ITmedia D LifeStyle:“脱マニア”目指す2足ロボ 15万円「マノイ」発売 コメントを見る
 マニア専用だった2足歩行ロボットキット市場で、ユーザーのすそ野を広げる取り組みが始まった。京商は、近藤科学、ロボガレージと協力し、親しみやすいデザインのヒューマノイドロボット「マノイ」を開発。来年6月に税込み15万円(予価)で発売する。曲線を多用したキュートなデザインと比較的手頃な価格で、ロボットマニア層以外にも広くアピールする狙いだ。
PC watch : 京商、人型ロボットキット「MANOI」 コメントを見る
MANOIは身長約40cm、17自由度のホビーロボット。予定価格は15万円。アクチュエーターは、近藤科学株式会社が新規に開発したロボット専用サーボモーター「KRS4024」を採用。サーボのブラケットは樹脂製とし、量産に対応した。
鉄腕アトム風・・・・と言うより、高橋智隆氏のテイストたっぷりのロボットキット"マノイ"が発表になりました。来年6月発売予定で、予価15万円!

まだまだ高いなあ。。。。。orz

部品を近藤科学が供給し、ロボガレージの高橋智隆氏がデザイン、販売を京商が担当。

PC watchから引用すると

「KYOSHOアスレチクスヒューマノイドカップ」は5mの距離を歩行する速度を競う競技。レギュレーションを満たせば、MANOI以外のロボットでも参加できる。将来的には20m走や8km走を行なうこと目指すという。開催場所は公募中。
俺は経験していないのだけど、ミニ四駆とかと同じビジネスモデルかな?ブログシューター翔ではないけど、コミック連動しそうな気が。って言うか、プラレス三四郎とか、最近じゃ、エンジェリックレイヤーってのがありますが。
こういう商品と言うのは、その実役に立たないわけで使用できる場の提供と使い方の提案と言うのは非常に大事なんじゃないかなと思う。交流と言うのは純粋に楽しいし、モチベーションも与えてくれるし。更に、ROBO-ONEもそうですが、やはり競い合うと言うのは技術の向上にもモチベーションを与えてくれるので。

先日生ROBO-ONEを目にして、その技術向上を目の当たりにして、ひょっとしてロボット産業と言うのはこういうところから発達していくのかな、と。正直、大企業がロボットで収益を上げることが出来るようになるのは随分と先だと思うし、ちょっと業績が悪化すれば真っ先に切られる部門でもある。逆に収益や既存部門との兼合なんかと無縁のホビイスト達は好きなように"遊ぶ"ことが出来る。もしかしたらそこから新しいアプリケーションが生まれるかもしれない・・・と言う期待を抱いている。かつて、PCがそうだったように。
京商には、走行に限らず、様々な競技を開催して、ロボットの限界を広げてもらいたい。

来年が楽しみだ。買えるかどうかは別にして。

しかし、GunWalkerで経験があるとは言え、京商は高橋さんとの仕事大変だろうな、と推測。
設計図なし!高橋智隆のクレイジーなロボット制作現場/Tech総研 コメントを見る
常識に縛られない異才・奇才が未来技術を切り開く。常識破り、型破りの発想をもったクレイジーエンジニアを紹介する第二回は、これまでなかったコンセプトでロボット開発に挑むロボットクリエイター、ロボ・ガレージ代表の高橋智隆氏。彼の仕事観から、エンジニアの本質を探ってみたい。
NHKのビジネス未来人に出演したのを見た時も思ったのですが、なんというか、ロボット工学者と言うより、職人とかいてクラフトマンと呼ぶ、或いは芸術家と書いてアーティストと言うか、非常に独特な方法論。将来はきっとマイスターと呼ばれるに違いない、と思っているのですが、組織で仕事をしていると、色々な面でドキュメントの重要性とか、知識の共有だとかナレッジマネジメントだとかごちゃごちゃとしたものが付いて廻るわけですが、己の中で完結しているわけですから。凄いと思うし、羨ましくもあるのだが、一緒に仕事すると大変だろうな、と。