またコーネル大学か!
と言う事で、コーネル大学から"Self Modeling"(自己認識)するロボットが登場です。
ITmedia News:自己を「意識」するロボット、米大学で開発 コメントを見る
このロボットは、初めは自分がどんな姿をしているかも知らない。関節のさまざまな動きを使って、仮説を立て、自分の構造を把握する。
ちなみに上記ニュースはロイター配信なので、一定期間後消滅します。気になった人は保存を。

さて、コーネル大学のプロジェクトサイトはこちら。

Cornell CCSL: Robotics Self Modeling コメントを見る
このサイトで、"More movies & hi-res pictures"をクリックすると動画が見れます。コンセプトビデオの他、実機がうにょうにょ動いているところが見れます。四本足で移動する様はまさに陸に上がったヒトデですね。

さてコーネル大学と言えば、"Self replication"(自己複製できる)ロボットを思い出します。

Future is mild:自己複製するロボット
やはり今回のプロジェクトにも、Victor Zykov氏及びHod Lipson氏が名を連ねていますね。

で、歩行を学習するロボットと言うのは他にも色々あるのですが、自己を認識した上で行動を学習するって言うのは凄いのかも。
 「これは自意識ではないと思っている。考えている自分自身について考えるロボットだ。だがこれは、猫など、そのくらいのレベルの意識の方向へ向かうと思う」(リプソン氏)
これだけでも実現したら凄い事だと思う。自己認識と学習と複製が組み合わさったらそれこそ生物ですよね。