- ダウンロードとインストールには意外と時間がかかる…
- OS LionにしてiTunesを立ち上げたら『iTunes Library.itiが新しいバージョンで作成されたものです』と言うアラートが どうやらOS X Lionに含まれるiTunesが古かった為に、Snow LeopardでiTunesをアップデートしているとこういうアラートが…。まさかiTunesがダウングーレドされているとは思わず、iTunes Library.itiを作り直したらiTunesライブラリが全部消えて焦るなど。結局ソフトウェアアップデートでiTunesをサイドバージョンアップしてからTime Machineを使ってファイル復活。
- Time Machineのバックアップが入るが作成準備のまま進まず Leopardの時何度かあったけどTime Machineのファイルが壊れたらしく、マウントされるもののバックアップが作成されない…おそらく先ほどのiTunes絡みで何度かいじったせいと推測されるが…。仕方がないのでファイルを削除して際作成しようとしたらバックアップファイル(sparsebundle)が290GB程あって削除するだけで数時間…再作成にまた数時間…
- タッチパッドのスクロールが逆になった 慣れるまで時間がかかりました。およそ3分も。
ナウの時代の雄と言えばダントツにTwitterな訳ですが、2007年頃日本において流行始めた頃、インスパイアをうけたサービスが多数登場しました。また、その後もGoogleやYahoo!のような大手からも同様のサービスが登場しました。
Twitterの仕組みや見た目が恐ろしくシンプルで分り易く見えた故に、手を出しやすかったのでしょうか…。当時は国産サービスがケータイと絵文字に対応した同様のを作ればすぐにTwitterを超えそうなんて声も聞こえていました。
そう言えば、こんなニュースもありましたね
ねとらぼ:ひろゆき氏が「Twitterクローン」開発中 - ITmedia ニュース
そして2007年から2008年頃のTwitterと言えば、恐ろしく不安定でしばしば長期にわたりダウンし、大きなイベント毎に落ちるのが恒例となっていました。(落ちても落ちなくてもTechCrunchのネタになっていましたね)
通常なら利用者の大移動が起ってもおかしくないはずなのに…
不思議なのは、閉鎖したサービスも含め、Twitterキラーと言われるサービスがいずれもTwitterより高機能であったとことです。画像投稿はもちろん、todoやカレンダー機能等もあり、多くの人が『Twitterにこんな機能があれば便利なのに』と思いつく機能の多くを実装していました。まさに痒いところに手が届くおもてなし…けれどもそれこそがTwitterを越えられなかった要因なのかも、と考えたりします。
自分のようなログ時代の思考のオールドタイプはついつい、カレンダーが付いて日付から発言を遡り、キーワードでつながってお絵かきできれば楽しいと考えがちだが、これらは結局余計というか、瞬間的な『繋がり』においては余計な装飾だったのかもしれません。
そんな中で注目すべきは『アメーバなう』ではないでしょうか。
アメーバなうは、他のTwitterクローンと異なり2008年のTwitterを下回る機能、ログを残さない仕様等他のサービスの失敗からよく学んでいることが伺えます。また、アメーバピグも含め、2008年頃のTwitter並に頻繁にメンテナンスを行う等、Twitterの成功を上手くなぞっている感もあります。国産Twitterクローンの中でも突出したのも頷けますね…!しかし、Twitterを始めたあの頃は政府機関や政治家がTwitterやるなんて全く思いもよりませんでしたよ…
関連エントリー
Future is mild : アメーバなうは燃えているかログの時代の代名詞と言えばもちろんウェブログですが、Blogfan.orgの終焉が象徴しているように、twitterの様なより手軽な情報発信が持て囃される中、ブログサービスからの撤退が相次いでいます。やはり、livedoorの様にコアとしてブログを捉えている企業でなければサービス継続は難しいのでしょう。
自分が購読していたブログもいつの間にか更新がまばらになり、殆どtwitterやTumblrばかり、と言う人も多いです。
また、ウェブログが縮小していく中で周辺のサービスも縮小・撤退していくのでしょう。一時流行ったブログを使った『口コミマーケティング』サービスはほぼ半壊。残ったところもあまりいい商売とは言えない感じが…。また多数のブログを解析して世論をはじき出す系(長い)も同様の意味で斜陽ではないのかと推測しています。
その他、ブログをソーシャル化するサービスも一時期流行りましたが、Yahoo!ログールもGooあしあとも終了、Google Friend Connectも特に使われている気配がない状況です。その中で、BlogPeopleのみが(Google Trendのデータを信用する限り)2010年に大きな伸びを示し、その後特に落ち込んでいないのは、やはり老舗としての底力なのか、それとも永沢氏の経営者としての力量なのか。BlogPeopleについてはビジネス面が語られることが少ない気がしますが、一度そう言った面も聞いてみたい気がします。
2008年には日本の極一部で『ブログは終った』論が語られ、2010年にはWiredで「ブログの時代は終わった」か:米調査 ? WIRED.jp Archives が記事となり、まあ何というか、いわゆるパーマリンクとトラックバックとコメントを備えた『ウェブログ』というものは縮小していくのだろうなあ、と思っている。ログからナウへ…と言うことを考えていた時、『とある構造の元に成功したサービスは、他の構造では成功しない』というテーゼが浮かんできたのでメモ。
Yahoo!Japanが日本最大のウェブサイトであることに異論は少ないと思う。しかし、日本でもっともID登録者が多いはずのYahoo!Japanは幾度となくソーシャルサービスにおいて失敗を繰り返している。
Yahoo!みんなのトピックス、Yahoo!ブック−マーク、Yahoo!Days…(因みにYahoo!ブックマークはまだ存続しているが、これを失敗でないと見なす理由があれば是非聞かせて欲しい)
他のポータルサイトまで視野を広げれば、livedoor のfrepaに、nowa,楽天リンクス等死屍累々だ。
例えまだ閉鎖していないにしても、SNSをtwitterや画像サービスなどを集約したFriendFeed的な何かにリニューアルするのは、その時点で既に敗北と言って差し支えないでしょう。具体的に言うとWindows LiveとかGoo Homeとか。
ところで、中古車情報誌gooを発行するプロトコーポレーションが注文住宅検索サイト『グーホーム』を始めたのはNTTレゾナントへの嫌みと睨んでいるのだが真実を知っている人は是非教えて頂きたい。
話を戻すと、何故機能的に劣るわけでもなく、優秀な担当者と膨大なユーザーベースを抱えているにも関わらずこれらのソーシャルサービスが成功しなかったのか…というのはサービス毎に様々な理由があると思われますが、自分の推測としては、それまでのサービスの構造が持ち込まれてしまうからでは…と考えています。
例えば、Yahoo!だとモデレータが管理するYahoo!トピックスは成功しているが、匿名性を維持し続けるYahoo!ニュースコメントが悲惨な状況であったりするように、大本の成功サービスであるディレクトリサービスと同様の構造である場合に上手く運営できて、そうでない場合はスポイルする可能性が高いのではないか、と推測しています。
Yahoo!Japanの各種サービスが縦横無尽にTwitter活用しているのをみる限り、同社の経営陣や社員などがソーシャルメディアについて習熟しているとしか見えない辺り、不思議と言えば不思議です。
先週書いた"2011年度に閉鎖しそうなサービス予想"ですが、同じネタの3年目に当たるわけですが、通常はネットウォッチャー諸氏によるコメントなしブックマークが一桁付くぐらいが関の山な訳ですが、今年度に限っては、今まで以上に注目を浴びたうえ、/.にも取り上げられたので記念にアクセス数などを記録。
2011年度中に閉鎖しそうなサービスは? - スラッシュドット・ジャパン
Google Analyticによると6/27に投稿してから一週間で3,896PVあり、そのうちおよそ半分以上が/.からのものでした。その殆どが6/29のものです。
尚、二日後には通常状態に戻りました。
サイトの浸透具合にもよるのでしょうが、このブログのように無名を体現しているブログですとTwitterやfacebook等いわゆるソーシャルメディアからの流入というのは比較すると微々たるものと実感できます。
そんなわけで、twitterでの反応を幾つかリンク
- Twitter Trackbacks for Future is mild : 2011年度に閉鎖しそうなサービス予想 [futureismild.net] on Topsy.com
- Analytics ? Social analytics
- bitly statistics for Future is mild : 2011年度に閉鎖しそうなサービス予想
以上から今後とも零細アクセス数の無名ブログであり続けることが推測されます。
- iPhone 6sに機種変更
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