレスキューロボット「T-53援竜」を発表した。昨年12月に発表した「T-53」の正式リリース版。
"T-52援竜・改"は以前万博で見たことがあるのですが、とにかく大きかった。そのため、利用できる環境にもかなり制約があったと思われるが、"T-53"程度の大きさであれば活動場所もかなり広がるのではないだろうか。また、遠隔操縦装置も小型化し、可搬性が高まっている。

また、ロボット初の車両ナンバー取得と言うことで一般道も走行可能になったとのこと。車検証にどのように記載されているかちょっと見てみたい。

いずれにせよ、実用化から商用化まではまだいくつもの関門があると思われるが、テムザックには是非頑張ってもらいたい。

関連エントリー

Future is mild:プロトタイプロボット展へ行ってきた!(その2) "T-52 援竜・改"