メイナーズ 愛・地球博 公式参加国オークション コメントを見る

愛知万博に出展している外国パビリオンの備品が、Yahoo!オークションに出品されています。主催はカナダのオークション会社メイナーズ社

万博では会期終了後一ヶ月以内に各パビリオンを空にする決まり。通常なら廃棄、本国送付って事になるのだが、お金はかかるし、すっかり忘れてたけど環境がテーマだけにゴミをなるべく出さないよう色々試みがなされるようだ。

展示品 売ります ライト兄弟グライダー、 カモノハシは引く手あまた 資材ネットオークションも : ニュース : 中部発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) コメントを見る
 館内では、間伐材などの建材からトイレなど250か所に集積回路(IC)が埋め込まれており、どんな温度で使われたかや、トイレが何回使われたかなどの情報が蓄積されている。これを公開することで、買い取り業者に商品価値を判断してもらうのが狙いだ。
そういえば、万博のトイレにはこれみよがしに"再利用可能なトイレです"と言う張り紙があったのを思い出す。まさか、トイレにそんな仕掛けがあったとは。

また、Asahi.comによるとスペイン館の外壁のブロックはNPOに寄付とか。

asahi.com : マイタウン愛知 - 朝日新聞地域情報 コメントを見る
 赤、オレンジ、茶色……。スペイン館の外観を彩る鮮やかなブロック約170個が先月下旬、世界で医療援助活動を続けるNPO「国境なき医師団日本」に贈呈された。オークションにかけて代金を活動費に、というスペイン側のユニークな支援だ。
これは予備のブロックで、現在使用中のブロックの行き先は未定とか。きれいな建物でしたな。展示もカラフルで楽しかった。裏手で、スタッフが灰皿なくても煙草を吸っていたのはそのままかな。

その他、スリランカ館は、愛知在住のスリランカ人ダミカ・デ・ソイサさん(42)が譲渡される内諾をもらったけど・・・・
愛知県瀬戸市に住むスリランカ人、ダミカ・デ・ソイサさん(42)は悩んでいる。スリランカ館から、寺院を模した展示譲渡の内諾をもらったものの、建てる場所が見つからないからだ。
ネパール館も大変。
ネパール館は、仏教寺院を再現した建物の売却先を探すのに懸命だ。職人が2年かけ、精巧な彫刻を施した。希望価格は2億円で、売却金を次の万博出展の費用に充てたいと考えている。ロシャン・シャキヤ館長は「本国に送るのは費用がかかる。日本に売却することで、ネパールの技術の紹介にもなる」というが、相手はまだ見つかっていない。
その他、ドイツ館ではレストランを丸々売ろうとしているそうだ。付加価値まで付けるとか。ここでソーセージ食ったけど美味かった。車だからビール飲めなかったのが心残り。

現在、Yahoo!オークションでは、スイス館のアーミーポケットランプだけ入札が入ってますね。