テムザック、プロジェクター付き掃除ロボット「RIDC-01」を開発
ロボットベンチャーの株式会社テムザックは26日、案内・掃除サービスロボット「RIDC-01(リディック)」を開発したと発表し、秋葉原にて開催された「アキバ・ロボット文化祭」のなかで記者会見を行なった。
と言うわけで、テムザックが新たに発表したお掃除ロボットリディック(RDIC-01)。なかなか可愛らしい奴です。Engadget Japaneseではヴィン・ディーゼルを想像すると笑えます。なんて書かれていますが。

詳しいスペックはPC Watchの森山氏の記事(動画付き!)を読んでもらって、その他にも興味深い情報を取り上げているところを紹介。

So-net blog:気になるロボット:リディック
会場で聞けた話としては、実はリディックは1点ものだそうで、今回発表に使った1台しか作っていないそうです。アイデアとしてはおもしろいので、ちょっと残念ですね。それと、開発期間が3ヶ月だったそうです。これまでの技術やノウハウの蓄積があったから3ヶ月でできたと話されていました。
凄い短期間で、かつ開発費用は1,000万円(PC Watch)。技術・ノウハウが蓄積されてきた成果が出てきたのでしょうか。

また、見かけじゃなくて喋りもなかなか可愛らしいようだ。

ロボニカ・エクスプレス・アーカイブス | テムザックよりプロジェクター付き新型清掃・案内ロボットが登場!
「RIDC-01」はどうやら年頃の女の子を想定しているらしく、とても可愛らしい声で応答。彼女によると出身地は「福岡」で、嫌いなものは「水」。「お風呂には絶対に入れません!」とのこと。体重は「大きな声では言えないけれど100kg」だそうで、この回答には場内から微笑みが漏れた。彼女の声には生き生きとした感情や温かみが感じられ、これは従来のロボットの音声ではなかなか感じられなかったものではないだろうか。

RIDC-01がそのまま量産されるとは思いませんが、今後に期待!ですね。