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SNS

聴いている曲をポストしたら本人たちからレスポンスがあったというお話し #soundtracking

SoundTrackingと言うサービスがあり、iPodで聴いた曲をFacebook/twitter等にポストして共有できるサービスです。 ある日、なんの気なしにポストしたところ…本人からのレスポンスが?!

因みに<3はハートとなります。

FinnSilverの公式サイトはこちら。

www.FinnSilver.com コメントを見る

今時のミュージシャンはtwitter/Facebookとか当たり前で、公式ブログがtumblrで、俺のようなオールドタイプはおおおって思っちゃいますけど、いずれは当たり前になるのかな…

tomozo's recent posts - SoundTracking コメントを見る

盛り上がるソーシャルメディアに必ず流入する三つの毒

以前、『盛り上がるソーシャルメディアに必ず流入する三つの毒があります』などと書きました。これが混入すると、速やかに除去しない限りソーシャルメディア内部の雰囲気を悪くし、最悪の場合一般の利用者が離反し、サービスを死に至らしめるというものです。
  • 情報商材屋
  • 情報商材とは成功や儲け方の指南を謳ったpdf等だが、内容的には詐欺と言って差し支えないものである。これらは中身がないためにとにかく露出を多くする必要があるため、書き込み可能なものであれば何にでも現れる傾向がある。
    昔は『インフォアンプレトナー』を自称する海のものとも山のものともつかぬ山師が多かったが、昨今はある程度名の知れた人も参入している。サッカー元代表の前園選手の情報商材宣伝を見た時は哀しかった…
  • デマゴーグ
  • インターネット界隈では何故か古くから特定宗教団体の意向に沿った意見をまき散らすものが少なからずいるわけですが、彼らは主張のためなら『嘘、大げさ・紛らわしい』主張を平然と行います。その多くはちょっと調べれば嘘と分かるものの、調べずに信じるのみならず、他人に転送するものが一定数存在するため、これからも絶滅することはないかと思われる。
    特徴として、動画共有サイト等視覚に訴える手法を多用する。
  • ネット・ミュンヒハウゼン
  • 炎上マーケティング、釣り、逆張り…などワザと人の反感を買うような言動や、同情をひく言動など、手段を問わずに注目を集める。悪意、承認欲求、優越感ゲーム…など動機は色々あるが、やがて仕掛けにほころびが目立つ頃に関係者の感情の軋轢を増大させることになる。

今まで色々閉鎖していったサービスを観察していましたが、閉鎖に至る前にだいたい上記のいずれかが跳梁跋扈し目も当てられない状況になっていました。(逆に、そう言った存在の割合をはかることでサービスの寿命を推測していました)
ソーシャルメディアサービスを運営する皆様におかれましては、上記存在を速やかに浄化することにより末永くサービス提供頂けることを切に願います。

Yahoo!Daysがサービス終了へ

days Yahoo!Japanの運営するソーシャルネットワークサービスYahoo!Daysが2011年10月3日でサービス終了するとアナウンスしていました。

Yahoo! Days - 2011年6月6日10月3日のサービス終了に関する重要なお知らせ コメントを見る コメントを見る

ここのところのソフトバンクグループと言えばtwitterやFacebookに熱を上げつつ、Yahoo!Daysのことはまるで存在しないかのように扱っており、閉鎖は時間の問題だったのでしょう。 個人的には2009年には閉鎖すると予想していただけに、意外と長持ちした…という感想です。

Google +1ボタンを設置してみる

plusonebutton Googleより、かねてより予告のあった"Google+1"ボタンが公開された、とお知らせメールが届きました。また、Googleの幾つかの公式ブログでも発表されています。
Official Google Blog: The +1 button for websites: recommend content across the web コメントを見る コメントを見る
Since we started rolling out the +1 button in March, you’ve been able to recommend content to your friends and contacts directly from Google search results and ads.
早速ボタンを作成し、このブログにも設置してみました。

作り方はこちらのページで。既に日本語化されているのである程度知識があれば作成は難しくないかと思われます。

Google +1 をウェブサイトに表示 コメントを見る コメントを見る


livedoor blogの場合、"詳細オプション"を開き、"+1 の対象とする URL:"に"<$ArticlePermalink$>"と入れれて、できたコードをデザインのカスタマイズに貼り付ければ完了。

また、FAQも日本語化されているので、気になる方は一読を。

+1 ボタンに関するよくある質問 - ウェブマスター ツール ヘルプ コメントを見る コメントを見る

Googleはソーシャル分野でFacebookに大幅に後れを取って(オープンソーシャル覚えてます?)いるのが現状ですが、+1ボタンで巻き返しできるのでしょうか…?

関連エントリー

Future is mild : Google Friend Connectを試してみる コメントを見る コメントを見る

ソーシャルメディアの明後日の方向について

昨年後半になぜか自分の観測範囲でFacebookが盛り上がり、まあその後自分も使い続けているわけなんですが、その関係もあって日本におけるソーシャルメディアの現況が気になってちょっとコタツで調べてみました。

まずはいつも通りにGoogle Trends for Websitesから
Google Trends for Websites: facebook.com,twitter.com,mixi.jp,2ch.net,ameblo.jp コメントを見る コメントを見る
ソーシャルメディア

グローバルでは圧倒的なFacebookも日本ではまだまだと言う感が強いです。しかし、着実に伸びており一過性のものではない印象です。
逆にmixiは2009年ごろから伸び悩み、Twitterは2009年末から一気に伸びた感がありますね。
そしてアメブロの伸びは凄い。確かにブログとしては使いにくいし、技術力にも疑問符がつきますが、当初から『読者機能』等人と人のつながりやすさを重視していただけあります。あまり評価されていませんが、アメーバピグやアメンバー等連動し、今や日本最大のソーシャルメディアと言ってもいいのではないでしょうか。

さて、今後はどうなるか、と言うとこちらはGoogle Trendsを使ってみます。
Google トレンド: mixi,gree,facebook,twitter コメントを見る コメントを見る
ソーシャルメディアトレンド

Facebookの検索が非常な勢いで増えているのが見て取れます。これはFacebookの勢いは本物ですね…!
と言いたいところですが、言語を見ると英語が圧倒的なのでもしかしたら在日外国人の方々の影響が強いのかな…?

懸念事項として、盛り上がるソーシャルメディアに必ず流入する三つの毒がありますが、それについてはまた後日書くことにしようと思います。

Google Friend Connectを試してみる

Googleより、Google Friend Connect使えるようになったよ!と言うメールをもらったので試してみた。
GoogleとFacebook、それぞれデータ共有の「Connect」技術を提供開始 - ITmedia News コメントを見る
「Google Friend Connect」β版を導入すると、Webサイトオーナーはスニペット(目的別に用意された短いコード)をコピー&ペーストするだけで、自分のサイトへの友人の招待、メッセージ投稿、レビューなどのSNS機能や、OpenSocial開発者コミュニティーが開発したアプリケーションを組み込むことができる。
Google Friend Connectが全ウェブサイトに開放 コメントを見る
人々のオンライン個人認証へのアクセス権を誰が制するかを巡る戦いが過熱してきた。結局多くのパートナーが次々とライバルであるFacebookのFB Connectを気に入り始めた(われわれもTechCrunchに実装したところ)ことを受け、GoogleのFriend Connectが公開ベータに入った。これまでは限定プレビューリリースであったが、今はどこのウェブサイトでも、ログイン手段の選択肢の一つにGoogle Friend Connectを追加することができる。
Google Friend Connect: Add social features to your site コメントを見る
まず、上記サイトへ行き、"Getting started"→"Set up a new site"を選んで、サイト名とURLを入力して登録。指定されたHTMLドキュメントをアップロードして認証。 それでWidgetが使えるようになる。 試しに幾つかのgadgetを張ってみる。

Members gadgets

試しにMembers gadgets

Wall gadget

雑感

これで何がどう変るか分かりませんが、ことの推移を見守りたいと思います。ちなみに、Facebook Friend Connectも試そうと思いましたが、面倒なのでやめました。

SNSの研究 あなたはまだ「マイミク」のことが好き?

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SNSの研究 あなたはまだ「マイミク」のことが好き?
SE編集部
翔泳社 2007-06-14
評価

by G-Tools , 2007/06/21

in-between days - 新刊『SNSの研究』という本が出ます コメントを見る
私が編集を担当した『SNSの研究 あなたはまだ「マイミク」のことが好き?』という本が出ます。
ということでそのあたりをいろいろなひとたちに書いていただきました。ジャーナリストの佐々木俊尚さんとsocialnetworking.jpの原田和英さんと自他共に認めるmixi大好きITライターの田口和裕さんにそれぞれの立場から現在のSNS論というか総論的な長文記事を書いていただいて、それに各論をいくつか織り交ぜてSNSに関係してくるいろんな議論をできるだけ広く押さえられるような本になったんじゃないかなと思います。twitterやモバゲーのほかにもミクシィ疲れとかコミュ乗っ取りといった最近の話題も入ってます。
シナトラ千代子(id:wetfootdog)さんに原稿を頼めた(↑写真参照)ことが嬉しいすぎる!
と言うエントリーを目にして即座に予約しました。19日夜に受け取って、あっという間に読んでしまいました。

stars 実際にソーシャルネットワーク(SNS)に生息している人達の生の声


面白かった、とまず言いたい。サブタイトルから、mixiメインの本かな?と思っていたのですが、最近のVox,Twitter, Tumblrに最近話題のモバゲーまで網羅している。
Part1でジャーナリストの佐々木氏がSNSについてひとくさり、Part2で世界のSNS状況、マーケティング、今流行りのミニブログを論じ、 Part3で様々な論者によるmix論或いは体験記i、part4でmixiでのトラブル(コミュ乗っ取り、個人情報の問題について論じている。
一番面白かったのはPart2かなあ。個人的にmixiにはあまり面白みを感じていないのと、Part4に書かれていることは既にネット上で見聞した内容が殆どだった。逆に原田和英氏による世界のSNSの潮流は個人的にイチ押しなサービスであるMyBlogLogRojoまでカバーしており興味深かった。惜しむらくはRojoのサービス内容が変ってしまい、本書とは異なってしまったことか。執筆から出版までのタイムラグのせいだと思うがここはちょっと残念だった。

また、携帯サービスであるモバゲータウンについては知らないことばかりなので開発者畑村氏の書かれていることがイチイチ驚きで仕方がなかった。携帯小説が既に15万件あり、1日5000件ずつ増え、PVが3000万/日とはもう驚くばかり。
昨今は既存のサービスがこぞって"ソーシャル化"しつつある中、ソーシャルネットワークもどんどん進化・変化していくのだろう。また、ユーザーもかつてのネットのヘビーユーザーからライトユーザーそして携帯族へ拡散する中、そこで成立するコミュニティもどんどん変質していくと思われる。
そう言った過渡期における、ソーシャルネットワークの『生の雰囲気』を感じ取れる、そんな感想を抱いた。

『ソーシャル××』に興味ある人全てにお勧め。
蛇足だがVoxに先駆けてソーシャル的な機能を取り入れているAmebaがちっとも話題にならないのは何でだろう?

hReview by tomozo , 2007/06/21

mixiと第二世代ネット革命―無料モデルの新潮流

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mixiと第二世代ネット革命―無料モデルの新潮流
早稲田大学IT戦略研究所 根来 龍之
東洋経済新報社 2006-08
評価

by G-Tools , 2006/11/13

実はタイトルだけで手に取りました。恐らくネットをあまり知らない人向けに大げさにmixiとやらの魅力をあおり立てる本だと思い込んで。実は、調査と数値に基づく学術的良心的な本でした。ここのところ、トンデモ本を続けて読んだので安心して読めました。

プロローグでmixiの誕生から成長について述べ、第1部で調査に基づくmixiユーザーのコミュニケーションや消費行動についての記述。第2部でmixi,フォトハイウェイ、(旧)ライブドアを例にした無料サービスの収益構造について。

特に目新しい事は書かれていませんが、数字に基づいて誠実に書かれているので安心して読める。巻末のデータ集も便利かもしれません。

ソフトバンク、MySpace Japan(マイスペースジャパン)正式版開始

MySpace Japan(マイスペースジャパン) 夏前から報道されていたのでニュース性があるとは思いませんが、MySpaceがソフトバンクと合弁で日本語版(マイスペースジャパン)を正式に立ち上げたと言う話。
ソフトバンク、世界最大のSNS「マイスペース」日本語版を開始--ニューズグループと合弁で - CNET Japan コメントを見る
ソフトバンクは11月7日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「MySpace」の日本版「マイスペースジャパン」のベータサービスを開始したことを正式に発表した。
ソフトバンク、「マイスペースジャパン」日本版でSNS市場に参入 コメントを見る
資本金と資本準備金はそれぞれ5.9億円で、設立は11月中旬を予定。代表取締役社長には香山誠氏が就任するほか、取締役はソフトバンクの孫正義氏、宮内謙氏、News Corporationのピーター・チャーニン氏、MySpace Inc.のクリス・デウォルフ氏らが務める。
先日の日本語テスト版では準備中だった問い合わせもしっかり実装されていました。恐らくソフトバンク側の準備が整ったのでしょう。

今更ソーシャルネットワークの一つや二つ増えたところでさほどインパクトはありませんが、俺は欲望が肯定的に扱われている点において。MySpaceの事を割と気に入っています。
メディア企業をバックにしたミュージシャンとのつながりによる疑似宗教的なところや、プロフィールに独身や既婚、子供が欲しいかどうか、参加の目的にデートがあるなど、もう欲望バリバリですよ。こう言ったところがどれほど受け入れられるのか、非常に興味津々です。

まあ、サイト自体はやたらと広告を表示したり、デザインがもうしっちゃかめっちゃかで、いきなり音楽がなったり、ナビゲーションが最悪だったりするわけですが御愛敬。

で、気になるソフトバンクの他のサービスとの競合関係及び本家MySpaceの提携関係のねじれなどについてImpressの記事で詳しく書かれています。

ソフトバンク、「マイスペースジャパン」日本版でSNS市場に参入 コメントを見る
 また、Yahoo! JAPANとして提供しているSNS「Yahoo! Days」については、「Yahoo! JAPANとMySpaceが提携できる可能性があるかは今後話し合いを進めていく」と説明。「Yahoo! JAPANは広告売上やオークション、ショッピングなど総合デパートのようなサービス形態。一方でMySpaceは世界ナンバーワンのSNSであり、 SNSを中心に事業を展開していく」との違いを示した上で、「お互いに強力できる部分はいろいろな可能性があるのではないか」とした。
ふーんてな感じですね。米Yahoo!のYahoo!360°ではなく、日本独自のYahoo!Daysにしたのもこの提携を見込んでの事かなあ、と邪推したり。正直な話、Yahoo!Daysは儲かりそうにないからなあ。

もう一つ気になったのはなぜマードック氏は孫氏と手を結んだのか。
正直、MySpace(とその親会社NewsCorp)ならソフトバンクと提携せずとも十分ビジネスを展開できたのでは、と思う。それに対して孫氏の答えは。。
Broadband Watch編集部ブログ: 孫社長が語る「海外サービスが日本で成功する秘訣」 コメントを見る
 孫氏によれば、イーベイが成功しなかったのは「ソフトバンクがYahoo! JAPANをやっていたから」。 イートレードについても「ソフトバンクが日本でやったから成功した」など、海外サービスのローカライズには並々ならぬ自信を伺わせました。
思わずプライスラインは?って突っ込みたくなるほどの自信ですが、日本では例外的にYahoo!がGoogleを上回るなど、ソフトバンクの実績は否みようがありません。ショッピング分野など未だナンバー1になれない分野もありますが。

テクノロジーのみならず、コミュニティビジネスと言うものはどうしても地域性に左右される部分が多いので外国のものそのまま持ってきても成功するのは難しい。サイワールドをはじめ、韓国で成功したモデルを輸入したサービスの多くが苦戦していたりします。

日本語化されたとはいえまだまだ米国っぽさを色濃く残しているMySpaceですが、その辺りのソフトバンクの手腕にも注目ですね。

関連エントリー

Future is mild:MySpace日本語版テストサービス開始

MySpace日本語版テストサービス開始

以前から日本語バナーを表示していた世界最大のSNS"MySpace"ですが、日本語のテストを開始したようです。
MySpace.com日本語版がテストサービスを開始 :: SEM R コメントを見る
世界最大のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「MySpace.com(マイスペース・ドットコム)」の日本語サイトが公開された。現在はテストサービス中と記載されている。
実際にアクセスしてみると、トップページ、ユーザーページのみならず、about,FAQ,利用規約、プライバシーポリシー、安全上の注意、プロモーション、広告出稿等が日本語化されている。ただし、"お問い合わせ"のみまだ準備ができておらず、大変申し訳ありませんが、現在日本語での連絡は受け付けておりません。サービス開始までお待ちください。と表示されている。

SEM-Rの追記によると、以前からの報道通りソフトバンクとの合弁でマイスペースジャパンを展開するそうだ。mixiを追撃できるのか、そもそもYahoo!Daysの立場はどうなるのか、注目。

関連エントリー

MySpaceの日本上陸はいつ?

MySpaceの日本上陸はいつ?

MySpace logo GoogleとYouTubeの買収に関してMySpace.comをちょっとアカウント作っていじってみました。その結果恐ろしい事実が明らかに!って程ではないですが、ちょっと気になるものを見かけました。

下にあるのはMySpaceにアクセスする(ログイン不要)と表示されるバナーなんですが、きっちり日本語化されています。
その他、MySpace Musicも同様に日本語のバナーが表示されます。 MySpace Video

しかし、肝心のMySpaceの日本上陸はいつになるんでしょう?
TechCrunch Japanese アーカイブ 》 MySpace 外国語で、この夏登場予定 コメントを見る
昨日(米国 6月19日)のFinancial Timesの記事によると、MySpace の共同ファウンダーでCEOのChris DeWolfe氏は、英語以外の最初のローカライズ版のMySpaceがこの夏公開予定、と述べている。MySpaceは11カ国をターゲットに決定しているが、明確に挙げられている国は、フランス、ドイツ、中国、インドのみ。Technorati ブログ界の情勢レポート4月版から考えると、日本、韓国、ブラジル、イタリアも候補リストに含まれているのは確実だろうと私は想像する。
Web2.0時代のマーケティング | 米人気SNS「MySpace」日本上陸、ソフトバンクと合弁か コメントを見る
UBSのリサーチノートには、News Corp.のMySpace.comサービスが、ソフトバンクとの折半合弁で9月半ばまでに日本で立ち上げられる見通しだとも記されている。このノートはマードック氏の28日のコメントを引用している。News Corp.はこの合弁事業についてコメントを控えた。
(ロイターの記事が既に見られないのでこちらから引用した)
現在、MySpace internationalにはオーストラリア、フランス、ドイツ、イタリア及び英国がラインナップされている。

ドメインを見ると、"国名.myspace.com"となっている。試しに"JP.myspace.com"でもアクセスできたが英語だった。krやchではエラーが表示されることから当然日本語対応は進められているのでは、と思う。

ちなみに、myspace.co.jpやmyspace.jp等のドメインは既に取得済みなのでひょっとしたらこれがソフトバンクとの合弁との問題になっているかも。と言う冗談を考えた。myspace.ne.jpはまだ取得されていないので、今のうち取得すると(ごにょごにょ)。

Web2.0的な何かについて

Danさんは、技術者として、ブロガーとしてとても尊敬する方なのだが、このエントリーにはちょっとばかり異を唱えたい。
404 Blog Not Found:SNSはWeb2.0ではないのか? コメントを見る  
 確かに、SNSというのはある意味多くの技術者が抱く、「他のWebに依存し、他のWebに提供する」「共存型Web」の正反対にある。Web 2.0をそう狭義にとらえれば、SNSはさしずめWeb -2.0といったところだろう。  
これはSNSをあまりに狭く捉えてはいないだろうか。mixiは日本でもっとも知られているSNSだが、SNS=mixiではない。

例えば、米国の人気SNS FacebookはAPIを公開している。

TechCrunch Japanese アーカイブ » FacebookがAPIを新たに公開、開発者仲間に協力呼びかけ コメントを見る  
 ソーシャル・ネットワーキング・サイト(SNS)のFacebookが今日(米国時間8/15)APIを公開した。市場をリードするMySpace生態圏はよそ者に冷たいが、それとは大胆に一線を画していく方針。  
その他、YouTubeも日記の替わりに動画を扱うSNSだ。おっとFrepaも。

とかくSNSと言うと、元祖のFriendSterを始め、OrkutやmixiやGree等の閉鎖的な招待型を想起される人が多いと思うが、オープン型のSNSも多々ある事を忘れてはいけないと思う。

ちなみに、O'Reilyのweb2.0に関する特集ではSNSはこのように評価されている。
Web 2.0:次世代ソフトウェアのデザインパターンとビジネスモデル(前編) - CNET Japan コメントを見る  
 「Friendster」「 Orkut」「LinkedIn」といったソーシャルネットワーキングシステムは、ウェブほどの拡張性を持たない。写真共有サービスFlickrの共同創設者である Caterina Fakeが指摘した通り、双方向の注目は偶発的にしか起こらないのである  

再度O'Reilyのweb2.0の定義に戻ると、mixiも2chもweb2.0の要素は持っているし、かといって十全にその特徴を備えているわけではない。
だが、それは大した事ではないと思う。web2.0(的な何か)と言うのはあくまで手段であって目的ではないからだ。

mixiの笠原社長もそのことは認識しており、以前このように述べている。

ITmediaニュース:「Web2.0よりユーザーの声を」――mixi笠原社長 コメントを見る  
 しかし「mixiにWeb2.0的なサービスをどんどん入れていく、というのもどうかと思う」と考えている。新サービス開発の判断基準の第一はユーザーニーズ。「Web2.0的かどうか」は関係ないとし、ユーザーにとってメリットのあるサービスなら、“Web1.0的”であっても導入していきたいと語った。  

最後に、"外向的Web/内向的Web"と言う視点は正しいと思う(どちらかと言うと"開放系Web/閉鎖系Web"の方がいいと思う)。こう言った視点でマトリクスを作製し、既存のWebを当てはめた方がWeb2.0(的な何か)について理解が得やすいのではないか。

はっきりいってO'Reilyの定義は捉えづらい。

国内最大級のシニア向けSNS"スローネット"

SNSなんて若者の娯楽だと思っていた。むしゃくしゃしてやった。mixiならなんでも良かった。

と言うわけで、シニア世代向けのSNSがリニューアルしたとか。

スローネット、国内最大級のシニア世代向け交流サイトをリニューアル - ZDNet Japan コメントを見る
 スローネットは、サイト全体を1つの街ととらえ、自分の家(マイトップ)、メンバーが集まる広場(コンテンツコミュニティ)、ほかの会員の家(他会員のページ)の3つの機能で構成されるシニア向け交流サイト。それぞれのページを色分けするなど、シニア世代にも使いやすい工夫がなされている。
Slownet -SNS- トップページ コメントを見る
とりあえず、トップページ(非会員も見れる)へ飛んで驚いた。トップページからhttpsとは。。。侮れない。サイトの"Slownetとは"を読んでみる。
50歳以上の方を対象としてサービスを提供していますが、どなたでも気軽に登録できます。
とりあえず、文字が大きくて読みやすい。機能的には普通のSNSの様だ。だがしかし招待制ではない。これなら俺の親父でも楽しめるかな?一度勧めてみよう。

で、はまったら笑い飛ばすと。

しかし、見出しに国内最大級とあるが、他にも同様のサービスはあるのか?

どうやらあるようだ。
世界初・50歳以上限定旅行SNS!"ひこうき.net" コメントを見る
有限会社Creator's NEXT(クリエイターズネクスト)が運営している。ちなみにクリエイターズネクストは上記SNSの他、高齢者向けのマーケティングコンサルティングなんかを営んでいるようだ。

その他については面倒なのでJapan.internet.comの調査結果を。

japan.internet.com デイリーリサーチ - そろそろ普及するか、「中高年/シニア向け」サイトの今後に期待 コメントを見る

P2P 型ソーシャルネットワーク"imeem"

imeem logo
"imeem"と言うちょっと変ったSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)が登場しました。日本で知られているmixi,gree或いはGoogleが手がけるOrkutがサーバにログインして使用するサービスであるのとは異なり、ユーザーのPCのデスクトップ上にシステムがあるのが特徴。
アイミーム、激戦のソーシャルネットワーキング分野に参入:ニュース - CNET Japan コメントを見る
Imeemは米国時間15日に、プライベートあるいは半プライベートのコミュニティ内でメッセージをやりとりしたり、写真を共有できるようにするソフトウェアをリリースした。
japan.internet.com Webビジネス - P2P 型ソーシャルネットワーク登場 コメントを見る
imeem はディスカッションエリアを備えるが、これはほとんどのソーシャルネットワーク サイトにもある。多くの競合サービスと違うのは、imeem がハイブリッド型の P2P ソーシャルネットワークだという点だ。

ちなみに、社名の"imeem"は文化における遺伝子"ミーム" from 利己的な遺伝子 by ドーキンスに由来するとか。greeの社名といい、社会学的な名前ですね。mixiの由来ってなんだろ?って書いてあるな。(女性誌から取ったと言う話も)

仕組みは異なるけど、オープンソースのSNSエンジン"Affelio"と発想は近いかな、と。"Affelio"はユーザーが自分のWEBサーバにインストールして利用するSNS。言わばSNS版"MovableType"。ただ、"Affelio"は"Affelio"同士だけでなく、他のSNSとも連動可能に作られているし、こっちの方がP2Pぽいのかも。
ユーザーごとサーバーにインストールする形式のSNSエンジン「Affelio」 コメントを見る

インストールとかしてないのですが、とりあえず、ぱっと見の感想です。

ホンのちょっとだけ"Hotline"を思い出しました。

ところで、アメリカではSNSはいいビジネスになってるの?

Rojo SNS+RSS?

rojo 4月26日より登録している"Rojo"と言うRSS/Atomフィードアグリケーターからメールが届いたのが4月29日。表題は"Rojo Launches!"

どうやら正式サービスに移行したらしい。


Rojoとは?

rojo基本画面大ざっぱに言って、SNSBloglinesの様なWEB型ニュースアグリゲーターの組み合わせ。友達とニュースをシェアできますよ・・・と言うサービスだ。自分のコンタクトリストにある人の読んだニュースを読む事が出来る(自分の読んだニュースも然り)。そうやって興味や関心をシェアする仕組み。
以前は招待制だったが、オープンβ時より自由登録制になっている。

百式他でも紹介されている。

百式 - 最適な情報提供経路(Rojo.com) コメントを見る
というわけでRojoのようなアプリケーションは今後もっと出てくるのではないか。このサイトではソーシャルネットワーキングと統合されたRSSリーダーを提供している。これを使えば友人が読んだ記事だけを読んでいく、などといった芸当が可能だ。
Internet Watch:面白いニュースは友達が決める?RSSリーダーとSNSを組み合わせた「Rojo」 コメントを見る
インターネットにはニュースサイトが山のようにあり、面白い情報やニュース記事を発見するのは容易なことではない。しかし、友人がすでに読んでいる記事ならば、自分もまた読む価値があるかもしれない──。こうした発想でRSSリーダーとソーシャルネットワークサービス(SNS)を結び付けるサービスを米 Rojo Networksが開始した。
RSSフィードにお金のにおい--ベンチャーキャピタルも注目する新勢力 - CNET Japan コメントを見る
サンフランシスコのRojo Networksは、ブログのアグリゲーションサービスを提供する企業だ。「同社は、コンテンツの消費を中心にして、そのまわりにコミュニケーション機能を付加している」とAndreessenは説明した。Netscapeブラウザの開発者であり、現在Opswareの会長を務めている同氏はRojoに資金を提供している。「インターネットのキラーアプリといえば、今も昔もコミュニケーションだ」(Andreessen)
とまあ、実は百式のニュースを見て興味を持ったわけなんだけど、Netscapeの創業者Marc Andreessenなんかも一枚噛んでたりして、なかなかの注目サービスのようだ。

Rojoの特徴

  • RSS/Feedを友人とシェアできる。
  • コンタクトリストにある友人の読んだニュースを見る事が出来るし、逆もまた真なり。と言ってもSNSバージンの俺はまだやっていませんが、ええ。
  • リンク構造を調べて、人気のあるFeedや注目のニュースを教えてくれる。
  • "See what your feeds are linkng to"と言うボタンを押せば、左の画面のような画面で、注目のFeedを教えてくれる。イメージとしては、BlogmapBlognaviと同様か。
  • Feedに"tag"タグを付けることができる。
  • もちろんtagからfeedを検索する事も出来る。tagの画面で、注目のタグが大きく表示されるところは面白い。

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