農業用のロボットが気になる。 きっかけはこの二つ。

機械屋大学生日記:コレ気になりますね.
もう一つは、週刊ヤングサンデー連載の"絶望に効く薬"における、永田農法の提唱者、永田照喜治氏への取材。

と言うわけで、絶望に効く薬略して絶薬を読んだ後に、機械屋大学生日記(と、リンク先のコメント)を読んで農業用ロボットが非常に気になった。

デジガモについては毎日の記事より、朝日の記事の方が詳しいが、いずれにしてもまだ構想段階であって実用化はおろか、これから開発らしい。

有機農業に関心がある人或いは"Dash村"ファンの人はご存知だと思うが、アイガモは田んぼの雑草や害虫を採ってくれる。、同時に水流をかき回して水中の酸素の補給や水温を上げたりしてくれる。また、糞尿が肥料になる。
ただし、アイガモの管理は大変だし、コントロールも思うがままと言うわけには行かない(と思う)。

その機能の一部をロボットに代替させようと言うわけか。

実は、既にアイガモロボットは九州沖縄農業研究センターで開発されているらしい。

その他にも農業用途のロボットは色々開発されているらしい。生物系特定産業技術研究支援センター(生研センター)等では、イチゴを収穫するロボットや、自動で田植えするロボットを開発しているようだ。
ネタ元はこちら。
東京新聞:ロボットで農業を 実用化へ研究着々

また、東京農業大学では農業のロボット化を目指し、"ロボット農業リサーチセンター"をオープンした。

この他にも、色々な取り組みがされているようだ。

俺は愛知県の片隅で育った。周りは水田と畑ばかり。あ、あと養鶏場。親父は化学メーカーに勤める技術者だったが、休日には家庭菜園の手入れにいそしんでいた。で、その後ゴルフに。
子供の頃は、親父の畑を手伝わされるのが嫌で嫌で。また、家の中には幾つかの鉢植えが鎮座しており、陽当たりの関係で俺の定位置を動かされるのも嫌だった。
それがどういう因果か、結婚してからプランターでの園芸にはまって、(へっぽこ)園芸ブログまで書いていたり。

ベランダでちょこっと野菜を育てるだけでも、夏に3日家を空けるだけでもその対策は馬鹿にならない。雨が降ってくれればいいが、晴天が続く場合、可能な限り用意した水がもってくれることを祈るばかり。

これが農業を生業としている場合はおそらく100倍、いや1000倍は大変だと想像する。
専業の場合は、手間は大変でも収入は自然の影響を受けるし、豊作なら豊作で値崩れという問題もある。 兼業ならば、収入は安定するかも知れないが、時間のやりくりが大変だろう。大学生時代、同級生は大型連休の度に、田植えだ、茶摘みだと帰省していた事を思いだす。

その結果、農業従事者の高齢化、後継者不足と言う問題。

こういう分野こそ、ロボットが必要とされるのではないだろうか?

正直、NEDOのロードマップ(PDFファイル)を見ても、ピンとこなかったが、農業のように重労働、人手不足の分野にこそ、求められるアプリケーションがあるような気がする。

実際の農家の人がどう考えているかは分からないが…

個人的には、水やりロボットが欲しいな、と。そろそろ夏野菜をなんとかしなきゃ、と思う7月初日。