
タワーレコードも音楽配信事業へ参入--ナップスターと提携し来年春にサービス開始 - CNET Japanかつては数千万人が利用し、毎月数億ファイルが飛び交ったNapsterだったが、レーベルとの裁判に敗れ破綻。当時は俺もちょこっと利用したもの。ナローバンドだったのでチロっとしか落とせませんでしたが。洋楽中心に聞いていたので、たまに英語で話しかけられてあたふたしたり。
タワーレコードと米ナップスターは8月4日、日本市場における音楽配信事業に関して業務提携をし、合弁会社を設立すると発表した。
当時のことが意外なところでまとめられていたので引用
第10回 ─ ネットバブル全盛期に起った〈ナップスター〉の栄枯盛衰を振り返る - bounce.com 連載その後、Roxioに買収され、米国時間2003年10月9日合法音楽サービスとして復活。2003年11月には
時は20世紀末のネットバブル全盛期。IT関連株には嘘のような値が付き、いくつものシンデレラストーリーが生まれたものの、そのほとんどは程なくご破算になった。ナップスターもそんな物語のうちのひとつだったが、他と違うのは、このサービスにおける問題が最初から明らかだったことだ。
今後12カ月以内に日本でサービスを開始したいとCOOマイケル・ベヘル氏が述べていたのだが結局2005年でもサービスイン出来ず、iTMS上陸前にようやくタワーレコードとの合弁にこぎ着けたよう。
「ライバルはいない」:ナップスター、2004年に日本上陸へ - CNET Japan
「今後12カ月以内に日本でサービスを開始したい」---米Roxio Napster部門社長兼COOのマイケル・ベヘル氏は11月25日に都内で会見し、日本でもNapsterのサービスを展開すると発表した。現在は国内のレコード会社と協議を始めている段階だという
CNETのニュースによると出資比率はタワーレコード68.5%、ナップスターが31.5%。CEOもタワーレコードの社長が兼務と言うことで、会社としてはナップスターの技術とブランドを使ってタワーレコードが運営すると言うスタイルか。
CD販売業者も、危機感があるのだろうね。Amazon.comも参入を検討しているらしいし。
もう一つ、"サブスクリプション・サービス"ってレーベル各社に受け入れられるのだろうか?アラカルト方式自体は、WMTを使用するわけだしすんなり行くと思うのだけど。
ビジネスがそのサービスの善し悪しや技術的優位ではなくって、コンテンツ業者に握られているって切ないなあ。
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