価格.com - 「買ってよかった」をすべてのひとに。
価格.comがサイトを再開しました。24日午後と発表されていましたが、結局22時の再開でした。
Netcraftを見る限り、今までWindows+IISで構築してきた環境をLinux+Apacheに移行したようだ。Netcraft What's That Site Running Results
他にも多くのサイトが同様の被害に遭っているが、経済的な影響も含め、一番影響が大きかったのは、やはり価格.comの様だ。
トップ3の登録店舗は「ここ数日で売上は20%強の減少」--価格.com閉鎖の影響:ニュース - CNET Japan
価格.com、24日に一部サービスを再開〜メールアドレスの流出は22,511件カカクコムは23日、不正アクセス事件で閉鎖していた「価格.com」にて、一部カテゴリのサービスを24日午後に再開すると発表した。あわせてメールアドレス22,511件が詐取されていたことも公表している。
人ごとではない価格.comのサイバーテロ:コラム - CNET Japan
もちろん、悪いのはクラッキングを行った犯人であるが、価格.comにも落ち度があったのでは、と言う指摘もある。
ScanNetSecurity - カカクコム続報 実はサイバーノーガード戦法? 最大の問題は無知の脆弱性このようなことは承知していながら、別なサーバで行っている外為取引=FX取引は正常なので、なんの注意もせずに取引が可能であるという無知にはあきれるものがある。セキュリティについて知識をもつ人間が内部にいないため、現在、どのような危険が存在しているか自分達でも認識できていないのではないだろうか? そうだとすると、今回のような事件は起こるべくして起こったとも考えられる。
俺は価格.comのセキュリティがどうの、対処がどうのこうのと言える立場でもなければ、知識も技術もない。今回の事件の様相を見ると、これまで多かったような愉快犯や腕試しではなく、明確に経済的動機に基づいている様に見受けられる。今後はこう言う"犯罪"が増加するのだろう。俺にとっても決して他人事ではないと思う。
サイトのトップページには以下の文が。
5月14日より不正アクセスを原因としてサイトを一時閉鎖しておりましたが、本日より再開となりました。登録ユーザーにはメールが既に届いているのだろう。明日はまた記者会見があるらしい。 これを契機に、より良いサービス、より確かなセキュリティを築いてもらいたいと思う。
セキュリティ確保の観点から一部コンテンツの利用を制限しておりますが、今後順次再開予定です。 今回の事件にて多くの方々にご迷惑とご心配をおかけした事を深くお詫び申し上げます。
今後とも価格.comを宜しくお願い致します。
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