米陸軍、マシンガンを装備したロボット「Talon」を2005年導入へ:ニュース - CNET Japan遂にロボットが攻撃兵器として使われる日が。米陸軍は来年3月、Foster-Miller社製ロボット「Talon」の展開を始める計画だ。このロボットには、マシンガン「M240」または「M249」が装備される予定であると、Foster-Millerの広報担当は述べる。Talonにはこのほかにも、ロケットランチャーの装備が可能である。米軍は、2003年より武装版Talonのテストを続けている。
Cnetによると、米陸軍は来年より、遠隔操縦型攻撃兵器"TALON"を導入する予定とか("TALON"とは猛禽の爪を意味する)。
"TALON"を開発したのはFoster Miller社
製品紹介はこちら。
Foster-Miller - TALON Robots -(ライフルを装備した"TALON"の画像もあります)。
CNETに記載されているのとは、若干スペックが異なり、最低重量は45kgとのこと。
ロボットと言いつつ、完全に人間が制御するタイプで、メーカーサイトには、ジョイスティックで簡単に操作できるとあります。
以前から、ボスニアやアフガニスタンで、爆発物の除去等に使用されていたのですが、今回とうとう攻撃任務を負うことに。
マシンガンを装備したロボット車両のおかげで、兵士は安全な場所から敵を攻撃することが可能になる。そして、自軍の兵士が死なない"安全な戦争"が可能になる訳か。最初の実戦配備はイラクなんでしょうね。 以前、Roombaで知られるiRobot社が軍用ロボットを開発というエントリを書いたのですが……本格的な軍事ロボット産業の幕開けでしょうか。
ジョイスティックで操作するロボットで安全な場所から人を殺す。そんな時代が間近。
寒い時代と思わんか。
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