年始の休みを利用して、このブログもはてなブックマークへのリンクを導入した。このボタン→
をクリックすると、はてなブックマークの画面に飛びます。もっとも、殆どブックマークされてませんが。
このサイトが念頭にある。

以前よりRSSと言う技術に関心があり、サイドバーにも各種RSSリーダーへの登録ボタンを設置していたのだが、最近、RSSに加えてソーシャルブックマークシステム(略してSBS)は無視できない存在になりつつあると感じている。
SBSのトラフィックの影響については以下のような分析がある。- RSSマーケティングガイド: ブログトラフィックのバリューチェーン
- kawasakiのはてなダイアリー - はてなブックマークとアクセス数
- kokepiの日記 - web2.0、RSS界隈のブログのトラフィックデータ【数値付き事例紹介】
アクセスが欲しい人は、宣伝トラックバック飛ばすよりブックマークされる工夫をした方がいいですよ!
さて、本題は、次のエントリー。踊る新聞屋ー。: 「はてブ」が新聞社サイトを殺す可能性はてなブックマーク(通称はてブ)が結果的に一種のニュースサイトのように振る舞うことにより、新聞社サイトを殺すのでは・・・?と言う内容。
「はてな」ということでいま、大手のニュースサイトにとって<はてブニュース Hatena Bookmark News>が驚異になるんじゃないかと感じている。面白いのは、無数のブックマーカーが、結果的にニュースの編集機能を果たすということを、形にした点なのかもしれない。
このサイトが念頭にある。
はてブニュース結論から言えば、はてブや他のSBSが新聞社サイトを殺すことはないと思う。殺すとすれば、新聞社や他のメディアからニュースを配信されているポータルサイトのニュースページが殺されるのでは?と思う。だからこそ米Yahoo!はdel.icio.usを買収したのだと思う。 むしろ、SBSは新聞社サイト、と言うよりコンテンツに対してタグ付け、意味づけ、格付けをし、広く伝搬させる機能を持つのではないだろうか。![]()
新聞社サイトでここが駄目だな、と思うのは、すべからく自社で完結しようとする点だ。少なくとも一次情報へのリンクは張るべきだろうし、出来れば関連する自社以外の情報へのリンクも張った方がよい。情報の起点とならなければ、ただ単にメタデータ化したコンテンツを提供する業者となるだろう。まあ、そのような通信社的存在になるのも一つの手段だけど。また、RSSを提供する新聞社サイトも増えてきたが、じゃあ、どのように読ませるか、と言う視点があるサイトは皆無だ。単にRSSを提供するだけでなく、広く使われているBloglinesやはてなRSS等に1クリックで登録できるようにすべきではなかろうか。米国の新聞社の中には、RSSリーダーを提供しているところもある。
話はSBSに戻るが、記事毎にはてブのボタンを付けてよりクリップされやすいように工夫するのも大事だろう。
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