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rss reader

Google Readerが7月1日で終了に

いささか旧聞に属しますが、サービスの整理統合を進めるGoogleがGoogle Readerを7/1に閉鎖すると発表しました。

Official Google Reader Blog: Powering Down Google Reader コメントを見る

We have just announced on the Official Google Blog that we will soon retire Google Reader (the actual date is July 1, 2013). We know Reader has a devoted following who will be very sad to see it go. We’re sad too.

Google+が始まった時点でいつかは終了すると思っていましたが、予想より速い驚きを禁じ得ませんでした。

今後はFacebookページや、Google+ページによる情報提供が主流となっていき、RSSは裏方として働くのでしょう。

2年前に自前でRSSリーダーを運営するのは、もはやGoogle等の本業との相乗効果が期待できる一握りの企業のみに…有り体に言ってしまうと、グローバルではGoogle、日本ではlivedoor位なのではないでしょうか。と書いたわけですが、終焉は思ったより速そうです。

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Future is mild : RSSリーダー臨終図鑑 コメントを見る
Future is mild : RSSリーダーは何故事業継続を断念するのか コメントを見る

残念なlivedoor Readerのお勧めフィード

昨今のtwitterに代表されるソーシャルメディアブームに押されて影が薄くなっておりますが、livedoor readerといえば2006年に颯爽と登場し"技術のライブロア"の声望を高めた素晴らしいプロダクトです。
2011年はついぞ開発ブログも更新されず、少々寂しい思いをしているのですが…

ところで、livedoor readerには初めて使う人向けの『デフォルトフィード』を含む『お勧めフィード』がある訳なんですが…

livedoor Reader - RSSリーダー : おすすめフィード コメントを見る コメントを見る

旧ライブドア現ネイバージャパンにとっては既に重要な製品ではないのかもしれませんが、もう少しほんの少し注意を払ってもらえればなあ、と希望します。

BloglinesがMerchantCircle元で事業継続へ

Bloglines logoAsk.comから"Bloglines Service to Continue."と言う件名でメールが届いて驚いたのですが、閉鎖が予定されていたBloglinesが一転、継続が決まったとのことです。

The Ask.com Blog: Update: Bloglines Lives! コメントを見る コメントを見る

I am happy to share with you all that Bloglines will continue -- MerchantCircle, the largest online network of local business owners, has agreed to manage the Bloglines service for us and keep it up and running with no interruptions for our users. That means your data is still there, intact, and you can continue to use your same log-in and password as always.

MerchantCircle.com | Blog | MerchantCircle to Take Over Operations of the Popular Bloglines Platform コメントを見る コメントを見る

We have some exciting news to share today that we think is going to make the experience on MerchantCircle even more valuable for our users. We’ve reached an agreement with Ask.com to assume control of the RSS reader site Bloglines in order to rejuvenate and integrate it with the MerchantCircle experience.

閉鎖が当初予定されていた10月1日から11月1日に延び、されに延期されたのはこの交渉のためだったのですね。あと、喜びのあまりかAsk.comのブログのリンク先が間違っていますね…
それはさておき、MerchantCircleって耳慣れない名前だなあ、と思ったら、Exciteblip.fm等も運営している会社なんですね。

MerchantCircleは2006年創業のローカルビジネスを地元消費者に案内するサービスを提供しているスタートアップで、2007年11月にシリーズBラウンドで$10M(1000万ドル)を調達しているとのこと。
MerchantCircle、シリーズBで$10 M調達 コメントを見る コメントを見る

春には閉鎖を予想していました!と言うどや顔が出来なくなるのはちょっぴり残念ですが、サービスの生き残りをお祝いしたいと思います。

関連エントリー

Future is mild : Bloglines終了のお知らせ コメントを見る コメントを見る
Future is mild : RSSリーダー臨終図鑑 コメントを見る コメントを見る
Future is mild : RSSリーダーは何故事業継続を断念するのか コメントを見る コメントを見る

RSSリーダーは何故事業継続を断念するのか

先のエントリーRSSリーダー臨終図鑑で示したとおり、WebによるRSSリーダーが相次いで事業継続を断念しているわけですが、その深層についてちょっと考えたいと思います。因みに、RSSは概念が分かりにくいとか、用語が馴染めないとか、そもそも一般人はそんなに読まないという話は5年前の話題なのでスルーします。
自分が推測する理由は以下の3点です。
  • 『読む』と言うことが本質的に個人的な行為だと言うこと。
  • 『広告』に馴染まない…収益に(直接的に)結びつかない
  • サーバの負荷が高い

『読む』と言うことが本質的に個人的な行為だと言うこと

Bloglinesが閉鎖の言い訳に引き合いに出していたTwitterやFacebookと異なり、"Feedを読む"と言う行為が個人的であること。その為にネットワーク効果が生じにくく、広まりにくい。つまり、Twitterを利用することとJaikuを使うことは異なるが、BloglinesでFeedを読むことと、Internet ExplorerでFeedを読むことに差異はない。
もちろん、サービス提供者もそのことは十二分に認識しており、様々な対策を行っていた。例えば、Rojoは最初かrソーシャルネットワーク的な志向を持って運営されていたし、はてなRSSやLivedoor Readerは自社のソーシャルブックマークと連携していたし、Bloglinesは購読しているFeedを公開できるだけでなく、Blogを作成する機能そのものを持っていた。
が、効果的に作用していたとは言い難いのでは。
最近では、Google Readerのshare機能が、各種ソーシャルなんちゃらやGoogle Buzzと連携していて割といい感じではないかと思われます。

『広告』に馴染まない…収益に(直接的に)結びつかない

Feedの利点として、余計な情報が含まれないコンテンツそのものを読めると言うことがあります。その為、コンテンツを提供するサービスと比して、広告に馴染まないと言えるでしょう。
かつてFeedpathやはてなRSSにはサイト内で広告表示をしていましたが、果たして実際に広告として機能していたでしょうか?
また、livedoor ReaderはFindjobと提携していますが、収益にどれほど寄与しているのでしょうか?
そしてGoogleはFeedBurnerを買収し、Feed広告を拡大した。

サーバの負荷が高い

クロール、ストレージ&ロックンロール…というわけで、RSSリーダーをWebで運営するのは結構な負荷になるかと。利用者が増えれば増えるほど高まりますし、突出した利用者がいても高まる。詰まるところ負荷に耐えるだけのインフラを備えなければ事業継続は不可というわけで。
Googleやlivedoor等、大規模なデータセンター設備を有するサービスですら、時々障害が発生することを鑑みるに、独立系がサービスを継続的に提供するのは難しいのかもしれません。
替わって、バックエンドをGoogle等に委託したアプリケーションが特にモバイル分野で伸張しています。
Byline,Reader等々。NewsGatorはNetNewsWireをGoogle Readerと同期するように作り変えています。

あとがき

2004年〜2005年頃には大いに期待されたRSSリーダーですが、既にビジネスとしては行き詰まっているというのが現状ではないでしょうか。
例えば、livedoor Readerの海外展開と言うことで賑々しく船出したFastladderの現状を見ると…
自前でRSSリーダーを運営するのは、もはやGoogle等の本業との相乗効果が期待できる一握りの企業のみに…有り体に言ってしまうと、グローバルではGoogle、日本ではlivedoor位なのではないでしょうか。
と言うわけで、これからも儲からないだろうなあ、と言うのが結論です。

関連エントリー

Future is mild : RSSリーダー臨終図鑑 コメントを見る コメントを見る

RSSリーダー臨終図鑑

遺影rss Bloglines終了のアナウンスをうけて、風物詩"RSSリーダーはキャズムを超えない"が盛んになっています。このブログもRSSについては並々ならぬ関心を抱いているわけですが、その深部に触れる前に、ここ数年の"RSSリーダー"の"臨終"について振り返りたいと思います。
なお、あくまで個人の趣味の観測範囲内であることをご了承下さい、

2010年

Bloglines

2003年に立ち上がり、Feedリーダーの代表的ブランドでもあったが、2008年には既に死にかけていた。Ask.comは売却先を探すも、結局は2010年10月1日にサービス終了が決定。

はてなRSS

番組表表示などの独特な機能を持っていたものの、開発者の退職の前後より日常的に更新の遅延等が生じるようになっていた。2010年6月30日を以て終了。
「はてなRSS」は本日終了します - はてなRSS日記 - 機能変更、お知らせなど コメントを見る コメントを見る
下の画像は、同社スタッフ山田氏の手によるはてなRSS非公式マスコットキャラ"あるえす君"。
あるえす2

エキサイトリーダー

エキサイトと韓国オンネットのが提携し,オンネットの提供する"Web Fish"をエキサイトリーダーとして2006年8月に提供開始。提供時こそそこそこ話題を呼ぶものの、その後は特に話題にならないまま、2010年5月31日にサービス終了。
特に終了の告知等は残っていません。

2009年

G10 Reader

英和辞書機能付きFeedリーダーとして多数のブログが取り上げたものの、実はさほど需要がなかったらしく2009年12月24日を以て終了。
G10 Reader 開発ブログ コメントを見る コメントを見る
2009年12月24日(木曜日)をもちまして、勝手ながらG10 Readerのサービスを終了させていただくこととなりました。

NewsGator Online

Bloglinesと並ぶFeedリーダーの老舗だったが、企業向けサービスに集中するため閉鎖。ユーザーはGoogle Readerに移行が推奨された。
「NewsGator Online」サービス終了、Google Readerへ移行推奨 -INTERNET Watch コメントを見る コメントを見る

2008年

Rojo

SixApart社に買収された直後から売却先を探したものの、買手は見つからず、あえなく閉鎖に。
Future is mild : さよならの言葉もなく、Rojo消失 コメントを見る コメントを見る

PAIPO READER

申し訳ないが、このサービスについては存在は知っていたもの利用したことが無く、特にコメントはありません。
PAIPO READER Information | サービス終了のお知らせ コメントを見る コメントを見る

Feedpath

Feedエヴァンジェリスト小川浩氏によるサービスとして2006年に1月に開始された。小川氏が同社を離れた後、feedpath Rabbitとしてリニューアルされたものの収益化の見込みが立たず、SaaS事業に集中するために閉鎖。閉鎖を決定した時のユーザー数は5万人(同社CEOの津幡靖久氏)
Future is mild : feedpath Rabbitサービス終了 コメントを見る コメントを見る
下の画像は同社のサイトからはすっかり消失しているFeedpath イメージキャラクター"Tobby Kato"
feedpath tobby kato

2007年

FeedBringer

ハードウェア障害によりサービス停止が数ヶ月続いた後、存続の意思がないことを表明。
Future is mild : FeedBringerサービス停止 コメントを見る コメントを見る

Bloglines終了のお知らせ

Bloglines logo

2010/11/09 updare

MerchantCircleの元で事業継続が決まりました。
Future is mild : BloglinesがMerchantCircle元で事業継続へ コメントを見る コメントを見る

WEB型RSSリーダーの先駆け、Bloglinesが10月1日を以て終了するとアナウンスしています。
アクセスすると終了のお知らせとFeedエクスポートの方法について解説する画面が表示されます。また、β版は既に終了し、通常版にリダイレクトされるようになっています。

As you may have heard, we are sorry to share that Bloglines will officially shut down on October 1, 2010. More detail can be found on the Ask.com blog - http://blog.ask.com.


Bloglines Update

2010年6月1日に閉鎖されそうなサービスの一つとして名前を挙げていたのですが、予想通りといわざると得ません。

Bloglinesの運営元、Ask.comは次のように説明しています。
The Ask.com Blog: Bloglines Update コメントを見る コメントを見る
being locked in an RSS reader makes less and less sense to people as Twitter and Facebook dominate real-time information flow. Today RSS is the enabling technology -- the infrastructure, the delivery system. RSS is a means to an end, not a consumer experience in and of itself. As a result, RSS aggregator usage has slowed significantly, and Bloglines isn’t the only service to feel the impact.. The writing is on the wall.

Ask.comは閉鎖の理由として、TwitterやFacebookの隆盛を挙げていますが、それよりも単純にマネタイズに失敗したというのが本当のところでしょう。2008年には既にサービスはがたがた、UIを刷新したβはβを脱することが出来ず、ファウンダーすら見放す状態でしたから…

俺がBloglinesを使い始めたのは2004年12月21日からで、5年以上使ってきたわけで、終了は必然とはいえ寂しいものです。

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Future is mild : 2010年に閉鎖されそうなサービス予想 コメントを見る コメントを見る
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さよならの言葉もなく、Rojo消失

R.I.P rojo
予告されていましたが、Rojoが遂に消滅しました。
少し前から、Rojo.comにアクセスするとBlog.comにリダイレクトされるようになり、やがてRojo blogにも繋がらなくなりました。
SixApart社に買収された際、数ヶ月で売却、と言うアナウンスがされていましたが結局買手は見つからなかった模様です。

予告されていたとはいえ、さよならの一つもなく消失とは悲しいですね。

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Future is mild : Rojoがフィードリーダーから撤退、新ブランドで再出発を予告 コメントを見る

Google ReaderにPostRank格付けを提供する拡張機能を試してみた

Feedリーダーを使用していて困るのは、放置しているとどんどん未読フィードが溜っていくこと。しかも溜ったフィードを読み飛ばすうちに、重要なフィードを読み過ごしてしまったりすることもままある。最近では、一周回ってサイトを巡回しようなどと言うライフハック(笑)も出てきたり。
【連載】Google世代の整理術「デジタル情報整理ハックス」 (5) よくある問題 RSSリーダーの中の大事な情報 | エンタープライズ | マイコミジャーナル コメントを見る
今回のライフハックもまた単純です。要するにかつての方式である「サイトのトップページからの巡回」に戻してみるというだけのことです。もちろん、RSSリーダーを止める必要はないでしょう。ただ、RSSリーダーの未読件数が何万件になろうと気にするのは一切止め、トップページから読みたい記事を読むようにすればよいのです。RSSリーダーは、気が向いたらチェックするという考え方に切り替えます。
もちろん時間と手間暇に余裕があればそう言った手法もそれなりに有効ですが、正直本末転倒というか、アホかという感想しか沸きません。
そういった小手先の誤摩化しではなく,如何にFeedリーダーを有効に使うかが肝要だと思います。

例えば、はてなRSSではエントリーについたはてなブックマーク数でフィードをソートできたりするわけですが、同様な事がGoogleReaderでもできると嬉しいな、と思っていたら、こんなニュースが。

TechCrunch Japanese アーカイブ ? PostRankのランク付けAPIを一般デベロッパやGoogle Reader Extensionに提供 コメントを見る
カナダの生まれたてほやほや企業、AideRSSは、同社のRSSフィードリーダーPostRankのランク付けアルゴリズムを、単独のAPIとしてデベロッパーに提供する。それと同時に同社は、このAPIを使ったGoogle Reader Extension〔Google Readerの外付け拡張機能〕も発表した。それは、Google Readerの中で投稿やフィードのランク付けをする。

これを読んで早速、Google Reader用の拡張機能を入れてみました。
AideRSS + GoogleReader Firefox extension コメントを見る
拡張機能を入れて、Fx3を再起動させてgReaderを開いてみると、しっかりランクがついて、ランク毎のソートも出来ました。試しにBestでソートさせるとこんな風になります。 PostRank
しかしながら、ソートすると、スペースキーやショートカットでの移動が出来ず。実用という点では現時点では微妙。
また、やたら読み込みが増えてしまい、画面がちらつくのもマイナス。

拡張機能版の他、Greasemonkey Script版も試してみたが、同様。

現時点では評価の基準が英語圏のサイトに限定されているため、評価が微妙な点と、上記読み込みが多くなる点、で俺にとっては実用レベルにはないため、無効化したが、APIの公開によりよりよいサービスが出ることを期待。

と言うか、Googleがやればいいのに。

Rojoがフィードリーダーから撤退、新ブランドで再出発を予告

rojo 2006年09月07日にSix Apart社に買収後、数ヶ月のうちに売却されるはずだったRojoは結局売却先が見つからないまま、ビジネスモデルを転換して生き残りを図る模様。Feedリーダー分野から撤退、数週間のうちに新ブランド、新ビジョンで再ローンチとのこと。
RojoBlog: Important Rojo Changes コメントを見る
We wanted to let you know that Rojo is about to go through a life change. In a few weeks, Rojo will be getting a new name, a new look, and a new vision for how it brings you the best blog content from around the web. This relaunch and rebranding of Rojo is coming soon and we are very excited about it.
Feedリーダーからの撤退に関連して、ユーザーには他のサービス(NewsGator, Google Reader, Netvibes等)への乗り換えをお勧めするとともに,OPMLのエクスポートを使った移行について解説しています。
もっとも、ここ数週間まともにFeedが読める時の方が少なかったため、多くのユーザーは既に乗り換えを完了していることが推測されます。

リローンチ後、どのようなサービスが展開されるかは分かりませんが、何となくTechmemeのようなモノが出てくると予想します。

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Future is mild : rojo

feedpath Rabbitサービス終了

RSSリーダー/ブログエディタのFeedpath Rabbitが4月末日で終了するそうです。併せてFeed Business Syndicationも活動停止の運び。
【重要】feedpath Rabbitサービス終了のお知らせ - サイトからのお知らせ - feedpath Rabbitコメントを見る
2006年1月から長らくご愛顧いただいておりましたfeedpath Rabbitですが、2008年4月30日(水)をもってサービスを終了させていただく運びとなりました。

同時にフィードデータベースfeedpath Skunkも併せてサービスを終了させて頂きます。
Feed Business Syndication: Feed Business Syndication活動休止のお知らせコメントを見る
2005年7月から活動を続けて参りましたFeed Business Syndication(以下FBS)は、2008年4月末日をもって活動を休止する運びとなりました。
サービス終了の理由としてはやはりマネタイズの問題があったようで…
feedpath閉鎖の裏側を聞く--RSSリーダー単体のビジネスは困難:インタビュー - CNET Japanコメントを見る
feedpath Rabbitのようなコンシューマー向けのメディアみたいなサービスは、正直言うとすごく大きく伸びる可能性もあります。mixiとかFacebookとかありますけど、ただ、やはりそこに至る過程にはリスクがまだ大きいというのはあります。さきほど申し上げたように5万人くらいのものでメディア化しても収益化は難しいところはありますので、であればそこにリソースを取って分散していくよりは、サービスを閉じてSaaSの基盤をしっかりと作り上げていこうというのが趣旨です。
正直な話、RSSリーダーで儲けたという話は聞いたことがないでのでこの判断はしかたないのかもしれません。

Bloglinesの売上について寡聞にして耳にしたことがありません。多くのインターネットユーザーから小銭を集めることに成功しているGoogleですら、Google Readerにおける直接的なマネタイズには(まだ)手をつけていませんし。SixApart社はRojoを買収後、数ヶ月以内にRSSリーダーRojoを売却する、とアナウンスしてましたが、買い手が現れたという話は聞こえてきません。

一方、feedpathは様々なキャンペーンを行ったり、ヤフーIDでログインできるようにするなどのマーケティングを行いましたが、利用者が大きく伸びたと言うことはなかったようです。と言うか、リニューアルしてRabbitになった時点で既に他のRSSリーダーに使い勝手の点で大きく後れをとってましたからなあ。

そんなわけでFeedpath Rabbitはデッドプール入りを果たしました。

登録してあるFeedどうしようかな

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FeedBringerサービス停止

6月頭からアクセスが出来なくなっていたFeedBringerですが、サービス停止のお知らせが表示されるようになっていました。と言うわけでデッドプール入り。
FEEDBRINGER.netT サービス停止のお知らせ コメントを見る
平素は格別のご高配を賜りまして、厚く御礼申し上げます。

さて、ハード障害によりサービスを停止しておりますFEEDBRINGER.netでございますが、現在に至りますも復旧の見込みが立っておりません。

今までのご利用に対しまして、ここに感謝いたしますとともに、サービス停止に対するご挨拶が遅れましたことをことを深くお詫び申し上げます。

今後このようなご迷惑をおかけすることのないよう、弊社では万全の体制で臨む所存でございます。ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

bewaad institute@kasumigasekiでアクセスできないことを知ったのが6月8日、で、1週間後も繋がらないので運営会社OpenGrooveにメールで問い合わせしたのが6月14日。この時点ではOpengroove社のサイトに事例としてFeedBringerが掲載されていたので運営する意思はあったのと思われる。が、日付は覚えていないがいつのまにかFeedBringerが消えてしまい、存続の意思はなくなったと思われる。

で、停止から4ヶ月後にようやく告知。

OpenGroove社にとって、FeedBringerは技術ショーケースであって事業の核ではないためにこの決定はやむ無しとは思うのだが…登録してあったデータをどう扱うか、サービスを継続する意思があるのかないのか等全く記載せずに今後このようなご迷惑をおかけすることのないよう、弊社では万全の体制で臨む所存でございますってどんな体制なのか全く意味不明です。

言うまでもありませんが、OpenGroove社のサイトにはサービス停止の告知はなく、ニュースで日本Rubyカンファレンス2006「Rails in Production」事例紹介でFeedBringerを紹介したという記述があるのみ。

この会社のWebサービス構築支援を利用している顧客はいったいどのように思っているんでしょうか。

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Future is mild:FEEDBRINGER.net

Google Readerに検索機能追加、多言語化、そしてラボからの卒業

Google Readerに検索機能が追加、そして日本語を含む多言語に対応し、labから卒業を果たしました。
Official Google Reader Blog: "We found it!" コメントを見る
That's right, search is finally in Google Reader. Now you can find that that apricot recipe you came across a few months ago and now have a craving for. Or perhaps you'd like to search for "ipod" so that you can read at once all the posts in your subscriptions that mention today's announcements.
Google Readerに検索機能が追加 - ITmedia News コメントを見る
Google Readerに検索ボックスか追加され、フィード内をキーワード検索できるようになった。
Official Google Reader Blog: Breaking up isn't hard to do コメントを見る
Today is a big day for us. We learned to speak some new languages. And frankly, you don't translate well. But we both speak English, and we know that "u" and "I" are far apart in the alphabet. We're farther in real life.
Google Readerが日本語対応に - ITmedia News コメントを見る
RSSリーダーの「Google Reader」が、日本語を含む多言語対応になった。
検索に関しては今まで無かったのが不思議なぐらい。Googleは全てを検索可能にすることを命題とした企業のはずなのに。Gmailには最初から検索機能がついていたし、BloglinesやRojo等には当然のごとく検索窓がついています。但し、Google Readerの検索機能は他のサービスのような単なるブログ検索ではなく、登録されたフィードから検索可能と言うことでその辺は流石グーグルと言うべきところ。

日本語化については…前々から思っていたのですが、グーグルは本当に日本語が苦手だなという感想。サブリンガルばかり揃えてしまったのだろうか。ロゴのカタカナの"リーダー"がかっこ悪すぎるし、"subscription"が"登録フィード"と言うのはともかく、"View Setting"が"設定を表示"とは…

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Rojoはもう駄目かもしれない

Rojoはもう駄目かもしれない。
RojoBlog: Current Status of the Rojo outage
We are still waiting for the database repair to complete in the wake of our third-party datacenter's failure. It is difficult to be sure when this will be complete, as we are dependent on third-party tools, but our best estimate is that it will take several more days to complete.
7月25日前後からRojoに繋がらなくなり、やがて"Comming Soon"と表示され、現在はRojo Blogにリダイレクトされるようになっている。 サンフランシスコで大規模な停電があったことから、その影響かと思ったが、他のサイトが復旧以後も相変わらず繋がらない。

もう既に1週間を超えた停止を続けているわけで、たとえデータベースが復旧してサイトが再開したとしてももう立ち上がれないかもしれない。

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Future is mild:Rojoに致命的な障害か

【追記】

これを書いた翌日に復旧するというタイムリーな対応を。rojoの中の人はこのブログを読んでいないに違いない。にしてもやはりDB周りが不安定なのは相変わらず。

livedoor Reader英語版、"FastLadder"の名で公開

Fastladder 前々から話があった、livedoor Readerの英語版が"Fastladder"という名で公開されました。
Fastladder : RSS / Atom feed reader コメントを見る
株式会社ライブドア - プレスルーム コメントを見る
インターネット事業会社である株式会社ライブドア(代表取締役社長:出澤 剛 本社:東京都新宿区)は、あらかじめお気に入りのブログやニュースサイトなどを登録しておくと、最新記事情報が届く「livedoor Reader」の英語版「Fastladder(ファストラダー)」の提供を2007年7月3日から開始します。
livedoor Readerの英語版「Fastladder」、半年で10万ユーザー獲得を目指す:マーケティング - CNET Japan コメントを見る
ライブドアは7月3日、ウェブベースのRSSリーダー「livedoor Reader」の英語版を公開した。サービス名は「Fastladder」で、英語圏を中心とした海外ユーザーの利用を狙う。
早速登録して利用してみました。OPMLのインポートに若干時間はかかったものの、無事フォルダ情報も含めインポートできました。Feedを読むのはlivedoor Readerと変わりなし。広告スペースが少ないだけ、こちらの方が快適かも。トップページのデザインもいいですね。あと、ブログ登録用のボタンもこっちの方がセンスがいいと思う。

livedoor Readerとの違いで気になったのはソーシャルブックマークとの連携がないことか。これは今後追加されるんだろう。LDRだと、livedoorクリップ、はてなブックマーク,del.icio.usが選べるわけだが、英語版はどのサービスを選択するのだろう。

気になった点は二つ。
会社情報のリンク先がlivedoor.comであること。ここは英語の情報載せないと英語圏のユーザーは気にするんじゃないだろうか。
もう一つ、公式ブログがないのも気になる。LDRの場合、最初からlivedoor Reader開発日誌が登録されており、利用者数の目安(現在102,257users)となるとともに利用者へのアナウンスが確実に行われるようになっているが、Fast ladderにはそのような仕組みがない。
これは利用者に不安を抱かせるのではないだろうか。

【追記】

公式ブログありました。
Fastladder Blog コメントを見る

日本には優れたサービスがあるのに英語でない、と言う理由だけで使われないのが結構あると思う。是非是非、他社もlivedoorに続いてもらいたいもの。そういえば、Feedpathは英語版あったはずなんだけど、リニューアル後消えてしまったらしい。お知らせだけ残っているのが切ない。

最後にこの檄は素敵だと思った。

livedoor Readerの英語版、Fastladderの発表によせて - antipop コメントを見る
この一年間ほど、ただ単に日本語を解しないというそれだけのことが、これほどまでに罪深い状況であったことはなかった。たまたま日本語を解することができる状況に生まれたことを、これほどまでにありがたいと思ったことはなかった。livedoor Readerは、その最速ぶりにより世界を拡げたが、また、罪作りでもあった。世界に飢餓状態をもたらしたことにおいて。また、これまで普通に生きていればあり得なかった、日本語を解しない星の下に生まれた運命それ自体を罪としたことにおいて。

いつか、Fastladder日本語版が欲しい!と言われるようなサービスになるよう願っています。
Subscribe with Fastladder

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Future is mild:livedoor Reader
Future is mild:livedoor Readerがブロガーに好評
Future is mild:livedoor Readerもワールドカップ模様
Future is mild:livedoor Readerの利用者はFirefoxユーザーが多い

読みべき記事を推薦してくれるソーシャルRSSリーダー"Social Feed"

リアルコム株式会社が"読むべき記事を推薦してくれる"ソーシャルRSSリーダー"Social Feed"のベータサービスを開始しました。
Social Feed
SocialFeed Beta コメントを見る
リアルコム | リアルコム、RSS/Atom フィードを使ったニュースサービス『SocialFeed』ベータ版サービスをグローバルで同時開始 〜ソーシャルRSSリーダーが、読むべき記事を推薦してくれる〜 コメントを見る
リアルコム株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長CEO 谷本 肇、www.realcom.co.jp)は、2007年6月11日付で、SocialFeed^(TM)(URL: http://socialfeed.cc/ )のベータ版サービスを開始したことを発表します。
読むべき記事を推薦してくれるRSSリーダー「SocialFeed」、リアルコムがグローバルで公開 - CNET Japan コメントを見る
SocialFeedはユーザーの趣向やRSS購読履歴から読むべき記事を推薦する機能が特徴。ユーザーはRSSを登録したり、興味のある記事を読んだりするだけで、趣向の似たユーザーが好むニュースをRSSで受け取ることができるという。
というわけで試してみました。

最初Gmailアカウントに+socialfeedというメールアドレスで申請したのですが、登録失敗し、結局素のGmailで登録。最初にDisplay Name,言語、地域を登録すると使用可能となります。

最初、英語のFeedばかり表示されてあれだったわけですが、一つ一つ"I don't like this"をクリックして排除。リフレッシュしたところで日本語feedが表示されたわけですが、2ちゃんまとめブログが多数リコメンドされてこれも排除。5ヶ月前までの未読を読み終えたところで、feedが一切表示されない状態に…!

登録したFeedまで表示されないのはにんともかんとも。一日待ったけど全く更新されていない。

そこから一日たってようやく登録feedもRECOMMENDATIONも表示されましたが、3ヶ月前のネタを提示されてもねえ。。。

おそらく一般公開して利用者が増えて処理が追いつかない状態にあるのではないかと推測されます。あと2,3日は様子を見る必要がありそう。

メニューが英語なのは問題ないのだが、UIが一昔前の印象。Operaに付属のRSSリーダー機能に似ている。そして大量のfeedを読むのには適していない。とりあえず未読feedを全て既読にする機能ぐらいは欲しい。
で、OPMLのインポート機能がないのは辛いなあ。複数のFeed登録できるようにはなっているんだけど。

ソーシャルRSSというとリニューアル前のRojoを思い出すんだが、果たしてSocialFeedは離陸可能なんだろうか。

しかし、MySubscription Listを眺めてもFeedの登録者数が他のサービスと大きく異なっているのが不思議。どれだけ偏った人が集まってるんだ(笑)。

とりあえず、俺のユーザー名は"tomozo"なのでよかったらFriendに加えて下さい。

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Future is mild:Rojo SNS+RSS?

feedpathがリニューアル、feedpath Rabbitに生まれ変わったわけですが

feedpath rabbit logo
随分と遅い反応でアレですが、RSSリーダーのfeedpathがリニューアルし、feedpath Rabibitとなりました。
いよいよfeedpathリニューアル! - feedpath Rabbit 開発ブログ コメントを見る
早いもので、もう4月ですね。。。この数ヶ月開発チームが心血を注いだ新しいfeedpathをいよいよ公開いたします。
リニューアルして1週間は動作が不安定でとても使い物にならなかったわけですが、流石にここのところはちゃんと動いています……が。

残念ながら以前より使いにくくなった感がします。

まず、多数のfeedを連続して読むのに適していない。
複数のfeedを開くのに、以前は”本文を開く"をクリックすれば良かったのだが、いちいちチェックボタンを押して手動で全選択する必要がある。
そもそもフォルダ単位ではなく、サイト単位でしか見れないのも。まとめ読み機能というものが追加されたが、それもまた一手間。Rabbitキャンペーン中何度も要望したキーボードショートカットも実装されていないし。

おそらく俺のように日に5000フィードを読む人間など眼中にないんだろうなあ。

メインのRSSリーダーではないので、当分は様子見だけど、多分今後ともメインになることはないと思われ。

あと、細かいところだけど、こういうページを残しておくのはいかがなものかと。

【追記】

フォルダ毎の一気読みは復活する模様。
feedpath Rabbitのマネタイズを技術から支える コメントを見る  
   なるほど。同じような不満を言ってきてくださるユーザーは確かに多いです。ある意味今回グレードダウンしてしまったところかもしれないですね。実はそこには理由があって、チャネルの中にアイテムがあって、そのチャネルとアイテム(記事)のツリー構造を変えたことが原因です。数千万から数億 Feedを蓄えていくことを前提にスケーラビリティを求めると、フォルダごとの一気読みをさせると、非常に負荷が高いんです。なので敢えて外したのですが、実はその操作感がユーザーの大きな支持を受けていたと今回知ったので、きわめて近い将来、復活させようと考えています。  
ただ、日頃から使い込んでいれば分かりそうなものなんだが。

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Future is mild:Feedpath in the era of Web 2.0
Future is mild:FeedpathのBlogエディタ機能が良い感じ

Rojoに致命的な障害か

Rojo logo(white) 新インターフェース及び機能をプレビューしていたRojoが、米国時間の2/5に正式に新画面への移行を発表したが、一部のユーザーに問題が発生している模様。
The new Rojo is live! - Rojo User Support
As you can see, we've released the new Rojo to www.rojo.com. Thanks to all our users for trying out the new version of Rojo. Your input and suggestions were extremely helpful.
数は不明だが、移行に際して、Feedが空になったまま、更新されないユーザーが存在するようだ。
All feeds empty (8:30AM EST) - Rojo User Support
Curious if this will resolves itself (I am still getting the alert message "Maintenance work planned for Wednesday, February 7, 10 p.m. PST. Rojo content may be temporarily unavailable."), but all of my feeds are empty...as of 8:30 AM EST.
この投稿者Clampantsと全く同様の現象が俺にも発生している。

Rojoのスタッフ(Jim)は、キャッシュのクリア及びリロードをしてはどうかと返信しているが、キャッシュをクリアしても、ブラウザを替えてもPCを替えても改善されることはなかった。更に"Read & Unread Stories"と言う表示に変えてはどうか、と書いているが、非常に残念なことに、既読のFeedも含めて全く表示されることはない。

更に言えば、Historyタブから、"Tagger","Flaged","Read","Mojo'd"を選択しても何も表示されない。

おそらく移行に際してデータベースに障害が発生し、それが一部のユーザーにこのような事態を生じさせているのだろう。
アカウントのセッティングすらエラーが発生する始末だ。

ただし、OPMLのImport/Exportは生きており新しいアカウントを作成し、旧アカウントからExportしたOPMLをimportすることにより、復活させることが出来た。

Rojoの問題点は、サービスの信頼性にあり、未読のFeed数がマイナスになったり、Feedの取りこぼしや、アクセス障害等がたびたびあった。が、今回の障害は致命的だった。

上記報告者はGoogle Readerへの移行を表明している。
俺も今後はメインのRSSリーダーをGoogle Readerにするつもりだ。サブのRSSリーダーとして今後ともRojoを使い続けるつもりだが、このような信頼性の低いサービスに依存するのは非常に危険だと判断せざるをえない。

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New Rojo Test Drive開始

New Rojo Logo 崖っぷちRSSリーダーのRojoが新しいインターフェースの試乗を始めました。
Rojo - the best free RSS and Atom feed reader コメントを見る
今までは、突然サービスが不通となったと思ったら、いきなりリニューアルをして利用者の微苦笑を誘っていたわけですが、今回は別URLを用意してのプレビューです。

Faviconもロゴも一新されて、今までとは違ってシャープな感じです。すっかりSNS的サービスだったことは忘れてしまおうという覚悟が見られます。

新Rojoの一番の変化はキーボードショートカットに対応したことですね。
今更感がなきにしもあらずですが、あると無いとでは天と地ほども違うのでこれは実装して良かったと思います。
ただし、[A]mark page read/[M]mark feed/tag readが一切効かないのは俺だけなんでしょうか?
フラグを立てるショートカットが用意されていないのも何ともかんとも。正式版では実装されるんでしょうか。

あと、今までGoogle AdSenseが表示されていた右上にお勧めフィードが現れるようになりました。FeedShareではないようですが。

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Google Readerに"Sort by oldest"機能

既に@aka氏が取り上げていますが、Google Readerに時系列降順に並べる機能"Sort by oldest"がつきました。
Official Google Reader Blog: Dwelling on the past コメントを見る
As a backend engineer, one of my favorite features of Google Reader is its ability to track the history of a feed over time. Reader takes a snapshot of feeds periodically and saves the content, so you can see posts that are days or weeks old. It's a neat way to read the web; in a way, it lets you look back in time. Combined with Reader's ability to track what you have and haven't read, you can safely jet off to Tahiti for a few weeks and never miss a post.
clmemo@aka: Google Reader に sort by oldest 機能 コメントを見る
Google Reader に「Sort by oldest (古いもの順)」機能が追加された。この機能は、Google Reader ユーザーに長いこと待ち望まれていたもの。プルダウン・リスト「View settings...」から選ぶことができる。
Feedを古い順に並べることが出来るRSSリーダーにはBloglinesfeedpathがあるが、Bloglinesはフォルダ毎の設定は出来ず、feedpathに至ってはフォルダを開いてから手動で並び替えを選択しないといけない。
そう言った意味で、Google Readerの機能は一歩長じたものとなる。

Google Readerの弱点の一つは、Feedの読み込みに時間がかかること、と俺は思っているのだが、古い順で並べることによって、開いたものから順に見ていくことが出来るようになり、Feed閲覧時間が大幅に短縮された。

俺にとっては今までで一番嬉しい改良ですね。

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Future is mild:Google Readerがリファインされた
Future is mild:Google Reader(β)

別に半数が知らなくても意義はあるでしょ

Japan.internet.comでなんかアホっぽい調査結果が発表されました。
突っ込みを入れつつ引用します。
Japan.internet.com デイリーリサーチ - 半数以上が「まったく知らない」RSS リーダー、その存在意義は!? コメントを見る
メールクライアントでもなく、ブラウザでもない、RSS リーダーはよく考えると不思議なツールだ。
別に不思議ではない。この人はFTPとかIMとかHTTPとSNMP/POP3以外のプロトコルを知らないのだろうか?
しかし、忙しくてメールを読む暇がないからメールクライアントを使わない、というユーザーは想像しにくい。またブラウザなしでは、インターネットユーザーは1秒たりとも過ごせない。
想像力が不足しています。ブラウザなしでも過ごせます。
それでは、 RSS リーダーを使う必然性とは、何があるだろうか。
日々更新される情報を効率的に取捨選択するためです。
Japan.internet.comの編集部はじゃあなんでRSS配信をしているんだろうか?
そもそも調査対象が330人では少なすぎるということに考えが及ばないのだろうか?

そもそもアンケートを実施したJR東海エクスプレスリサーチの調査対象に問題があるんじゃないかな、と感じている。
以前、同じくJapan.internet.comで発表されたgooリサーチとの共同調査とはだいぶ異なっているわけですし。

Japan.internet.com Webマーケティング - 約半数が RSS リーダーで「ニュース」を購読【第3回 インターネット・ツールの利用実態調査】
ただし、この調査時点ではRSSリーダー利用者調査対象1,041人中135人。

ブログ、と言うかインターネット自体半数以上が全く知らなかったのはそんなに昔ではない。

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Future is mild:RSSをそもそも知らない -84%

RojoのMake Publicボタン

Rojoに変なボタンが付いた。
Rojo make Public
クリックすると、Publicになってオレンジ色になった。
Rojo make Private

で、再度クリックすると灰色になる。

一体これが何を意味するのかよく分からない。例によって告知は無し。

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Future is mild:RSSリーダー"Rojo"にGoogle AdSense

RSSリーダー"Rojo"にGoogle AdSense

rojo 先週の金曜日(11/3)頃からRojoにアクセスすると、左隅にGoogle AdSenseが表示されるようになりました。公式なアナウンスは特にありません。

Rojo Ads


Rojoも買収先のSix Apartからの放出が決まっているので収益確保に必死だなあと言う印象。ちなみにRSSリーダーで広告が表示されるのはRojoの他、はてなRSS(Google AdSense),Biglobeウェブリリーダー(rssad.jp),goo RSSリーダー(Google AsSense),livedoor Reader(自社広告)等々。FeedPathは以前広告スペースを用意していたが現在は未表示。もっと細かく見ていけばもっとあるかも。

実際のクリック率等は不明だが、おそらくだいぶ低いのでは?。

ユーザービリティを損なわないところに申し訳なさそうに表示されているわけだが、実際ほとんど目に入らない。そもそもRSSリーダーはフローの集積なのでAdSenseのようなコンテンツマッチング広告に適しているかどうか。

RSSを利用したアフィリエイトサービスが増えていく中、RSSリーダーが収益を確保できず、他のサービスの添え物としてしか存在できないのは不幸だなと思うが、さりとて妙案は浮かばず。

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Six Apart(シックス・アパート)がRojo Networks社を買収!
Rojo大幅にリニューアル?

Google Readerがリファインされた

Add to Google Google Readerがリファインされ、全く新しいルック&フィールと相成りました。はっきり言うと名称以外は別物ですね。
Official Google Reader Blog: Something looks... different. コメントを見る
As of today, Google Reader has a new look ― and even more important, a lot of new features that we think you'll like. We've listened to your feedback, done usability research, and examined all the ways that people consume content on the web, from feed readers to email clients. With a clean interface and some JavaScript wizardry, we think we've built an application that accommodates a wide range of reading styles while being fun and easy to use.
TechCrunch Japanese アーカイブ 》 Google Reader、新バージョンでパワーアップ コメントを見る
あのGoogle Readerチームが今日(米国時間9/28)、オンライン・フィードリーダーの改良版を公開、これでもう「本当のRSSリーダーじゃない」とは誰にも言わせない。
新しくなったのは、一新されたルックアンドフィールや未読数の表示、未読/既読をマークできるようになったことなど。「river of news型」(ニュースをまとめてスクロールさせて読めるもの)のビューもあるし、ワンクリックで友たちと共有することもできる。今回追加された拡張ビューでは、たくさんの項目を一気に斜め読みできる。
変更点は多い……と言うより全く変わっている。前バージョンとの違いを@aka氏がまとめているのでご参照あれ。
clmemo@aka: Google Reader 新バージョン - 新機能のリストアップ コメントを見る

その他、clmemo@akaではHow to(Feedの登録方法等)も充実しているので四の五の言わずにRSSリーダーに登録してしまうのがお勧めです。
なお、新しいUIが気に入らない人は設定から旧画面に戻すことができる。

前のバージョンの時はあまり気に入ってなかったので自分のブログの確認用にしか使っていなかったが、今回の変更を受けて幾つかFeedを追加して使ってみた感想を少々。

新しいUIでは"Expanded view"と"List view"と言う二つの画面を切替えてみることができるようになっている。
これがどちらも良い。
"List view"はGmailに似たインターフェース。で、フォーカスするとポップアップで要約が表示される。ホットキーを使って次々次のフィードに移動できるのが良い。"Expanded view"はそれを広げた感じになるが、スクロールホイールで次々読むことができ、そのまま"既読"扱いになる。全文配信しているフィードは"Expanded view"が要約配信しているフィードは"List view"がいいんじゃないかと思う。ただし、フォルダ毎にその設定を変えることはできない。
今までBloglinesで読んでいた、"更新頻度が高く""要約配信"しているフィードを幾つかGoogle Readerで読むようにした。

総じて満足度は高いが、@aka氏も指摘しているが、ソートが新しい順か、"auto"でしかできないのが残念。今後の改良に期待しよう。まあ、去年も全く同じこと書いたけどな。

しかし、rojoもそうだが、新しいインターフェースは古いインターフェースに馴染んでいたもの、気に入っているものの反発を呼び起こす。如何に最初の設計が大事か、と言うことだなあ。それを考えるとインターフェースはほぼ同一のまま着々と改良を加えるBloglinesは偉いなあ、と思う。

Add to Google

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Google Reader(β)

Rojo大幅にリニューアル?

rojo 先日、Six Apart社に夜買収が発表されたRojoですが、現在大幅なリニューアルを進めている模様。一昨日から接続が出来ず404エラーが表示されたのですが、本日少しだけ接続がでました。その内TechCrunch辺りで詳報がでると思いますが確認できた範囲で。
  • UIの大幅な刷新
  • サイドバーのFeed表示のソートがtagかnameのみに。また、MojoがFeedの左上に表示。
  • ソーシャル機能の撤廃
  • 友人とのFeedの共有は撤廃か?コンタクトリストもなくなりました。
画面のキャプチャをとっておけば百聞は一見に如かずでしたが。
後日改めて取り上げたいと思います。が、いつまでも404 Not Foundを表示させるのはいかがなものかと思いました。

とここまで書いて、時間を置いてアクセスしたらつながりました。
New Rojo Screenshot

でもまだちゃんと動かないのでありました。

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Six Apart(シックス・アパート)がRojo Networks社を買収!

Six Apart(シックス・アパート)がRojo Networks社を買収!

rojo Six Apart社によるRojo Networks社の買収が発表になりました。Six Apart社、Rojo Network社の発表及びTechCrunch Japaneseによる報道は以下の通り。
Six Apart - シックス・アパート、Rojo Networks社を買収 コメントを見る
ブログ・ソフトウェアおよびサービス大手のシックス・アパート社は本日、Rojo Networks社を買収したと発表しました。買収金額は公開していません。Rojo社 CEOであるクリス・アルデンは、Movable Type担当の執行副社長(Executive Vice President)兼ジェネラルマネジャーに、CTOのアーロン・エイミーは、コアテクノロジー担当の執行副社長(Executive Vice President)兼ジェネラルマネジャーに、それぞれ就任します。なおRojo社のニュースリーダー・サービスは、数カ月以内に他社に売却する予定です。
RojoBlog: Six Apart acquires Rojo コメントを見る
he most important message to our loyal Rojo users is that Rojo.com will continue on and be better than ever. The Rojo leadership team will continue to be involved with the Rojo.com, NooZ.com, and our fabled “The Week in Rojo” newsletter, and several of the core Rojo team members are continuing to work on service. In fact, Six Apart plans to spin the Rojo service out -- so we will continue to innovate and improve the service. As proof of that, stay tuned in September for a very significant release of Rojo. We are migrating Rojo to a new architecture -- one that we built when we launched NooZ.com -- which will greatly enhance the speed and usability of the service. Details will follow soon.
TechCrunch Japanese アーカイブ 》 Six Apart、Rojoを買収 コメントを見る
Rojoは一貫してすばらしいプロダクトをリリース、忠実なコアユーザー層を持っていた。Rojoは将来を約束されたスタートを切り、ユーザー層は徐々に増加し続けた。しかし、過密で競争がとても激しいフィードリーダー分野はBloglines、Newsgatorそれにその他のサービスによって支配され、競争を継続するには厳しい分野だった。Rojoプロダクトがこれからも発展、継続してほしいと思う。私のお気に入りのサイトの一つでもあった。
見出しだけ見ててっきりシックス・アパート社がシナジー効果を求めてRSSリーダーを買収したかと思ったがさにあらず、Rojo.com(とNooz.com)は他社に売却されるとのこと。feedshareはどうなるんだろう。つまり、RojoのCEO及びCTOを獲得したかっただけ?この辺の事情、シックス・アパート社の人の説明を聞きたいなあ。なぜ人材の移籍ではなく買収なのか。

Rojo.comの行く末が気になります。Rojo Blogによるとコアチームは同社に残るし、サービスの開発も継続、9月にはビッグな発表もあるようですが……。

Rojo.comは他人はお勧めできないけど大好きなサービスで、そりゃサイドバーの未読数とメインウィンドウの未読数が不一致であったり、読んでいる内に更新されて、うっかり" Mark All Feeds Read"をクリックして読みこぼしたり、Profileに画像を登録しようとするとOPMLの読み込みに失敗しましたと表示される等、色々不満はあるけど一番のお気に入りのRSSリーダーだ。
この分野はBloglinesが強いし、またIE7にRSSリーダー機能が搭載されるため事業の先行きが不透明なのは分かる。と言うよりRojoは収益がどうなっていたのか。サイトを隅々まで見ても収益につながるものはないし。

冷静に考えるとろくでもない考えしか浮かびません……

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Rojo SNS+RSS?
Rojo マイナーチェンジ?
Rojoの新画面・・・orzヽ(´∇`)/
bloglinesのhotkeysとrojoのRSS
rojo新機能

はてなRSSに番組表

俺はRSSリーダー大好きっこで、いくつものRSSリーダーを使ってみてはああでもないこうでもないと言っている訳なんだけど、これは思いつかなかったわ。
機能変更、お知らせなど - はてなRSS日記 - 番組表の追加について コメントを見る
「番組表」は、はてなRSSで購読しているフィードを、誰もが慣れ親しんだテレビの番組表のようにグループ毎に時系列で効率よく閲覧できるモードです。通常通りはてなRSSにログインいただいた後、ヘッダメニューの「番組表」よりご覧いただけます。
「番組表」機能をお使いいただくことで、このようにたくさんたまった記事を気軽に流し読みすることができ、より快適に閲覧していただくことができるかと思います。
ITmedia News:“未読RSS恐怖症”対策に はてな、フィードをテレビ番組表風に表示 コメントを見る
「はてなRSS」に、フィードをグループごとに時系列で整理し、テレビの番組表にように表示できる「番組表」機能が加わった。
Firefoxで見ると、長いURLが折り返されなかったりして見にくい部分もあるけど、これはRSSリーダーというものに対する常識を一変させるいいUIではないだろうか。
後は、これにカレンダーが加わると更にいいかな、と思った。そういえば、Inside AdSense(AdSense関連のブログ)はGoogle Calendar(グーグルカレンダー)に取り込めるようになっているけど、あれはどうやってるんだろう。

RSSリーダーあとで読むキャンペーン/フレッシュリーダー 5ユーザー版 新登場!

RSSリーダーあとで読むキャンペーン

My RSS 管理人 ブログ: 「あとで読む」タグ をブロガーのみなさまにもお配りします コメントを見る
先日開始したキャンペーン でお配りしている「あとで読む」グッズが好評っぽいので、ブロガーのみなさまにもお配りすることにしました。

サイドフィード社からサーバインストール型RSSリーダー"FreshReader"の5ユーザー版の登場を記念してプレゼントキャンペーンが開始されました。

俺はRSSと言う技術が大好きで、新しいRSSリーダーやRSSを利用したサービスなんかには目がないのだけど、フレッシュリーダーを取り上げなかったのは利用できる環境がなかったから。ただ、伝聞で聴く限り、Bloglinesに比して軽くて使いやすいと好評。このブログの(あまり多くない)リファラにも結構利用者がいるようだ。そしてそんなリファラを見るたびにギギギってなるわけだけど。

そんなわけで何が言いたいかと言うと、フレッシュリーダーを利用可能な幸せな人はすぐさまダウンロードして試用してみるといいよ!30日間無償でお試しができます。
今なら「あとで読む」グッズも貰えます。

Freshreader banner


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あとで読む
RSSアイコン2.0
サイドフィード、"RSSフィード.cc"公開
track feed : Webサイトにリンクが張られたら瞬時にRSSで配信
あなたの blog は「星いくつ」??feed meter

infoseek RSSリーダーにバージョンアップの兆し?

infoseek RSSリーダー 以前大絶賛したinfoseek RSSリーダー何ですが、バージョンアップ?するのかな。

infoseek RSS

大した根拠はなくて、FeedBurnerのsubscribersを見ていたら、
InfoSeek RssReader/0.1(http://reader.www.infoseek.co.jp/)
InfoSeek RssReader/2.0 beta(http://reader.www.infoseek.co.jp/)
と言うのがあっただけ。
続きを読む

livedoor Reader

Subscribe with livedoor Reader ここのところ意欲的に新サービスを出しているlivedoorからブログリーダーに替る新しいRSSリーダーが発表されました。
livedoor Reader - RSSリーダー コメントを見る
ちょっとだけいじってみましたが……完成度高い。
今まで提供されてきたブログリーダーは他のRSSリーダー、例えばBloglinesや後発のはてなRSS,FeedBringer,Feedpathと比べて明らかに見劣りするものであり、積極的に使う気にはなれませんでした。

が、これは良い!

ちょっと使ってみただけなのだが、サクサク動くは、RSSリーダーのトレンドは殆どふまえているはで今のところ文句のつけ所がない。

利用者が増えた時にどう動くか・・・と言うのは気になるところだけど、詳しいところは明日以降確認したいと思います。

良かったら、右上のバナーから登録してみて下さい。

feedpath in the era of Web 2.0

feedpath Banner 以前、"Enigmaプロジェクト"と言うコードネームで紹介したサイボウズの新サービスですが、1月30日に"feedpath"と言う名称でβサービスが開始しました。その頃から登録はしていたのですが、BloglinesのOPMLをフォルダ別に取りこめなかったり、動きが緩慢だったため、しばらく様子見をしていました。厳しい評価を投げ掛けるブログも幾つか目にしました。しかし、徐々に使い勝手も高まってきました。

"feedpath"と言うのは所謂RSSリーダーですが、"Web2.0"を標榜しているだけあって、ただフィードを読むだけでなく、ここのフィードにタグを付ける事によって他の人と情報を共有できるところに特徴があります。 この辺り、何度か取り上げたRojoに似た感じですね。Rojoと異なり、日本語のタグもきちんと通るのが嬉しいところ。って当たり前ですが。
その他、RSSを配信していないサイトの更新もチェックできる機能もあります。

個人的な使用感としては、
  1. サイトに複数のタグ付けが出来ない。
  2. 大量のFeedを展開する際にもたつく。
  3. Feedの展開/閉じると言うのは最初に設定できる方が良い。
  4. 未実装の並べ替え機能を早く!
と言ったところ。大きな不満は無く、必要な機能も一通り揃っているが、現状ではBloglinesなどの先行組からの乗り換えにはちょっと厳しいか。また、Yahoo!やはてなの様にベースとなるユーザーを抱えていないので、feedpathならではの機能が必要になるのでは、と思う。

また、今後の要望・提案としては

  1. Digg.comの様な投票機能。
  2. テクノラティのリンク検索や、ソーシャルブックマークサービスとのマッシュアップ
最近では、RojoがMojoと言う投票機能をはじめたので、そんな感じのものがあれば面白いんじゃないかな?と思う。

なお、feedpathは"in the era of Web 2.0"とある様に、永遠のβ版として常に改良を加え続けると言う事を小川COOが表明しているので、今後の改良に期待。現時点では結構未実装の機能も多いけど(笑)。

また、先日次のような発表がありました。

フィードパス株式会社(Feedpath,Inc): サイボウズの連結子会社、ブログエンジンがWeb2.0プロジェクト「feedpath」を統合し、社名を「フィードパス株式会社」に
サイボウズ株式会社 (本社:東京都文京区 代表取締役社長: 青野 慶久 (戸籍名: 西端 慶久) 以下サイボウズ) の連結子会社、ブログエンジン株式会社 (本社: 東京都文京区 代表取締役社長: 津幡 靖久 以下ブログエンジン) は「フィードパス株式会社」に社名変更し、本日4月3日 (月) から本格的に業務を開始することを発表いたします。また、サイボウズが1月30日 (月) に一般公開したWeb2.0 (注1) 型新サービス「feedpath(フィードパス)」 を統合し、今後はフィードパス株式会社が事業主体として運営していくことを発表いたします。今回の事業統合により、フィードパス株式会社は、イントラブログシステム「blogengine」シリーズの企画・開発・販売事業及びコンシューマ向けWebサービス「feedpath」の企画・開発・運営事業を行います。
ブログエンジンがWeb2.0プロジェクト「feedpath」を統合、社名も「フィードパス」に - CNET Japan
 フィードパスは事業統合により、blogengineのノウハウを生かしたコンシューマ向けブログツール「ウェブ型ブログエディタ」を2006年 5月よりfeedpathに実装する。ブログエディタは、ウェブ上から複数のブログの記事投稿や管理が同時に可能となるアプリケーション。
と言うわけで、会社のサイトはこちら。

フィードパス株式会社(Feedpath,Inc)

Cybozu.netが似た感じだったと思うのですが、"読む"→"書く"と言う一連の流れがfeedpathだけで出切るようになるわけですね。livedoor blogも含まれているので期待です。

あと、BlogPeopleと組んで"BlogPeople loves Feedpath"と言うキャンペーンも開始されました。
Modern Syntax : BlogPeople loves feedpathが始まりました。
BlogPeopleでリンクリストを作成している人はリンクリストをOPML形式で保存したものをそのままfeedpathに読み込むことができます。「RSSリーダーってよくわかんない」って人もこれを機会に是非RSSリーダーの世界を体験してみてください。
トラックバックピープルに話題も出来ているので、Feedpathについて書かれた方はトラックバックをしてみるといいんじゃないでしょうか・・・・ってまだ2件ですね。

feedpathについて - トラックバック・ピープル

なお、FeedPathのロゴにあるバーコードの数字は地球の赤道上の円周で、世界を相手にしていくという、野望の大きさを表現しているモノとのことです。
Feedpath Team's Web: トリビア: Feedpathのロゴ

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