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BCN

携帯オーディオ売れ筋ランキング

携帯オーディオ売れ筋20、アップル対ソニーの構図鮮明に コメントを見る
BCNランキングから新たな売れ筋情報が。今回は変なカテゴリ分けもなく、わりかし普通の記事が(気になる点もあるが)。あれはなんだったのだろう・・・きっと悪い夢を見ていたに違いない。

ベストテン中アップルが8機種ランクイン、ソニーが二機種、11位から20位の間ではソニーが8機種、アップルが1機種、クリエイティブメディアが1機種。

BCNの記事中"ねじれるランキング"という文字が・・それを整理するのがこの記事ではないの?と思いつつ、整理してみた。

メーカー別

Apple32.5%
Sony15.6%

機種別

iPod mini(4GB)13.0%
iPod Shuffle(512MB)10.1%
NW-E5075.7%
NW-E5053.2%
iPod Shuffle(1GB)3.2%
iPod(20GB)2.7%
NW-E4052.7%
NW-E4072.4%
iPod Photo(30GB)2.0%
NW-HD51.6%
iPod mini(6GB)1.5%
Muvo TX FM0.9%

さて、、これを見て"2強"と称するのはどうか、と思うが。

確かに、ソニーはAppleに次ぐ二番手に位置している。だが、累積に大きく差がある上、製品としてまだ若いにもかかわらず、それより先に発売となった製品に水をあけられている。フラッシュメモリタイプは売れている売れていると言われても、SonyStyleではともかく、一般の店頭ではiPodには及ばないのが現状だ。

敢えて言うなら、"二強"ではなく、第一挑戦者、或いは第二グループの先頭ぐらいだろう。

BCNのトラックバックの中に、NW-E507/505の価格を下げたら馬鹿売れするのでは?と言うエントリーがあったが、おそらくそうはならないだろう。

本田雅一の「週刊モバイル通信」:ウォークマンの復権はSonic Stageがカギ コメントを見る
何度も繰り返すが、優れたハードウェアだけでは駄目なんだろうと思う。そして、市場に先行者がいる以上、正攻法だけで切り崩すのも難しいのかな、と。

俺が考えるネットワークウォークマン逆襲のシナリオ

ソニーがこんな提案など全く不要だと言うことは重々承知で書いてみる。
  • AACをサポート、iTunesの勝手プラグインを作成する。
  • 携帯がAACを再生する現在、ネットワークウォークマンで出来ないわけが無い。また、iTunes for WindowsはiPod以外の携帯オーディオをサポートしていないが、Rioはかつて勝手プラグインを開発した実績がある。また、PSPとiTunesを同期させるフリーソフトを開発した人もいることだし、決して不可能ではないはず。
    現在iPodを利用しているユーザーを取り込むべし。
  • "Plays for sure"プログラムへの参加。
  • MSと手を組み、WMPにてATRACのサポートをしてもらう。同時に、ウォークマンでもWMAをネイティブサポート。
    ATRAC3と言うことで、敬遠しているユーザーも少なくないはず。Windowsプラットフォームで勝負するならば、MP3だけでなく汎用性の高い規格をサポートしてはどうか?

ソニーとしては、ハードもソフトも・・・と言う思いがあるのかもしれない。が、得意のハードに専心してソフトは他に任せるのも一計かと。

余談

今日調べていて知ったのだが、VAIO SonyStyleってあの"Google X"の様なインターフェースなのね。ま、こっちはFlashで実現しているけど。

ランキング復活

先週末に"消えたランキング"と言うエントリーを書いたら、早速復活。

BCNランキング :: ランキング :: 【携帯オーディオ】機種別ランキング(05.5.30〜6.5)

BCNランキングのトップページの告知と言うかお詫びによると、
手違いにより更新が滞っておりました携帯オーディオランキングをさかのぼって公開いたしました(06/13)。
とのことで、期待したバージョンアップではなかった模様。3週間にわたる手違いがなんだったかは気になるところだけど、まあ、復活したので一安心。

遂に、"05.5.23−5.29"のランキングでNW-507(S)が5位に登場。まあ、今週はまた消えましたが。同じく、カラーモデルが出ているiPod miniが2色ランクインしていることを考えると、なんだかな。このあたり、ランキング自体の表記も考え直した方がいいのではないだろか。

例えば、Gfkによる同期間のランキングをITmediaで公開しているが、こちらの方が全体を把握しやすいし、分かりやすい。ま、こちらは記事としてはデジカメがメインなんですが。

ITmeidaライフスタイル:“たくさん撮れる”新LUMIXが人気を集める (1/2)

まあ、次回の売れ筋情報に期待。

先日は、BCNランキングの売れ筋情報に異論を書いたのだが、ポジティブにこんな風にまとめて欲しいと言うリクエストを書いてみた。

続きを読む

消えたランキング

週刊アスキーに、件のBCNランキングのデータが掲載されていた。もちろん、BCNランキングの記事の内容に沿った形で。ご丁寧に、ウォークマンの好調により、オリコンがATRAC3形式での配信を始めたと言う追記まである。 今号から週刊アスキーはリニューアルしたようで、"ランキング帝国"と言うコーナーが始まっている。不思議なことに、先週まで掲載されていた"携帯オーディオ"のコーナーがない。

BCNランキングでは、携帯オーディオのランキングが、ずっと更新されていない。更新スケジュールとしては、毎週火曜日に更新されることとなっているのにもかかわらず。

通常なら、5月24日に更新されるはずのランキングは登場せず、5月29日に"ソニー復活は本物? 発売1ヶ月でシリコンオーディオ販売シェア、依然トップ"と言う記事が登場。5月31日にも、6月7日にも更新されることはなかった。

これはきっと都合の悪いデータを隠している批判に答えてランキングの仕組みを改善しているに違いない。刮目して待つ。

BCNランキングに見る"群盲撫象"

"ウォークマン大逆転、ついにiPod Shuffleを抜き一躍トップ!"に関する、BCN編集長からの"見解"及び新たな提灯売れ筋情報が。
トラックバックに答えて 「ウォークマン大逆転…」掲載の理由 たった4日のデータが物語る市場の姿 | BCNランキング コメントを見る
ソニー復活は本物? 発売1ヶ月でシリコンオーディオ販売シェア、依然トップ | BCNランキング コメントを見る
批判に対して正面から回答を寄せたことは素晴らしいと思うが、それでもぬぐいきれない不自然さが残る。そこで、胡散臭い気になるところを列挙していきたい。

編集部の意図とはまったく異なる内容の憶測

なかには「SONYに都合のいいようにデータを操作している」といったものや「広告を取るための偏向記事か」など、編集部の意図とはまったく異なる内容の憶測も寄せられた。
申し訳ありません、俺も"インフォマーシャル"ではないかと疑った向きです。今回、編集部より明確に否定して頂き、疑念の一つがはれました。今手元にフリーペーパー"BCNランキング"があるのですが、その中で" ■VAIOカスタマーリンクが切り拓く ユーザーサポートの新しい世界 1"と言う連載が始まっていますが、こういった広告とは全く無縁の記事であることを理解しました。

「最新ランキング」のページにソニーが出てこない理由

「好調なはずのソニーが登場してこないではないか」というトラックバックもあった。「出だしが良かったのは、最初だけだったのか」という問い合わせも一部読者から頂いたので、これについてはその理由をご説明したい。
このランキングに最初にトラックバックをしたのは俺です。まさしくその通りのことを書きました。で、その解説は。。。
カンのいい読者はお気づきかと思うが、ネットウォークマンは、色、容量、FM機能の有無などのスペックが異なれば、すべて別の機種とカウントされているのだ。
そんなことは分かっていて、5位以内に一台も出ないことが不思議だったわけで。同様にカラーバリエーションがあるiPod miniが2位と3位に登場しているにもかかわらず。

それでは続いて売れ筋情報の方へ

あれ?前回は1GB未満と1GB以上だった区分けが512MB以下と512MB超に変わっている・・・まあ、実質的な差はないと思うけど。で、相変わらずよく分からない区分になっている。これはどう贔屓目に見てもソニーに有利に働く区分け。いわゆる"ゲリマンダー"ってやつですね。

ここで問題となるのは、各カテゴリーがどれほどのボリュームか示されていない、と言う点。例えば、20GB以下のHDDタイプが携帯オーディオ全体に占める割合が80%だとしたら、ソニーが残り3カテゴリーで勝利したとしてもそれは微々たるものと言える。そういった全体像を見せないまま細分化したカテゴリーでの勝利をことさら強調することが、市場動向をよりわかりやすくするための「視点」の提示とは思えない。
例えば、AppleのiPod mini(4GB)は直販価格で¥21,800、ソニーのNW-E507(1GB)は同じく直販価格で\24,801。違う土俵で戦っていると言えるのか?

別に嘘は付いてないと思う。ただ、読者が勝手に勘違いするだけ。いわゆる"群盲象を撫でる"状態。

まあ、それはおいておいて、

また「iPod Shuffleは、すでにiPodを持っている人向けという印象。説明書なども分かりにくい部分がある。あれだけ解説本が売れているということは、それだけ説明書が分かりにくいというこではないのか」という声も聞かれた。
ええっと、、Windowsの解説本の方がMacの解説本より売れていますが、それは決してWindowsの方が分かりにくい・・・側面も否定しきれないが、ユーザー数の違いによるものでしょう。

是非とも、次回の売れ筋情報掲載時には、全体の割合を示すようお願いします。

BCNはソニーがお好き?

以前のBCNの切り口はこうではなかった。

「iPod Shuffle」、発売2日間でランキング2位に登場 | BCNランキング コメントを見る
(2005/01/20)
iPod shuffleで勢力地図一変、携帯オーディオのUSBタイプがHDDを逆転? | BCNランキング コメントを見る
(2005/02/01)
このあたり、表現も穏当、比較も妥当、指摘も的確だったと思う。

それが様変わりするのはこの記事からである。
ソニー、MP3で逆襲! 決戦前夜の携帯オーディオ市場 | BCNランキング コメントを見る
(2005/04/07)
ここから事実誤認と強引な解釈が始まったと思う。

例えば、

世界で最初に小型シリコンオーディオプレーヤーを発売したのも、実は彼らだった。1999年発売の初代ネットワークウォークマン「NW-MS7」がそれである。
1998年にはMPmanやRioの製品が世に出ていたはずである。

ソニーは早すぎたのかもしれない。また、独自の音声ファイル規格ATRAC3にこだわったあまり、デファクト・スタンダードであるMP3への対応が遅れたことも大きかった。
MP3はデファクト・スタンダードではなくMPEG Audio Layer-3と言う、標準化団体MPEG(Moving Picture Experts Group)で策定された規格である。

で、どういう訳か、東芝のも松下のもシャープのも製品を取り上げているにもかかわらず、日本メーカー復活をけん引するのは“ソニー効果”かと言う結び。

にもかかわらずなぜ、外資系企業に市場を席巻されてしまったのか。それは消費者が把握できていなかったのだ。マーケティングに大きな問題があった、といえそうだ。
と結論づけているが・・・
単純に今までのオーディオのあり方に引きずられ、iTunesやiPodの示した"新しいあり方"に対応できなかったことと、著作権隣接者に配慮した結果、正当な利用者にまで不便を強いようとした結果だろう。

あ・・・日本ではフェアユースは権利ではなく、著作権隣接者からのお目こぼしでした。失礼しました。

確かに、Appleは革新的に見せているけど、凄い技術を使用しているわけではなく、FairPlay以外は標準規格、ハードウェアは他社製、それをアップル風味にパッケージしただけとも言える。だからこそ、なぜ受け入れられたのか、日本メーカーには真剣に考えてもらいたい。

ちなみに、上記記事はフリーライター三浦優子氏によるもの。

とまあ、色々書いたわけだけど、別にウォークマンが売れてないとかひどい製品と言いたい訳じゃないので。念のため。
USB1.1で何曲も転送するのは苦痛だとか、SonicStageって良くあんなの使えるね、とか色々思うところはあるが、それは使用者の感性と判断で使えばいいと思う。ちなみに、俺の同僚のソニーファンはSonicStageは最悪だと言っていた。伝聞だけだけで判断すると、フリーライター 中村光宏氏と変わりがないので、俺も試しにインストールしてみたが、俺の低スペックマシンではインストールも起動もかなりの苦痛だった。みんなあれを平気で使用できるハイスペックマシンを使用しているかと思うと、皮肉なしに羨ましい限り。

ところで、ITmediaの小西氏のコラムこのウォークマンスティックの販促は、テレビCMに頼らなかった。とあるが、その結果がこれらの一連の記事でないことを祈る。

余談だが、以前、アスキー発刊の雑誌に二週に渡ってAppleを批判する記事が載ったが、Appleの広告が掲載されたとたんにそういったトーンの記事が紙面から消えたことをも出す。批判記事もひどい内容だったが、なんか嫌な終わり方だったなぁ。

他のランキング

BCN自ら認めているように、BCNの調査対象は限られており決して全てを網羅しているわけではない。他のランキングはと言うと

Gfk:AV機器総合販売ランキング(5月9日〜5月15日)
デジタルオーディオ/デジタルオーディオプレーヤー 売れ筋ランキング ムラウチドットコム
Amazon.co.jp: トップセラー

本日、Amazon.co.jpではiPodランキングかよ、と思えるほどiPodが強いが、Gfk及びMurauchi.comでは健闘している。もっとも次回入荷未定だけど。ちなみにAmazon.co.jpでは入手できない模様だ。変な分類しなくても立派に誇れる数値だと思うだけどどうでしょう?

SONY NW-E507 S ネットワークウォークマン BCN風に言うならば、

商品の出荷が継続できれば、「iPod mini」ウォークマンで起こしたようなブームが再来する可能性があるが、出荷が追いつかなければ話題だけで終わる可能性も否定できない。携帯オーディオ初心者は、果たして「iPod Shuffle」ウォークマンが手に入るまで待っていてくれるだろうか。
と言ったところか。

関連エントリー

Future is mild : ウォークマン大逆転、ついにiPod Shuffleを抜き一躍トップ!・・・だったはずなのにね

「Tiger」体験ルポ バグ? 儀式? それでも愛しい苦闘の日々・・・て言うけどなんだかな

BCNランキングから、"ウォークマン大逆転、ついにiPod Shuffleを抜き一躍トップ!""虎は豹を凌駕するか? アップルの新OS「Tiger」好調"に引き続き、またまた駄目記事が。。。
「Tiger」体験ルポ バグ? 儀式? それでも愛しい苦闘の日々 | BCNランキング コメントを見る
とはいえ、新しいOSには何かとトラブルがつきもの。事実、発売直後からさまざまなトラブル情報が飛び交い、ようやくバグフィックスのためのアップデーターが公開された。しかし効果は期待薄との声も。それでもなおアップデートに挑む者絶えないMacユーザー。そんなマックフリークの心情をまじえながら、好調続く「Tiger」の秘密を探ってみた。
Yahoo!トピックスにまで取り上げられていたのだが。。
何だかやるせない気持ちになったので、心に棚を作っておかしなところを指摘したい。

今回の記事は、今までと異なり、署名記事です。筆者は、プロフィールを信じるとすると"漢字Talk6.04"からのユーザーでアップル信者だというフリーライターの中村氏。

今回、数値については前回指摘した事なのでスルー。
その他について記事を要約する。(かなり意訳する)
  • 目玉機能のSpotlightだが、自分は約6時間でインデックス作成したが友人は二日かかった。
  • 自分は特にトラブルはない。ネット上にはトラブルの報告があるよ。
  • Macユーザー同志は助けあう文化がある。
  • バックアップした後インストールするとよいよ。
で、なんだかなぁ、と言うところをいかに列挙。
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虎は豹を凌駕するか?…と言う以前に

虎は豹を凌駕するか? アップルの新OS「Tiger」好調 | BCNランキング コメントを見る
携帯オーディオ「iPod」のヒットによって、一躍、多くの人が知るメーカーとなったアップルコンピュータ。その本業は、ハードウェアからOSまで一貫した設計で洗練されたインターフェイスと高い信頼性を誇るMacintoshコンピュータの製造・販売である。4月29日、そのMac向けの新OS「Mac OS X バージョン10.4 “Tiger”」が発売された。その出足が好調だ。

BCNランキングに上記のような記事が出た。要約するとMacOS X 10.4"Tiger"が売れ行き好調だが、バグなんかが心配だよね、と言うこと。 まあ、そのこと自体にケチをつけるつもりはないし、当たり障りのない記事なんだけど気になる点がちらほら。

  1. シェアの比較って意味があるのか?
  2. OSソフト ランキングトップ5という表がある。果たして、発売されてから大分日が経つWindows XPとの比較って意味があるのだろうか?そして"Panther"とのシェアの比較があるが・・・比較すべきなのはシェアと言う相対的なものではなく、絶対的な本数ではなかろうか。
  3. 信者って決めつけはどうよ?
  4. 引用すると
    「発売されたから買う」という「信者」以外にも裾野広がる
    だそうだ。そりゃそうだ、発売してないものを買うことは出来ないから。聞くならば"Tiger"に期待することとか、期待する新機能とかだろうに。OS故に「***のために使う。」って言う回答は無理ってもんでしょう。 最初に"Macユーザー=Apple信者"と言う決めつけがあるため、こういう書き方になるのだろう。iPodがWindowsにも対応したから裾野が広がったとでも?
  5. バックアップが伴う?
  6. 購入後は手持ちのMacにインストールするわけだが、通常のソフトと違ってモノはOS。インストールしてアップグレードするにはデータのバックアップなど面倒な作業がともなう。
    バックアップするほうが"いざって時に安心"であるだけで、別にバックしなくてもアップグレードインストールや、設定だけ残すとか、色々方法はある。
  7. パッケージで購入するものではなくなった
  8. これはWindowsに限れば賛成。手間暇やそれから得られるメリットを考慮すると"OSの乗換=ハードウェアの更新"の方が望ましい。 が、MacOS Xの場合、アップグレードした方が体感速度が上がったり、新機能などのメリットも大きい。そして手間暇もWindowsと比較して圧倒的に低い。 また、旧OSのサポートが早い段階で打ち切られる・・・というネガティブな面もある。

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ウォークマン大逆転、ついにiPod Shuffleを抜き一躍トップ!・・・だったはずなのにね

ウォークマン大逆転、ついにiPod Shuffleを抜き一躍トップに コメントを見る
4月21日に発売を開始したソニーの新しいネットウォークマンが迫力あるスタートダッシュを見せている。シリコンオーディオではソニーがアップルを抑え大逆転。HDDでもアップルに肉薄する勢いだ。遅れてやってきた大本命ともいえるソニーの本格参入で、携帯オーディオ市場の地図はがらりと塗り替えられてしまうかもしれない。立ち上がり4日間の販売台数シェアから見る、発売直後の動向を追った。
と言う刺激的な見出しを付けた記事がBCNランキングに登場したのは4月26日。多くのソニーファンが欣喜雀躍したことでしょう。また、多いに注目を集めたようで、Blogmapsを見ても多くの人が割と疑いも無くこのニュースを受け入れていたようで。
『BCNランキング :: 売れ筋速報 :: ウォークマン大逆転、ついにiPod Shuffleを抜き一躍トップに』のネットでの評判- blogmap
中には冷ややかにこのニュースを眺めていた人も。
デジモノに埋もれる日々:「ウォークマンがiPodを逆転?!」の数字はこうして作られる コメントを見る
つまり、ウォークマンが 「最大瞬間風速」 (※1)を記録する発売後の数日間を意図的にピックアップし、最近新製品発表の無かったiPodと比較させて「ウォークマンがiPodを上回る」という データを作り上げた ワケです。
俺はこれは一種の"インフォマーシャル"ではないのか?と穿って見ている。と言うか、見ていた。
で、当のBCNの最新ランキングが発表されていた、、ひっそりと。
BCNランキング::ランキング::【携帯オーディオ】機種別ランキング(05.4.25−5.1)
ええと、、1位がiPod shuffle 512MB,2位がiPod mini 4GB シルバー、3位がiPod shuffle 1GB・・・ソニーランク入りせず。

正直な話、価格はおいておいてハードウェアとしては凌駕しているのだから、こんな提灯なんか使わず堂々と売ったらどうなのかな、等と余計な事を思う夜。

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