腕脚統合型ロボットASTERISK (アスタリスク)

腕脚統合型ロボットASTERISK (アスタリスク)

おそらく、ロボットアニメファンがもっとも萌えると思われるロボット。その名はタチコマASTERISK(アスタリスク)。名前の由来は、足を広げた姿が、記号のアスタリスク"*"に似ているから。
実際、ニュースを見て、「タチコマ?!」と思った人は多いようだ。
攻殻機動隊 S.A.C まとめサイト:天井も移動できる6本脚ロボット「アスタリスク」

デモでは、3体のアスタリスクが登場し、がれきを越え、狭い橋の下をくぐり抜け、天井にぶら下がり、3体のぬいぐるみのうち、温度の高いものを捕獲する。最後には揃って踊って〆。
左右対称、上下対称のため、驚くほど自由度の高い動きを見せてくれた。

デモの終了後、質問に答え、「最初は災害救助を考えていたが、クローラー型の災害救助ロボットがどこでも行けるので、違う分野を考えている。例えば、天井と言う今まで利用しなかった空間が、このロボットによって使用可能となる、」と答えていた。なるほど。


アスタリスクこのロボットは自律で動いているのか、どこかから遠隔操作しているのか?と聞いたら、途中まで自律で動いていて、途中から遠隔操作していたとの事。天井にはカメラが設置してあり、そこで制御・調整もしているようだ。小型サッカーロボットと同様かな?

それを聞いて、一台のロボットが天井で司令塔となり、床上のロボットに指令を出す、なんてことを想像してしまった。

クローラー型の災害救助ロボットも素晴らしいが、床下に負荷をかける事を考えると、こういうロボットでそろりそろり動くのもありなんじゃなかろうか。と言うか、動きと形がカッコいいのでこのまま突っ走ってもらいたい。