Firefox市場シェア、続伸するも成長率は鈍化--セキュリティ問題が影響か:ニュース - CNET Japan
「Firefox」ブラウザは依然としてMicrosoft「Internet Explorer(IE)」からマーケットシェアを奪いつつあるが、セキュリティ問題があだとなり、その成長速度は鈍化し始めている。
ドイツでは20%以上、日本では3%未満に〜Firefoxシェアに明暗日本におけるFirefoxのシェアが低いよって話。
Firefoxのシェアは、ドイツでは20%以上、日本では3%未満。ブラウザのシェアに関する最新調査結果が10日、米WebSideStoryから発表された。
調査結果を発表したのは米調査会社のWebSideStory社。以前、蘭OneStat社とFirefoxのシェアについて口論したところです。
その調査結果によると、Firefoxのシェアは世界でおよそ10%程度。但し、成長率は低下。また、ドイツのように高シェア(22.58%)のところもあれば、日本のように低調(2.79%)なところもあり。
日本では意外なほど低調ですが、これは"Sleipnir"の様な独自のタブブラウザ文化が盛んなせいもあるのでしょう。企業や官公庁においては逆にNetscape 4.*がまだ幅をきかせてたりもしますし。弊社に於いてもFirefoxは正式にサポートされておらず、社内のWEBを利用したシステムもIE+Active Xと言う案配です。また、技術系の社員もFirefox自体を知らないって人は多いです。俺の知っている範囲では、俺以外に二人ほど使用者がいるぐらい。
また、ドイツでは元々Netscapeが根強く使われていた・・・という事情もあるのでしょう。第一次ブラウザ戦争が集結しつつあった2001年10月においてもドイツではNetscapeがシェア20.26%と言う調査があります(世界シェアは13.17%)。ドイツのNetscapeユーザーは20%以上〜ブラウザー戦争未だ終わらず![]()
IEはOSと結合しているため、取って代わるとは思えませんが、近頃は雑誌等で取り上げられるケースも増えてきましたし、是非もっと盛り上がってもらいたいもの。
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