マイクロソフトより、"Windows Update"の後継サービス"Microsoft Update"の提供が開始されました。
今後は正規ユーザー認証が必要に--マイクロソフト、「Microsoft Update」を提供開始 - ZDNet Japan コメントを見る
これまで同社の製品を更新する場合、Windowsは「Windows Update」、Officeは「Office Update」というように、製品単位で更新プログラムの提供サイトが分かれていた。しかし、今回提供を開始した「Microsoft Update」では、単一のウェブサイトでWindowsやOffice、SQL Serverなど複数のマイクロソフト製品について、更新プログラムを一括で利用できるようになった。
と言うことで、試してみた。

Microsoft Updateをお試しください まず、"Windows Update"にアクセスすると、"Microsoft Update"の提供開始のお知らせが。そこをクリックすると、右のような画面が表示される。


Microsoft Update ActiveXの導入 指示に従って、ActiveXコントロールをインストールする。
Win XP SP2だと、"情報バー"に警告が出るので、指示に従ってインストール。


MUWebControl Class インストールされるActiveXコントロールは"MUWebControl Class"
今までの"MUWebControl Class"及び"Office Update Installation Engine""OPUCatalog Class"と置き換わるわけではないよう。


インストールが終わると、"Microsoft Update"が利用可能となる。早速スキャンしてみると、MSWord2002のアップデートが利用できた。
で、インストールしようとすると、CDによる認証が求められる。がっくり。

将来的には、"Windows Genuine Advantage プログラム"(正規 Windows 推奨プログラム)による認証を行った正規ユーザーにのみ提供されるとか。

どうでもいいが、このプログラムのサイトの日本語はなんか変だ。

これで更新の手間が減るかな?

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