ソニー、MP3/ATRAC3に対応したHDD内蔵ネットワークウォークマン『NW-HD3』などを発表――従来機向けMP3対応プログラムも用意 コメントを見る
ソニーマーケティング(株)は30日、ポータブルオーディオプレーヤー“ネットワークウォークマン”シリーズの新製品として、HDD内蔵タイプの『NW-HD3』とフラッシュメモリー内蔵タイプの『NW-E99』を発表した。同シリーズの従来機種は、ATRAC3plus/ATRAC3形式の音楽ファイルのみ再生可能だった。MP3/WAV/WMA形式のファイルは、本体に転送する際に付属ソフトを使ってATRAC3plus/ATRAC3形式に変換することで再生できたが、新機種では、MP3形式のファイルをそのまま転送して再生できるようになった
ソニー、MP3に対応したHDD搭載ウォークマンを発表 - 日経トレンディネット コメントを見る
NW-HD3は、PCから音楽を転送するためのソフト「Sonic Stage Ver 2.3」を使い、MP3形式の音楽を転送し、再生できる。従来機の「NW-HD2」では、MP3形式の音楽をATRACまたはATRAC3plus形式に変換して転送していたため、1000曲の音楽を転送するのに約10時間かかったが、NW-HD3では30分以内で転送できるという。

遂にというか、ようやくというか、MP3にも対応したネットワークウォークマンが登場です。ちなみに、欧州では10月26日にMP3対応フラッシュメモリ型ネットワークウォークマン発表済み。

ASCII24によると、

従来機の「NW-HD2」では、MP3形式の音楽をATRACまたはATRAC3plus形式に変換して転送していたため、1000曲の音楽を転送するのに約10時間かかったが、NW-HD3では30分以内で転送できるという。
と言うことで、なんだかなぁというセールスポイントです。良くこれでiPodに対抗できると踏んだものだな<ソニー

ITmedia ライフスタイル:「HDDウォークマンは半年、1年でiPodを追い抜く」――ソニー・安藤社長 コメントを見る
NW-HD1について、「自信はある。“やっぱりソニーが5割のシェアを握ったか”と言われる世界がすぐに来ると思う(笑)」。iPodについては、「電池寿命や検索性、操作性など、われわれの目から見ればまだまだ手を入れるところはある」と自信のコメント。
詳しいスペック等はニュースサイトを参照してください。
気になる従来機のMP3対応については、
なお同社は、従来機(NW-HD1/NW-HD2)向けに、SonicStage Ver.2.3との組み合わせによってMP3ファイルの転送/再生するためのバージョンアップサービスを用意する。受付期間は本日から2005年5月31 日まで。バージョンアップを受けるには製品を一度サービスセンターに送付する必要があり、費用は2000円。詳細は、製品のサポートページに掲載される。
と言うことで、2000円です。送付する必要もあります。アップデータでAACに対応したiPodとはえらい違いだ。
しかし、WMAに対応しないのはどういう了見だろう。
WAV/WMA形式のファイルはATRAC3plus/ATRAC3形式に変換してからさらに 著作権保護されたWMA形式のファイルは、ATRAC3plus/ATRAC3形式に変換/転送できない…
なんだかなぁ
「NW-HD1」ユーザーの友人はどう思うのだろうか。