"ドコモダケ"、"auシカ"に引き続き、ボーダフォンの定額をアピールする新キャラクターが登場。
ボーダフォン、3つの定額をアピールする「しまクリ三兄妹」ボーダフォンの「デュアルパケット定額」「メール定額」「家族通話定額」の3つの定額サービスをアピールをするマスコット「しまクリ三兄妹」が登場した。専用Webサイトでは、わかりやすく定額サービスを紹介している。
ITmediaモバイル:ボーダフォンのマスコットは「クリ」だったキノコだの、鹿だのと携帯のCMキャラがかまびすしい中、ボーダフォンにもマスコットが存在することが分かった。その名を「しまクリ三兄妹」という。
その名は"しまクリ三兄妹"
ITmediaでは"しまクリ三兄弟"と書いているが間違い。残念ながら"ボーダフォンノミ"はガセだったようだ。
それぞれに名前等の細かい設定はされていないよう。ただし、"兄妹"と言う名称からリボンをつけたクリが妹であることが推定される。。。
順調に右肩下がりにユーザー減を達成しているvodafoneのユーザーとしては、なんだかなぁ。正直、求めているのはこんなキャラクターじゃないのよね。まあ、"ドコモダケ"によるマーケティングが成功しているので、追随するのは分かるけども。ボーダフォンの不調については、今週のNewsweekにも書かれていたが、強引な世界統一戦略によるものだと思う。昨年9月に発表した世界共通仕様の3G端末7機種が、心配した通り、いずれもこけまくり。その後も人事の迷走、後追いのサービス、巻き返しの戦略がこれまた後追いの"定額制"。
その後、発表された端末もどうにも魅力を感じない。
個人的に、vodafoneの凋落は、Docomo SH251iの発表後に始まったと思っている。それまでボーダフォンユーザーを惹きつけてきた、最強の名を欲しいままにしたシャープ製端末がDocomoでも購入できる・・・その結果ボーダフォンを選択する必要性が薄れてしまった。
ボーダフォンに必要なのは、このような"低価格"をアピールすることではなく、いち早く魅力的な3G端末を揃えることだろう。低価格を訴求することでユーザーを獲得できるのであれば、Tukaはもっとユーザーを増やしていただろう。一時的にせよ、Tukaがユーザーを増やしたのは、低価格を訴求したからではなく、斬新な端末によるものだ。日本では三番手(しかも二位に大きく離された)だが、世界最大の携帯キャリアであるのだから、(日本語化ではなく)ローカライズさえ頑張れば、決して無理なことではないと思うのだが。
まあ、このまま行くのであれば、ナンバーポータビリティ(同番移行)が可能になったら、さっさと元気なauに移行するつもりですが。
もうしばらくはvodafoneの巻き返しに期待したい。
まだだ、まだ終わらんよ!
コメント一覧
まだコメントはありません。最初のコメントを書いてみませんか?
コメントする