REVENGE OF THE SITH

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スター・ウォーズ エピソード3 / シスの復讐
ジョージ・ルーカス サミュエル・L.ジャクソン ヘイデン・クリステンセン
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2005-11-23

by G-Tools , 2006/07/03

109シネマズ名古屋にて先先行上映で見てきました!面白かった!

予約までして気合いを入れて行ったのだが、いざ入場すると館内はガラガラ。エピソード1を見た時は行列して入場して満場の館内は、テーマソングが流れると同時に拍手の嵐だったのになぁ。

今回はシリーズ完結と言うか、エピソード1〜2とエピソード4〜6をつなぐ最後のピースと言うべきか。遂に、アナキン・スカイウォーカーが"ダース・ベイダー"と成り代わります。そのきっかけは・・・愛。人間性ゆえに人間性を失うと言う。

エピソード2で母を失うことが、きっとその後に影響を与えると思ったら、案の定。

シリーズのクライマックスと言うことで、細かいストーリーよりも、アナキンの心の揺れと、ライトセイバー戦が見どころか。個人的には、ベーダー卿誕生よりも、アナキンが跪くところが印象的だった。

以下、雑感。

stars REVENGE OF THE SITH

ビックリしたのは、ドゥークー伯爵(Count Dooku)がえらくあっさりやられたこと。アナキンの成長を示すエピソードだが・・・・。

ドゥークー伯爵がやられたことにより、今回の(表面上の)敵のメインを張るのはサイボーグのグリーバス将軍(General Grievous)。ドゥークー伯爵にジェダイの技を学んだ強者。4本の腕でライトセーバーを操るのは見事。

ダース・ベーダーが一貫して敵として立ちはだかる旧三部作と比べ、エピソード1はダース・モール、エピソード2はドゥークー伯爵、エピソード3ではグリーバス将軍と敵がそれぞれ異なるのは、本当の敵はアナキンの内側にいる、と言うことなのだろうなあ。

しかし、最後の闘いで、オビ・ワンはなんでとどめを刺さないのだ・・・あの状態で放置するなんてひどいじゃないのさ、と思った。
パドメ(ナタリー・ポートマン)は前作までの美しさがなりを潜めた・・・(劇中で)結婚して落ち着いたせいかね?

WWE的雑感

ええっと、、、オビ・ワンがクリス・ジェリコに見えてしょうがありませんでした。ちなみに、マスター・メイス・ウィンドウはオーランド・ジョーダンですな。クローン・トルーパーの中の人は、ロック様 (の若い頃)に似ているし。。そして皇帝/パルパティーン/ダース・シディアス卿は、政治における強権ぶりも、戦いにおける狂犬ぶりもビンス様を彷彿させる。そして、最後のアナキンは、まるでケインの様。燃え盛る炎がまさしく。

それを考えると、アナキンが一瞬にしてダークサイドに落ちると言うのも、ヒールターンのようで、分かりやすい。

hReview by tomozo , 2005/06/25

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スター・ウォーズ エピソード3 / シスの復讐
ジョージ・ルーカス ジョージ・ルーカス
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2005-11-23

アート・オブ・スターウォーズ展

あわせて"アート・オブ・スターウォーズ展"も見てきました。展示は楽しめたのだけど・・映画の公開前に東京に去ってまうのか。公開後見たい名古屋人には酷い仕打ちだな。
それと、エピソード6は元々"REVENGE OF THE Jedi"だったのですね。で、"Return of the Jedi"に変ったと。邦題は"ジェダイの復讐"だけど、本来なら"ジェダイの帰還"だったわけですなぁ。DVDの発売にあわせて邦題も改題されたらしいけど。

そうそう、Dicovery Channelで"サイエンス・オブ・スターウォーズ"を7月2日、9日、16日に放送するとのこと。ちなみに、おそうじロボットRoombaで知られるiRobot社の創設者はR2-D2を作りたかったそうだ。

公式サイトとか