ITmedia ライフスタイル:ウワサの車用“しっぽ”を動かしてきました (1/3) コメントを見る
ワコーが発売する「サンクステイル」は、車に装着する電動の“しっぽ”だ。周囲に感謝の気持ちを表す新しいコミュニケーションツールだという。さっそく見に行ってきた。ほかにも、“安全運転を指南する犬”など、変なアイテムが登場。
株式会社ワコーから12月17日車用の"しっぽ"が発売される。リモコンで操作し、"感謝の気持ち"を表現するためのカーグッズだ。
ポストペットオープンスカイで知られるペットワークスの八谷和彦氏のアイデアをワコーが製品化したもの。
製品名は"サンクステイル"

これはいいですねー。俺は名古屋在住名古屋勤務なのですが、もう運転マナーの悪い人が多くて多くて。運転中苛々して中指を立てることも少なくないのですが、こういったもので謝意の一つもあれば、腹立ちも多少なりとも和らぐというもの。ITS未来博でのトヨタのコンセプトカーのデモを見たときも、障害検知や危険予測だけでなく、車同士のコミュニケーションがとれたらな、と思っていただけに。

真下氏の発言を引用。

 「後ろを走る車、行き交う車の多くは、たまたま出会った見知らぬ人同士です。そして、ときには渋滞でイライラしたり、長時間の運転で疲れていることもあるでしょう。でも、サンクステイルでさりげなく車外に感謝や思いやりの気持ちを振りまけば、優しくて暖かい気持ちになれる」。
想定ユーザーはカー用品好きで、新しい物好きの男女。その他GTスポーツ向けもありかな、と言うことです。
 それはつまり、しっぽを振ったら「遊んで」ってことになるんでしょうか(あえて解説はしない)。
犬のしっぽならぬオオカミのしっぽ?

八谷氏は、ずいぶん前(1996年発表)からこのアイデアを暖めてた様で、検索すると結構古いページにヒットしたり。

ほぼ日刊イトイ新聞 -ポストペットの八谷さんと、彼の船出。
Thanks Tails

ワコー及び八谷氏のサイトに実際に"サンクステイル"を装着した車が道を走っている動画ありますので是非ご覧ください。特に、ワコーの方の動画には、ちらりと"パピヨン"と言う種の犬が映っているので(妻の実家で飼っているのですよ)。ちなみに、八谷氏の2001年版の動画では、黒ラブです。

自動車というものは、工業製品として単体の完成度を高めるよう設計されてきましたが、これだけ道に溢れている現在、車同士のコミュニケーションについてもっと考える必要があるのだろう。是非、自動車メーカーには"サンクステイル"以上の機能を提案してもらいたいもの。

うちのマーチ(旧型)にもつけようかな・・・ でもベンツSL(スモークガラスで左ハンドルで、ナンバーにカバーがついている)にしっぽがついてたら・・少し嫌かも。

楽天で購入可能です。
ET-01 サンクステイル シルバー
他に、白と黒があり。