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ASIMO

転倒するASIMO

ごめんなさい、こんな時どんな顔をしたらいいか分からないの。


既に各所で話題になっている転倒するASIMOです。
はっきりとは分からないんですが、未来館でのデモでしょうか。
ネット上ではネタとして扱われ、笑われているようですが、俺には笑えませんでした。俺自身ロボット技術者でもホンダ関係者でもないので観客気分で笑い飛ばせばいいはずなんだけど、その裏側での努力苦労の一端でも知ってしまうと、ね。

この画像を見て、昨年の万博で起きたことを思い出しました。

Robot.Mとの優雅な平日:ロボットニュース【ロボフェスタ『ロボット大集合』のステージ裏】 コメントを見る
で,万博組からロボフェスタ『ロボット大集合』のステージ裏からの様子を聞く.以前客席から見た状況はwebで調べて書いたが,裏は裏で騒然かつ蒼然だった模様・・・.この前の記事では『そのロボットだけがステージ経験が少ない』とか『安定性』とか書いたが,どうやらそんな問題ではなく,本当に不幸な事故だったようである.
プロと言えばその騒然としたステージを何とか持たせたのはやっぱりコロッケだったそうで,それもプロの仕事である,さすが.
今回もMCのお姉さん他スタッフが素早く対応したわけだけど、観客の目の前でのトラブルだからなあ。客席からもどよめきが上がっていました。

ASIMOは日本でもっともステージ慣れしたロボットのはずなのに何回も繰り返しているうちにこういう事故が起きてしまうわけで。ただの転倒なら何とかなったかもしれないけど、階段落ちだからなあ。

関連エントリー

Future is mild:日本科学未来舘へ行く。
Future is mild:次世代ASIMO発表

日本科学未来舘へ行く。

日本科学未来舘へ行ってきた。
ええっと…生ASIMOが見たかったとです。

昨日発熱したため、行くかどうか迷ったため、着いた時には14時であった。
そこでまず隣接するウェンディーズに行き、腹ごしらえ。
凄い行列であった。入館する時に知ったのだが、今日はこどもの日のため、小学生までの事もは入場無料。いいなぁ。

PINO(キカイダー)ASIMOのデモ時間を確認し、3Fのロボット展示を見る。丁度AIBOの実演が終了するところであった・・・
人がはけたあとのステージを観て、キカイダー状態のPINOを見、レスキューロボットの展示を見る。 続いて、7Fの講堂で、"ロボカップジュニア"が開催されていたので見に行く。
着いたら、丁度最後の実演が終わったところであった…orz

ASIMO ASIMOの実演に際しては開始30分ほど前から陣取る。ちびっ子達の前で大興奮して 生ASIMOを見る事が出来た。新ASIMOの登場の際にはあんなこと書いてたくせに大喜びである。

VRコーナーで見知らぬ少年と二人、協力してロボットライドを動かしたりもする。

最後にミュージアムショップを見て回る。ASIMOグッズに心魅かれるが結局何も買わずに退館した。

ロボットを実際に作るコーナーあり、子供たちが科学・技術に興味を持てるミュージアムっていいなあ。俺の子供の頃にこんなのがあれば、と思う内容。大人でも十分に楽しめる。 子供が出来たら是非つれてきたいなあ。

i-unit ついでと言ってはなんだが、お台場のビーナスフォートでケーキを食ってきた。ふと、何かに呼ばれてMEGA WEBに入ったら、なんと"i-Unit"が鎮座していた。"i-Unit mini"ってのもいて、日によっては操縦できる!らしい。

次世代ASIMO発表

ホンダ、機動性が向上した“走る”ASIMOを公開 コメントを見る
本田技研工業株式会社は15日、環境認識能力と移動能力を向上させ、走ることもできる「次世代ASIMO」を発表した。
ホンダ、次世代『ASIMO』の技術を発表――時速3kmで走る! コメントを見る
本田技研工業(株)は15日、2足歩行ロボット『ASIMO』の次世代技術を発表した。これは人間と共存/強調できる新たなモビリティーを目指して、実環境の中で、素早く状況を判断して、機敏に行動することを可能にするものという。
Robot.Mとの優雅な平日:ロボットニュース【Honda、次世代ASIMOの技術を発表】 - livedoor Blog(ブログ) コメントを見る
研究室メンバの某氏の意見,「やっと走ったのか,ASIMOは進化が遅いな」.
fuRo ---未来ロボット技術研究センター powered by ココログ: やっぱ走ったか コメントを見る
人の歩行速度って時速4km程度だから時速3kmのASIMOは人が歩くより遅く走っているわけだ。

昨晩、fuRo ---未来ロボット技術研究センター powered by ココログ: QRIOテクノロジーパーク2004で、ちらりと触れられていた"H社の記者発表"の内容が明らかに。

ホンダから発表されたのは、"走れる"新型ASIMO

WBSでその模様を見たのだが、旧型(ホンダでは"現行"って言っているが)に比べて、動きがスムーズで自然だ。動画はこちら(TBS)で見ることが可能。(WMA/RM)
身長が120cmから130cmと10cm伸び、体重は54kgから52kgへ減。背中のランドセルもすっきりした印象。
肝心の走行性能は、時速3km。人間の歩行速度に劣るぐらいか。歩行速度も1.6km/hから2.5kmへアップ。稼働時間が30分から、60分にアップしたけど、走ると短くなるらしい。

今回の新技術は、"革新"と言うより"改良"なのかな、と言う印象。走ることは凄いことだし、それを可能にするための"新姿勢制御技術"は凄いことだと思うのだけど。
"Robot.Mと優雅な平日"にあった、 研究室メンバの某氏の意見ではないが、

「やっと走ったのか,ASIMOは進化が遅いな」
自律で連続移動する技術や、人と同調してスムーズに動作する技術も、東北大学の一連のロボットや、HRP-2で既に見た技術だけに。
個人的には、MS-06FからMS-06Rと言う感じだ。出来れば、新型には角を付けてもらいたい。

ホンダは、2010年には、ASIMOを実用化して、オフィスで働かせたい意向だ。その用途として、書類運びなどの軽量物運搬を想定しているとか。・・・・もう少しロボットに適した業務を提案しないと"なんのために"と言う問いに答えられないと思う。

【ホンダ ASIMO 新技術】2010年、オフィスに来る | Response. コメントを見る
ホンダは15日、ヒューマノイドロボット『ASIMO』(アシモ)の新技術発表会で、ASIMOが人間と共存・協調する初期段階の例としてオフィスでの書類運びなどをイメージしていると明らかにした。
しかし、今回の発表に対して、IT系のニュースサイトは反応が薄いなぁ。

さてさて、トヨタ、ホンダと来て、次はソニーの番が来る。
「QRIOテクノロジーパーク2004」が楽しみだ。

関連サイト

ASIMO SPECIAL SITE
Honda、次世代ASIMOの技術を発表

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