鉄人28号
Vstone / 鉄人28号誕生 〜 2005年、鉄人は実在する 〜 コメントを見る
鉄人28号を我が家にも--自作キットをヴイストンが開発:ニュース - CNET Japan コメントを見る
ロボットの開発・製造を行うヴイストンは、3月3日より二足歩行ロボット「鉄人28号」の注文受付を開始した。同社のホームページで受け付ける。
正太郎気分で操縦する鉄人28号、大阪・RooBOが開発・販売 | 家電 | マイコミジャーナル コメントを見る
今回発表されたロボットは、人気漫画「鉄人28号」を忠実に再現したホビー系のヒューマノイドロボットで、大きさH380×W185×D140(mm)、重量2.5kg。自由度は脚が5自由度、腕が3自由度、腰が1自由度で、専用コントローラーを使って操縦することができる。

出張から帰り、NHKの9時のニュースでみた"ベンチャー企業が鉄人28号を製作"というニュース。その晩、"ヴイストン"+"鉄人"というキーワードで検索がやたらあったのはこういう訳なのね。

開発したのは大阪の次世代ロボット開発ネットワーク"RooBO"の会員企業である、ヴイストン、ロボ・ガレージサンパック三和電子機器の4社。販売は、ヴイストンを通じて予約を募り、200体の注文が始まった時点で生産開始。"たのみこむ"みたいだな。ヴイストンでは、4月時点で生産に取りかかれると予想しているとか。ちなみに、映画"鉄人28号"とタイアップした商品とのこと。

当初、"KHR-1"が世に出たとき、今後はこのような自作キットがどんどん廉価になっていき世に広まるのだろうな、とうすらぼんやり思ったのですが、実際には"Pirkus・R"といい、どんどん値が上がっていっているなあ。(※一般向けという意味で。教育向けならもっと廉価な組立キットが色々ある)

俺は72年生まれのいわゆる「ガンダム世代」なのでいまいちぴんとこないのですが、きっと多くの人の琴線に触れる商品なのでしょう。 二足歩行ロボットは、常々"なんに使うのか?"という問いがついて回るのが現状ですが、鉄人のようなキャラクターものであれば、そういった問いとは距離を置いてエンターテイメントとして成立するなあ、と言う感想。キャラクターロボットとしてはドラえもんキティちゃんがあるわけですが、今後は増えそうな予感。

次はきっとバンダイから二足歩行ザク(MS-06 ZAKUII)がでる様な気がする。

それはおいておいて、立場が苦しくなったのが愛知工業大学鉄人プロジェクト掲示板にこんな記述が。

実はVstoneさんが実写版鉄人28号の2足歩行ロボットを作っているのは、だいぶ前から知っていました。
鉄人28号といえば今もっとも金を持ってそうな中年世代に人気がありますから、売れそうですね。
ただ、我々は今ちょっと困った状態に成ってまして、版権問題でもしかしたらこれ以上鉄人プロジェクトを進める事ができないかもしれません。現在関連企業と調整中ですが、もともと版権元のご好意により成り立っていたプロジェクトのため、あまりご無理も言えない状態です。うまく続けられると良いのですが・・・
鉄人3号が日の目を見ないようなことがないといいのだけど。