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2011年度閉鎖しそうなサービス予想結果

2011年6月に2011年度に閉鎖されそうなサービスを予想してみたのですが、その結果を確認してみました。

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閉鎖したサービス

閉鎖しなかったサービス

その他終了したサービスについて

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世界が恋した美人時計

stars 美人時計成功の裏側

2009年にブレイクした『美人時計』の創業者及び"育ての親"による企業から離陸までを綴った一冊。
前半は創業者の中屋氏、後半は育ての親橋本氏による。文体がそれぞれのキャラクターを反映していて面白い。
さて、美人時計は個人的に2009年にもっとも成功したウェブサービスとみなしてるのだけど、開始から苦難の連続だったようだ。
一見美人の写真を次々表示させるだけの安易な誰にでも思いつくようなサービスに見えるかもしれないが、その見せ方や広め方などにトコトン煮詰めた上のサービス展開だったと分かる。たとえば、時計として見せるボードをどうするか、無地のボードに上から時計を表示するのか?ポーズはどうするのか?写真はどのようにそろえるのか?試行錯誤の上手書きのボードを持った4ポーズの写真に落ち着き、それがその後の標準フォーマットに至る等創業時のエピソードに事欠かない。そして、開始後の運営はまさに綱渡りの連続だったようだ。
ブレイクする一方、爆発するアクセスによるサーバ負荷に加え、スクレイピングや模倣者に苦慮したことも伺える(当時月額数百円のレンタルサーバを使用し、追い出される度に新しいサーバに乗り換えるようなことをしてたらしい)。
当時、美人時計の画像を利用しようとしたギーク連との軋轢なども記憶に新しいところ。話題になった広報担当東條氏の名前も登場する。

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橋本氏によると、この頃は体制的にも法務的にも全くなっていなかった状態で、どこから手をつけるか頭を抱えたらしい。
そういえば当時TumblrのDashboardのしおり代わりに美人時計の画像を使っていたけど、いつの間にやら拒否されるようになったなあ…(笑)
美人時計でもっとも感心したのはマクドナルドとのタイアップ広告で企業名を明示しないで話題生成に成功した事例として強く印象に残っている。もちろん、本書にはその時の裏話もばっちり載っている。で、見事乗せられたなあと。
その他海外展開や地方展開について等もどういう目論見でタイアップを行っていったのか、軽い文体ながら力強い考えが記述されている。
iGoogleをホームページにしなくなって以降美人時計を目にすることもなくなり、また、バイアウトを機に株式会社美人時計への関心もなくなった自分だが、当時を懐かしみながら面白く読むことが出来た。読み物としても面白いし、今後起業を考えている人には色々得るものがあるのではないでしょうか。

hReview by tomozo , 2012/04/12

photo
世界が恋した美人時計 大ヒットサービスが生まれたヒミツ
中屋 優大 橋本 竜 田中 慎也
サンクチュアリ出版 2011-04-15

MacBook起動しなくなり、復旧した

突然Macが起動しなくなり、Lionの復元機能を使いディスクユーティリティによる修復も駄目、Time Machineのバックアップからの修復しても駄目。切なくHDDの消去及びOS Lionの再インストールに。

再インストールから移行アシスタントを色々ミスって遠回りして何とか復旧できて、再びTime Machineでバックアップをしていたところ、HDDの給電が止まり、今度は外付けHDDが読み込みはできるものの修復不能な状態に。ほぼ同じ頃にTime Capsuleも電源が入らない状態に…3年前に買ったものが次々おかしくなっていく…

iTunesフォルダも、iPhoto Libraryも入れてあるのでとにかくファイルを動かさないと…ということで仕方なしに量販店でHDDを購入しました。

机が白かったので色は白に。本当は2TBを考えていたのですが、新型MacBook Pro購入した暁にはThunderboltにという野望があるので1TBの特売品をチョイス。

Time Machineのバックアップファイル(Backups.backupdb)が動かせないといやだなあ、と思っていたら今は別のディスクに移動するのも簡単なんですね

当初、『バックアップボリュームで所有権 が有効になっていないため、バックアップをコピーできません。』というアラートがで焦ったのですが、移行先のファイルの情報を見て「このボリューム上の所有権を無視」のチェックを外せば良かったんですね。これでまたかなりの時間をロス。

Time Machine:既存のバックアップドライブから新しいバックアップドライブにバックアップを転送する方法 コメントを見る コメントを見る

Time Machineのバックアップファイル(Backups.backupdb)自体が巨大なのでファイルのコピーも一晩かかりましたが、何とか移行完了し、初回のTime Machineに1時間以上かかるなどしましたが何とか正常運用に戻りました。

やれやれ

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Future is mild : LaCie 2.5インチ ポータブルHDD rikiki 500GB購入 コメントを見る コメントを見る

残念なlivedoor Readerのお勧めフィード

昨今のtwitterに代表されるソーシャルメディアブームに押されて影が薄くなっておりますが、livedoor readerといえば2006年に颯爽と登場し"技術のライブロア"の声望を高めた素晴らしいプロダクトです。
2011年はついぞ開発ブログも更新されず、少々寂しい思いをしているのですが…

ところで、livedoor readerには初めて使う人向けの『デフォルトフィード』を含む『お勧めフィード』がある訳なんですが…

livedoor Reader - RSSリーダー : おすすめフィード コメントを見る コメントを見る

旧ライブドア現ネイバージャパンにとっては既に重要な製品ではないのかもしれませんが、もう少しほんの少し注意を払ってもらえればなあ、と希望します。

ラーメンと愛国

stars 帯文に違わずスリリングな読み物

筆者のブログ/twitterを追いかけているので出版前から楽しみにしていた一冊。予約して発売日に入手して一気に読んだ。

本当は二度読んでから何らかの感想を書こうかと思っていたが時間がとれそうにないのでとりとめもなく書く。

本書は『ラーメンから現代史を読み解くスリリングな試み!』と言う帯文に違わず、ラーメンという異国由来の食物が戦後どのように浸透し、変遷していったのか、政治や生産技術等と絡めて解き明かしていく。

そういえばあの頃のラーメンはそうだったよなあ…と言う想い出とリンクしながら読み進めていった。
子供の頃、近所のショッピングセンター的なところへ行くと店の近くに『札幌ラーメン』のチェーン店があってそこでたまに味噌ラーメン(トッピングにコーン)を食べたこと。高校生大学生の頃には袋麺の『サッポロ一番』をよく作って食べていたこと。やがて地元にも遅れて『ご当地ラーメン』的な店が増えてきたこと。東京に出て豚骨ラーメンなどの『有名店』に行ったことetc etc。

そしていつの間に駅ナカやショッピングモールの目玉としてラーメン店を複数揃えているところが増え、そして壁にポエムが書かれた店内では作務衣の店員。

おおっと思ったのはP.94からP95にかけて『チキンラーメン』が当時の企業としては珍しく子供向けのマーケティングを重視していたと書かれてた所。子供の通う幼稚園に『食育』と称してイベントを実施していたのもその流れなのだろうか。あのヒヨコがきて踊りを教えてくれて、お土産にチキンラーメンとグッズ(どんぶり)くれたり。手法は異なるものの根底の思想は引き継がれているのかな。

読み終えて少々不満だったのは、名古屋在住者としては『スガキヤ』が一切触れられていない点。まあ、日本通史で見た場合はそうなるのだろうなあ、とは思いつつ。あと気になる所として、ラーメン漫画とかフードコーディネータ等が果たした役割とか無いのかな?ちなみに『麺屋武蔵』についてはヤングジャンプの読み切り漫画で知った口です。

最後に、やはり書かれなかった最終章が読みたかったな、と言う思いが残る。いつの日にか、最終章が追記された愛蔵版が出ることを望む。

hReview by tomozo , 2012/01/19

photo
ラーメンと愛国 (講談社現代新書)
速水 健朗
講談社 2011-10-18

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