ITmedia +D Blog 終焉へ

お気楽モバイルカウボーイ: さよならのご挨拶 [ITmedia +D Blog]

ひとまずさようならです。 僕の個人のブログはこちらです。

かなりマニア寄り(このブログよりさらに)ですが、内容としては似たようなものです。

ではまたいつかお会い出来る日を夢見て

とりあえず買ってきた: 最後のエントリ [ITmedia +D Blog]

おいらにとってこの+D Blogは読者から直接コメントを寄せられる、非常に刺激的な場で、そういう場がなくなるというのはほっとする反面、淋しい心持ちでもある。ここが終わるとまた、おいらはあまり印象の残らない一ライターとして、レビューを書くのみになるのかもしれない。

でも、それはある意味、おいらの目指したいところでもある。淡々と客観的に信頼性のある、そして読者の知りたいことを的確に捉えた記事、でもライター自身の個性は極限まで薄いような、そんなものが書ければなあ、と思うのだ。そんなの何が楽しいんだ、と思うかもしれないけれど、編集部にとって都合のいいライター、それも一つの究極の形ではないのかな、と。ま、ギャラは上げて欲しいな、とは思いますがね。

皆様方には今後もどこかで記事を提供することになるだろうけれど、「瓜生聖」という名前を打ち出すような記事はまず、ない。没個性的な記事を書くことを「歯車」と思う人もいるかもしれないけれど、それを職人の域にまで高めるのはなかなか半端な気構えではできない。おいら自身まったくたどり着けていないのだけれどもね。

ほんじゃ、また。

Gallionic Private Judgment: ブログ休止にあたって〜最後のエントリー〜 [ITmedia +D Blog]

　聞いた話ではITmedia内部で＋D Blog については、相当の激論が交わされたようです。そしてなるべく大きく関わらない方向性、いわばブロガー主体の運営という「＋D内に存在しながらも、相当の自由な空間」が本ブログであったということになります。なので、「そうした自由な空間を同じITmediaのWebページのメニューにタブとして存在させずに独自のWebサイトとして運営すればよいのでは？」などという意見も出されたそうです。
　運営サイドにとっては当初の目的にはほど遠い結果が出たのかもしれませんが、筆者にとっては非常によい（痛い）勉強になりました。特にブログを読んでコメントしてくれる方々の知識量の豊富さに驚かされたのと、一度悪意を持ってしまった場合、どこまで行っても悪意としてしか認識されないネットの怖さも存分に体験できたと思います。いわゆる粘着厨という存在を実体験できたのも本ブログでした。わずか1年ちょっとでしたが、大きな財産になったと思います。また＋Dには、この経験を生かして新しい方向性を見つけ出してもらいたいですね。1年ほどやってきた本ブログで＋Dサイドで何を得たのかは1エントリー主でしかない筆者には分かりませんが、この経験を生かした新しい何かが出てくることを期待してます。「単にやめました。以上」じゃあ、なんか寂しくないっすか？

日々是遊技: 東京ゲームショウ2006開幕――＋D Blogまもなく閉幕 [ITmedia +D Blog]

　わたしはこのGames編集部ブログ「日々是遊技」での投稿のほかに、＋D Blogの管理にも関わってきたので、この休止という結果には正直かなりの虚無感を覚えた。入社して間もなくから携わっていたこともあり、おそらく社内の誰よりも愛着がある（と自負している）。言葉では表現しにくいが、好きな人に振られた感覚だろうか……。

　＋D Blogはある意味で読者の心を知る指標だったように思う。それだけに投稿する時は、毎回緊張をしていたし、その後反響があるととてもうれしい気分になった。1年という短い期間ではあったが、＋D Blogを通して得たことは大変大きなものだった。それもブロガーのみなさん、また読者のみなさんのご協力があってからこそ成り立ったものだと思う。

　読者のみなさんから、この休止についての感想やご意見もいただいている。毎日チェックしていたのに残念との声も多かった。乱立するBlog、SNSサービスの中から＋D Blogをご愛読してくださった方々に、この場を借りて心から感謝したい。

　9月30日をもちまして＋D Blogは休止となりますが、引き続きITmedia ＋D各チャンネルをご愛顧いただけますよう、よろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。