世界初の家庭向け人型ロボット「nuvo」が4月に一般発売 - CNET Japan コメントを見る
 ヒューマノイド(人型二足歩行ロボット)の開発・販売を行うゼットエムピー(ZMP)は4月12日、人型二足歩行ロボット「nuvo」を4月下旬より販売すると発表した。
ITmedia ライフスタイル:“モー娘。”踊る量産型「nuvo」、58万8000円から(1/2) コメントを見る
ZMPは、2足歩行ロボット「nuvo」の市販を開始する。4色カラーを揃え、鶴と亀をモチーフにした蒔絵バージョンも登場。専用プロテクターやウィッグもオプション設定され、ファッション性の高い家庭用ロボットになりそうだ。ちなみに“モー娘。”も踊る。
ZMPは2004年3月に発表していた"nuvo(ぬーボー)"の発売を開始したと発表。同社によれば、家庭向けの二足歩行ロボットとしては世界初。2004年3月の段階では50万程度、と言っていた値段は58万円となりました(漆塗りバージョンは88.8万)。注文はnuvo専用サイトから。
nuvo:http://nuvo.jp コメントを見る

動画を見たい方は、Act On BBをどうぞ。(要Java VM)
また、同サイトより、詳しい資料請求を行えます。俺はしました。

Act On BB:世界初!家庭用2足歩行ロボット誕生!

nuvoと言えば、WPC EXPOで"みらいのいえ"の門番をしていたのですが、All Aboutのガイドにこき下ろされていた事が思い出されます。

また、Yahoo!で翻訳を担当している事も広く知られているかと思われます。

Yahoo! JAPAN - 実録 サービスをささせるスタッフたち:FILE2 無線LANがつなぐ静かな部屋の熱い友情 コメントを見る

製造はセイコーが担当、CPU及び基盤はルネサステクノロジーが担当、ソールはスポーツメーカーのミズノが担当するほか、かつらメーカーとの協業も決まったとか。 制御は、専用リモコンのほか、PC、携帯からも可能。音声での操作も出来ます。無線LANも内蔵しているほか、nuvo自身がWEBサーバとして動作する。

さて、問題が一つ。このnuvoを何に使うか?

このあたりは開発者としても認識されており、ITMediaによると、ZMPの谷口社長はこう語っています。

 「今回発売するnuvoは、基本機能だけを実装した、いわばフェーズ1だ。2008年以降のフェーズ2は、ロボットをPINOのサイズにまで大きくし、キラーアプリを搭載して“なかなか使えるんじゃないか?”と言われるまでにもっていきたい。家庭用ロボットの市場を広げることになるはずだ」。

"KHR-1""Pirkus・R"の様に"作る喜び"系ではなし、"鉄人28号"の様にキャラクターとして訴求するわけでなし。AIBOの様に完全にエンターテイメント系と言うわけでなし。
差し当たり、高級なおもちゃと言う位置づけになってしまうのだろうか。

やはり、"ソフトウェア"が鍵となるのだろうなぁ。まあ、出荷されて遠からず、Hackする人が出てくるのでしょう。案外、そういうところから"キラーアプリ"が出てくるのかも。

こんな機能があったらな

  • 家電の制御(月並みだな)
  • iTunesとの連携
  • 植木の水やり
  • お酌(ついでに愚痴も聞く)
ああ、月並みだな、ほんと。ちなみに、翻訳は出来ません。