10月1日からソフトバンクモバイルに変わるボーダフォンから2006年秋冬モデル13機種が発表になりました。
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ボーダフォン、13モデル54色の端末を発表--Windows Mobile 5.0搭載個人向けも登場 - CNET Japan コメントを見る
ボーダフォンは9月28日、10月上旬以降に順次発売予定となる第3世代携帯電話端末13機種を発表した。同社は10月1日付けで社名を「ソフトバンクモバイル」に改めるため、今回発表された端末は新ブランドでの発売第1弾となる。
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孫社長がこだわったという薄型端末をはじめ、500万画素のカメラ搭載端末、3.5G対応のPDA型端末など、13機種54色と「新製品としては業界最大の品揃え」(孫社長)。サービス面ではヤフーとの連携を強化したコンテンツを投入し、来月に迫ったナンバーポータビリティーを視野に入れ、加入者数で大きく引き離されているNTTドコモ、KDDIを追撃する。
個々の機種についてはImpress及びITmedia +D モバイルが詳しい。
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発表されたのは3Gの705N,705NK,705P,705SC,706SC,810SH,810T,810T,811SH,811T,910SH,910T及びWindows Mobile搭載のHSDPA対応機X01HTの13機種。

流石MNPを10月24日に控えているだけあってなかなか気合いの入ったラインナップです。俺が次の端末に求める機能としては、Bluetoothとおサイフケータイなので、この中で機種変更するのならば、811SHかなあ、と思っております。

サービス的にはグループ会社のYahoo!Japanとの連携がどこまで上手く機能するか、につきると思います。
ボーダフォン孫社長、新端末とコンテンツで「一気に変えていく」 コメントを見る
同氏は「これからは、ソフトバンクの携帯・Y!ボタンでニュース、天気、グルメなどありとあらゆるコンテンツが全部タダ。ほとんどのコンテンツが(Yahoo!には)揃っている。ドコモ、auの今までのビジネスモデルは覆される。ソフトであれば我々にかなう会社はない。我々が一気に変えていく」と語り、コンテンツの充実とYahoo!連携コンテンツの普及に自信を見せた。
上手いこと回れば、Yahoo!BBでやったような一大旋風を引き起こせると思うけど。

一方懐疑的な見方も。

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 これまで、NTTドコモやauは、儲からないとされるインターネットビジネスを携帯電話向けに特化することで、利益の上がる構図に仕上げていった。ソフトバンクはそのビジネスモデルを否定し、あえてインターネットビジネスそのもので携帯電話事業に勝負を挑もうとしている。しかし、今回の発表では、他社に追いつきそうな印象は受けたが、さらに他社からユーザーを獲得し、新たな収益源を見いだすような革新的な話は一切、聞くことができなかった。

俺としてはNTT Docomoのような閉じた世界でのビジネスというのはきらいなので、是非是非ソフトバンクモバイルにはオープンな世界で勝負していってもらいたいと思う。ただ、auもGoogleやGreeと組んだり、またマイクロソフトがWindows Live!をモバイル対応にするなど、競争が厳しいのも事実。そこにどう立ち向かうのかが見物。

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