ITSを車側・・言い換えると端末側から見ると、大まかに二つの流れが。
一つは通信機能。これによってマクロ的な視点から情報を収集し、移動に役立てると言う機能。VICSやカーナビ(の進化)、村井教授のインターネットITS何かがこれに当たる。
もう一つは、センサー機能。車自体が周辺の情報を収集(あるいは発信)し、運転に反映する。言い換えれば車のロボット化と言えるのではないか。
と、言う訳かどうかは知らないが、会場には結構ロボットが目に付いた。どう考えてもITSとは関係ないおしゃべりロボットもいたのだけども・・
そんな訳で、会場で見たロボット関係を。
ハローキティロボットビジネスデザイン研究所のハローキティロボットと、ifbot
会話ができる「ハローキティロボット」、30歳の誕生日に登場
PaPeRoというかNECテクノロジーの「RoboStudio」で作られている。製造は、自動車部品メーカーのフタバ産業・・それで出展してたのね。意外なことに、ビジネスデザイン研究所って、本社が名古屋にあるのね。
当然のごとく、子供たちが四六時中つきまとって話しかけていた。ちびっ子にはやや置き場所が高かったけど。何度か話しかけようと足を運ぶものの、子供優先で断念。


東大顔ロボット顔ロボット
東大だと思っていたのだけど、東京理科大学かもしれない・・
看護婦さんとか、受付嬢であれば人気だったろうが、機械顔だったため、人が寄りつかない。子供たちも避けて通っていた。ブース内の学生さん?も暇そうでした。


NECパペロNECのpapero
コミュニケーションロボットとしては"老舗"な感じがするなぁ。実機を見たのは初めてだけど。ココに展示されていたのは2003年バージョンかな?
News:2001年3月21日NEC,視聴覚を持つ個人向けロボットを開発
2001年3月というとなんだか遠い昔のようだ。
NEC ロボット開発センター

三菱Wakamaru三菱 wakamaru
頭頂部に魚眼レンズを搭載して周りを認識する。顔にあるのは「飾りです」と言い切っておられました<三菱の人
と、言うことは、「まだだっ!メインカメラがやられただけじゃないか!」ということはないわけだ。(やられません)
周りにはお手玉が転がっていたが、手で握ることは出来ないのでなんのためにあったのか不明。(手も「飾りです」って言い切ってた。)
子供たちは一生懸命握手を求めていたのだけど。
参照リンクはこちら
ロボットはホームサーバになる?


愛工大ロボット愛工大のブースで「世界で一つだけの花」で踊っていたロボット。
どこかで見覚えのあるロボットだな・・・背面にはでっかく富士通オートメーションと書いてあるし。
きっと富士通オートメーション「HOAP-2」もしくはその後継機だと思われ。顔はもっとかわいらしくなっていたのだけど、そこは自作かもしれない。USBで本体と接続可能だし。
残念ながら、デモでは腰を振るだけで歩いてくれなかった。
その他、Robo-cup向け小型サッカーロボットのデモもあり。
ムービーも撮ったのだけど、ファイルサイズが大きいのでいずれ時間を見て。