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空間ロボット"RoomRender"

お、これは所謂一つの"見えないロボット"ですね。
日本SGI、「空間ロボットRoomRender」を開発 コメントを見る
日本SGI株式会社は、人間の音声や感情などによってIT機器や家電、什器などを自在に操作できる「空間ロボットRoomRender」を開発したと発表し、東京・恵比寿の日本SGI社内会議室に設置されたデモ環境の記者公開を行なった。
そこで「形のないロボット」において重要なものはインターフェイスであり、次世代インターフェイスとしての音声に着目した。同社では音声認識ではなく、まず感情認識をキーポイントに開発を進めている。その具体化の第一歩が、「空間ロボットRoomRender」だという。  
コンセプト自体は昔から繰り返し提唱されているものなので目新しさはないけど、これを企業が取り組みソリューションとして売り出す、と言う点において興味をそそられる。

話だけ聞くと、昔々聞いたビル・ゲイツの豪邸内のシステムのよう。ゲイツ邸は億単位のお金(米ドル)がかかったそうだけど、それが数百万でできるようになったとは。俺も一つ申しこ・・・めません。

個人的な要望だと、室温・湿度を一定に保ったり、侵入者に気を使いつつ窓を開け閉めして定期的に空気の入れ替えをしたり、暗くなったらカーテンを閉めたり、外光に応じて灯の輝度を調整するようなのが欲しいなあ、と。

あ、あと植木の水やり。

にしてもSegwayの代理店になったり、マネキンロボット"Palette"の量産を始めたりと、SGIはすっかりロボット企業ですね。

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見えないロボット

【レポート】産総研・オープンハウス2004 - 産総研版セグウェイ(!?)などに注目 | エンタープライズ | マイコミジャーナル コメントを見る
産業技術総合研究所 知能システム研究部門は13日、同部門の成果展示会(オープンハウス2004)を開催した。企業や大学関係者を対象として毎年実施されているもので、製品化や共同研究などの連携を図ることを目的としている。完成度の高い合計25件の研究テーマが展示されていたが、本レポートでは主にロボット関連について紹介していきたい。
コメントをもらって以来、投稿する機会を狙っていたロボットカテゴリに初投稿。
(だって、研究者が投稿しているんですから気が引けますってば)
コメントを頂いたbabytouchさんこのエントリを読んで、ロボットは将来表面に出てこなくなる、と言う一文に、ふーむなるほどと思ったのだけど、今回産業技術総合研究所 知能システム研究部門の成果展示会(オープンハウス2004)に関するレポートを読み、ほーなるほどと思った次第。
ロボットというとヒューマノイドや自律移動ロボットなどのような、外見からロボットと分かるようなものを想像するが、ここでいうRTとは、センサ・アクチュエータなどの要素レベルを含んだ広義の意味を持っている。この研究では、それらの要素をモジュール化し、インタフェースを標準化することで、ロボットシステムの開発の効率化を図ろう、というもの。そのためのソフトウェア基盤がRTミドルウェアで、モジュール化したものがRTコンポーネントと呼ばれている。
実際には、このRTコンポーネントが複数使用され、全体としてのシステムが構成される。その応用の一例として示されているのが、今回デモされているような生活空間で、テレビや照明、冷蔵庫、ドアなどにRTコンポーネントが組み込まれている。もちろん、HOSPIもシステムの一部として動作し、移動したり喋ったりする。
この他、癒し系ロボットや、産総研版セグウェイ等もあるとのことで、見に行きたいが、オープンハウス2004は遠すぎる。
こばやしゆたか氏のレポートを読んで見たいな。
(そういえば、鉄腕アトムにも”見えないロボット”オーロラってのが出てきました。いや、光学迷彩で見えないだけなのだけどね。ちなみに悪の心も持っています)
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