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ロボ鉄
中野 栄二 ロボテツ取材班
バジリコ 2006-06-01
評価

by G-Tools , 2006/10/29

表紙で女子高生にロボットを持たせるなんてあざとい!と思っていましたが、福島高専分子生物学愛好会の方々だったのですね。失礼しました。

で、本書の内容とは言うと、様々なロボットコンテスト(以下ロボコン)に於ける優勝或いは注目となったロボットの製作に迫る、と言った感じ。こんなにロボコンがあるなんて知りませんでした。
取り上げられているロボコンは以下の通り。

その他コラムで以下のロボコンが紹介されている。 いずれもロボットに歴史アリと言うか、試行錯誤艱難辛苦の末の栄光と言うか一筋縄では行かないものだなあ、と言う感想。兄弟で栄光を掴んだ"うさぎのみみ"なんかいい話だなあ、と思った。

あと、furo古田所長の激痩せは異常だと思った。75kg→45kgってどんなけ痩せれば気が済むんだ。使用前使用後の顔写真の違いが凄い。別人かと思った。これを見せればロケットガールも倍増するかも知れない。

また、本の右隅に川村聡氏のシミュレーションのパラパラ漫画があるのは面白いと思った。なんかgifアニメみたいで。

俺は文系出身で、こう言ったロボコンはテレビで放映されるようなものしか知らなかったのだけど、最近はWebで様々な情報を得る事がで切る。が、まだまだ知らない世界が多いなあ、と思った。Robo-OneやRoboCupなんかは見た目の派手さもあって良く取り上げられるんだけど。こう言ったロボコンから第二第三のロボットの鉄人が現れるじゃないかと思うとワクワクしますね。