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iPod Recycling Program

アップル、米でiPodのリサイクルプログラムを開始--環境問題に配慮:ニュース - CNET Japan コメントを見る
Apple Computerは米国時間3日、全米でiPodの下取り/買い換えプログラムをスタートさせた。iPodユーザーは、同プログラムを利用することで、新しい製品を割引価格で購入できる。

以前書いた"iWaste"と言うキャンペーンに答える形で、AppleはiPodのリサイクルを開始しました。 Apple Storeより引用

iPod Recycling Program

Bring any used iPod, iPod mini or iPod photo to any of the more than 100 Apple Stores in the US for free environmentally friendly recycling and get a 10% discount on the purchase of a new iPod that same-day. See your store for details.
と言う事で、古いiPodをアップル小売店に持ち込めば、無料で回収した上で10%offと言う特典付き。環境に良いだけでなく、iPodの様な広く普及した製品としては買替え需要の掘り起こしの効果もあるかと。

MacWorldで抗議活動をしていた環境団体"Computer Take←Back Campaign"(CTBC)も歓迎のメッセージをサイトに出しています。

Coalition Calls on Apple to Go All The Way on Takeback
Apple Announces Free Takeback of iPods Today
もっとも全面的な歓迎ではなく、
Now, Apple needs to agree to take back its whole range of products and to offer free and convenient takeback to consumers that don't live near Apple stores.
と、Apple Retail Storeから遠く離れた地に住んでいる人にもこのプログラムを拡大する必要がある、とも付記しています。

"地球の日"(Earth day)での株主総会では環境活動家に対し反論したS・ジョブスですが、結局は折れた形といって良さそう。もっとも・・・10%Offって今現在なら、オークションに出した方が良さそうですが。

S・ジョブズ、環境問題に関するアップルへの批判に反論:ニュース - CNET Japan コメントを見る

誤解なきよう付記しますが、AppleはEbay,Intel等と共同で、Rethinkと言うリサイクル活動に参加しています。ただし、これはMac本体に限った活動。

HPやDellが進んでいるといっても、HP iPodやDell Jukeboxに付いては特に触れていないしね。

日本でも、PCリサイクルや家電リサイクルと言うのはあるが、ウォークマンやGigabeatのリサイクルはない。ソニーや東芝のサイトを調べてみたが、見当たらなかった。今後、他社でもこういう取り組みは携帯オーディオに限らず拡大していく必要があるのでは?例えば携帯電話のように。

【6/9追記】

ソニースタイルでは下取りサービスやっていました。
hソニースタイル  下取りサービス
けっこう広い範囲でやっていますね<下取り。素晴らしい。

まあ、Yahoo!オークションがその役を担っているのかもしれないが。

関連エントリー

iPodがiWasteに

iPodがiWasteに

ITmediaニュース:「iPodがiWasteに」ーーAppleのリサイクル対策に批判
Appleは「芯まで腐っている」として好戦的な環境保護論者らから激しい非難を受けている。と言うことで、"Computer Take←Back Campaign"(CTBC)の標的となっています。今後1年を通じて抗議活動を行う予定とか。ちなみに昨年のターゲットはDell。

CTBCの活動家はMacWorld SF 2005でも抗議活動を行いました。その様子は、Cnetのフォトレポートに載っています(一番下の写真)。彼らのWEBサイトにある"iPod CM風画像"と同様の横断幕と山積みになった初期型iMacが見えるはず。
AppleはIntel等のPC関連大手と共に、eBayの立ち上げたリサイクル戦略"Rethink"に参加していますが、Appleが標的となったのは、

Appleを標的にしているのは、同社のデジタル音楽プレーヤーのバッテリーが交換しづらい仕組みになっていることや、使っていない、あるいは故障しているコンピュータやノート型コンピュータのリサイクルのために同社がユーザーに30ドルを課しているといった理由からだ。
と言うことです。
なお、彼らの主張はこうも書かれています。
We know that Apple can do better: Apple does a lot better in Japan and Europe by offering free computer recycling programs. Why can't Apple do the same as HP and Dell, and offer free, convenient US take-back of its products?
少なくとも日本における取組は評価されているわけですね。 (参考:Wired News:電子機器廃棄物対策で日欧に後れをとる米国)

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