実はタイトルだけで手に取りました。恐らくネットをあまり知らない人向けに大げさにmixiとやらの魅力をあおり立てる本だと思い込んで。実は、調査と数値に基づく学術的良心的な本でした。ここのところ、トンデモ本を続けて読んだので安心して読めました。
プロローグでmixiの誕生から成長について述べ、第1部で調査に基づくmixiユーザーのコミュニケーションや消費行動についての記述。第2部でmixi,フォトハイウェイ、(旧)ライブドアを例にした無料サービスの収益構造について。
特に目新しい事は書かれていませんが、数字に基づいて誠実に書かれているので安心して読める。巻末のデータ集も便利かもしれません。
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