帰宅して、PowerMac G4のApple KeyboardのUSBポートに刺してみる。
デスクトップに"IPOD"アイコンがマウントされ、iTunesが起動し、"他のiTunesに設定されているけどこっちのiTunesに同期し直す?"と聞かれ、"はい"をクリック。同期が始まるが・・・始まるが・・・めちゃくちゃ遅い!さすがUSB 1.1だけはある。存在の耐えられない遅さだ。初代iPodを初めて同期させた時、その速さに驚いたものだが。。。当時AppleがFireWireを採用したことに色々と意見があったが、やはり正解だったのだなぁと思う。ちなみに、iTunes上には二台のiPodが表示されていてニヤリ。
同期している間、"IPOD"の情報を見てみる(commandキー+"i")。フォーマットは"Macintosh PC Exchange(MS-DOS)"と表示される。ちなみに、アイコンは通常のドライブと同じ。容量は、PC上で作成した通りだ。索引を作成しようと試みるが、どうやらFAT32では作成できないようだ。
続いて試みたこと・・それはiPod shuffleを起動ディスクとして使用できないか?ということ(Appleは非推奨)。これがあんな悲劇を引き起こすとはこの時は知る術も無く。
CD-ROMから起動して、インストーラーを立ち上げるが、(予想通り)対象ボリュームに含まれず、断念。
再度、iPodソフトウェアを使用して、iPod shuffleを工場出荷状態に戻した上、再設定。今度はアイコンもiPod shuffleとなる。再度iTunesで容量の割当を設定すると、今度はちゃんと512MBずつに割り振れた(OS上では495.3MBずつ)。
感想
iPod shuffleは価格もそうだがハードウェアとしては極めてローエンドの製品。はっきり言うが、他メーカーの方がハードウェアとしては上だと思う、ハードウェアだけに限れば。iTunesと連携することにより、非常に使いでのある音楽プレーヤーとなる。
賛否両論の液晶に関しては、曲名が分からないのは特に不便は感じない。ただ、充電状態は表示してくれたほうがいいのでは?と思う。昔の携帯の背面液晶ぐらいの表示があれば、もっといいのでは。
既存のiPodユーザーには拒否反応もあるようだが、今までのiPodの製品ラインとは異なるカテゴリーに属していると思うので、俺は特に気にならなかった。自動車で喩えると、標準iPod(Photoも含む)がミニバン、iPod miniがコンパクトカー、そしてiPod shuffleは自転車。気軽に近距離を移動するのには、車より自転車が適しているように、自分の音楽ライブラリをすべて持ち歩く必要のない人にとっては適した製品だろう。俺は通勤時(片道約30分)で使用するつもりで購入。満足度は高い。
気になった点
ちょっと気になったのは、iTunesの画面。オートフィルのペインで、"レートの高い曲の選択頻度を増やす"というオプションが、ウィンドウサイズによってはしり切れトンボになってしまうところ。ブラウズペインと同じくスクロールアローが必要なのでは?
関連エントリー
ADs

コメント一覧
まだコメントはありません。最初のコメントを書いてみませんか?
コメントする