ホンダ、機動性が向上した“走る”ASIMOを公開本田技研工業株式会社は15日、環境認識能力と移動能力を向上させ、走ることもできる「次世代ASIMO」を発表した。
ホンダ、次世代『ASIMO』の技術を発表――時速3kmで走る!本田技研工業(株)は15日、2足歩行ロボット『ASIMO』の次世代技術を発表した。これは人間と共存/強調できる新たなモビリティーを目指して、実環境の中で、素早く状況を判断して、機敏に行動することを可能にするものという。
Robot.Mとの優雅な平日:ロボットニュース【Honda、次世代ASIMOの技術を発表】 - livedoor Blog(ブログ)研究室メンバの某氏の意見,「やっと走ったのか,ASIMOは進化が遅いな」.
fuRo ---未来ロボット技術研究センター powered by ココログ: やっぱ走ったか人の歩行速度って時速4km程度だから時速3kmのASIMOは人が歩くより遅く走っているわけだ。
昨晩、fuRo ---未来ロボット技術研究センター powered by ココログ: QRIOテクノロジーパーク2004で、ちらりと触れられていた"H社の記者発表"の内容が明らかに。
ホンダから発表されたのは、"走れる"新型ASIMO
WBSでその模様を見たのだが、旧型(ホンダでは"現行"って言っているが)に比べて、動きがスムーズで自然だ。動画はこちら(TBS)で見ることが可能。(WMA/RM)
身長が120cmから130cmと10cm伸び、体重は54kgから52kgへ減。背中のランドセルもすっきりした印象。
肝心の走行性能は、時速3km。人間の歩行速度に劣るぐらいか。歩行速度も1.6km/hから2.5kmへアップ。稼働時間が30分から、60分にアップしたけど、走ると短くなるらしい。
今回の新技術は、"革新"と言うより"改良"なのかな、と言う印象。走ることは凄いことだし、それを可能にするための"新姿勢制御技術"は凄いことだと思うのだけど。
"Robot.Mと優雅な平日"にあった、 研究室メンバの某氏の意見ではないが、
「やっと走ったのか,ASIMOは進化が遅いな」自律で連続移動する技術や、人と同調してスムーズに動作する技術も、東北大学の一連のロボットや、HRP-2で既に見た技術だけに。
個人的には、MS-06FからMS-06Rと言う感じだ。出来れば、新型には角を付けてもらいたい。
ホンダは、2010年には、ASIMOを実用化して、オフィスで働かせたい意向だ。その用途として、書類運びなどの軽量物運搬を想定しているとか。・・・・もう少しロボットに適した業務を提案しないと"なんのために"と言う問いに答えられないと思う。
【ホンダ ASIMO 新技術】2010年、オフィスに来る | Response.しかし、今回の発表に対して、IT系のニュースサイトは反応が薄いなぁ。ホンダは15日、ヒューマノイドロボット『ASIMO』(アシモ)の新技術発表会で、ASIMOが人間と共存・協調する初期段階の例としてオフィスでの書類運びなどをイメージしていると明らかにした。
さてさて、トヨタ、ホンダと来て、次はソニーの番が来る。
「QRIOテクノロジーパーク2004」が楽しみだ。
関連サイト
ASIMO SPECIAL SITEHonda、次世代ASIMOの技術を発表
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