「Googleデスクトップ2」日本語版が提供開始--オフラインでGmailの検索も - CNET Japan コメントを見る
 グーグルは10月12日、デスクトップ検索ツールの最新版「Googleデスクトップ2」日本語版(ベータ版)を提供開始した。同社サイトより、無料でダウンロードできる。
GoogleよりGoogleデスクトップ日本語版(β)がリリースされました。新機能については英語版同様、サイドバーとかOutlookの検索バーとかがあります。
バージョンは"20051011-ja"

英語版ではエラーが出まくりでとても使い物にならなかったのですが、日本語版では全く問題なし。何だったんだろう?

英語版をインストールしたときも思ったのだけど、俺にはサイドバーなどのギミックは全く不要で早速消した。Firefoxに検索プラグインを組み込んであるので、常駐しているFirefoxをフロントエンドとして利用しているので。それよりも本業である検索機能の強化が非常に嬉しい。

以下、次の機能が嬉しかったリスト。

  • 検索結果でメールを選択すると、差出人と宛先でソートが出来るようになった。
  • 検索結果で、ファイルを選択するとファイルタイプでソートできるようになった。v1では"filetype:***"と打ち込む必要があった。
  • Gmailをオフラインで検索できる。
  • 何故だか家のlibrettoではインデックス化が終了しているのに、会社PCではずっとインデックス作成中。ちなみにどちらも低性能PCだが会社PCの方がまだ性能は上。
  • ネットワークフォルダの検索が可能となった。

以下、ウィッシュリスト。

  • OutlookはどうでもいいのでThunderbird用のツールバーを!
  • Thunderbirdのアドレス帳を検索対象に。
  • "Ariel MultiiScheduler"も検索対象に。
  • 誰かプラグイン作ってくれないかなあ。
  • もう一つあったはずなのだが思い出せない。。。
  • ブログ手帳の必要性を実感。

その他の機能として、"タイムラインを表示"と言うのがある。これをクリックすると時系列でインデックスしたファイルを表示してくれる。Google デスクトップの仕事ぶりが分かるなかなか愉快なギミックなのだが、一つバグが!(と言うほどのものでもないが)

タイムラインの表示は1970年1月から現在までなのだが、右端のカレンダー上部、"タイムラインを表示"の下の1970年1月をクリックすると・・・・1980年1月が表示されます。"次の期間のアイテムに移動"の下のプルダウンメニューから1970年1月を選ぶとちゃんと1970年1月のカレンダーに移動するのだが、カレンダーの"2月"を選ぶとあら不思議1980年1月にワープを。

全くもって何の実害もないのだけど。

本当は1980年1月〜現在までの表示なのかね?

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